ムゲンドラモン のバックアップ(No.25)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ18の究極体。

攻撃力と防御力が高く、他の能力は低め。

物理必殺技を持つメモリ18帯ウィルス種の中では高めの知力を持つ。
SSが無意味なピノッキモンメタルガルルモン(黒)を除けば最高。

最低でもHPを補い、素早さを強化もしくは必殺技一本に賭けて攻撃特化をするのがオススメ。

 

必殺技は威力115の電気属性全体攻撃『∞キャノン』。

メモリ18のデジモンとしては破格の威力であるが、命中率は80%。3体全員に当たる確率は51%である。

当てる必要がない相手ならともかく、メインターゲットに外れてしまっては元も子もないので、命中率を補う工夫が必要。

幸いスロットが3つある為、充分に補強できる。下記SSによって最悪マスターバリア2積みを行わなくても致命的な状態異常はある程度防げる為、自由度は高い。

威力も並外れているためクロスコンボによる必中化ありきのメインアタッカーとする手もある。

電気属性はSSによる強化を行い難いが、元の威力が高いので問題ない。データ種には風属性の強豪が多いので環境にマッチしている。

威力だけに限れば大幅なディレイとステータス下降を伴う威力200組の技を除くと最高。

同威力は進化先であるカオスドラモンの『ハイパームゲンキャノン』とオメガモンオメガモンズワルトの『グレイソード』のみ。

オメガモンの場合SSで10%上昇している分強力ではあるが、3倍を突ける可能性はこちらの方が遥かに高い。

 

SS『フル稼働マシーン』は眠りにかからなくなる効果。
混乱に次いで環境に多く厄介な眠り状態を回避できるのは有用。
プレシオモンディアナモンベルフェモンSMへの対策となる。

採用のしやすさを含めてディアナモンにとっては最大の天敵。

スロットが一つしかなくマスターバリアを二つ持てないデジモンには心強いSS。

ここはアポカリモンと言いたいところだが、SS『黙示録』のデメリットが痛い。せっかくの∞キャノンが並の威力になってしまう。

種族のバランスやSSを考えるとスサノオモンアーマゲモンアルファモン王竜剣あたりであれば親和性が高い。

眠り無効の効果があるSSを持つのは他にベルフェモンSMがいるが、自身のスロットが1つしかないため状態異常対策ということであればこちらの方が性能は上。

 

∞キャノンを活かさない手は無いので、装備品や強化値の振り分けもそれに合わせたものにしたい。

使いこなせればメモリ18帯とは思えない被害を相手に叩き出せる玄人向けのデジモン。

進化先のカオスドラモンになれば弱点であった必殺技の命中率が克服され攻撃力も上がり火力が上昇する。

ただしあちらは火力を特化し過ぎた結果SSが『背水の陣』となっており、防御面、特にムゲンドラモンより低くなった知力面が貧弱を通り越して紙耐久となってしまっている上に最大SPも減少、命中率を克服した分SP消費も5増加とかなりピーキーな性能。

どちらも何らかの欠点を持っている為、フォローしやすい方をパーティーに組み込もう。

ただ、こちらは命中率さえ補えば目立った欠点は無いためどちらかと言えば組みやすさでは分があるだろう。
命中率を補う手段は豊富にある。

 

技の威力だけでなく物理耐久の高さも見逃せない長所の1つ。

どれくらい高いかと言えばガードロモン(金)と同程度。

参考までにHPへ300ほど振っていればATKアタッチA持ち攻撃特化エアロブイドラモンの『ドラゴンインパルス』を確実に耐える。

究極体ワクチン種では土属性の固有技持ちは存在しないため、3倍弱点を突かれる機会は少ない。

知力も並程度にはあり、やや低いHPさえ補えれば見た目通りの重火力砲台としての活躍が期待できるだろう。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
各種状態異常∞キャノンの命中率を補おうとするとこちらの命中も安定してくる。
クレセントリーフⅢプレシオモン等を狙い撃ち。特にディアナモンに対しては『フル稼動マシーン』と併せて圧倒的優位に立てる。役割を強く意識するなら最優先の攻撃継承技である。
デストロイキャノンⅢサクヤモンをすぐに落としたい場合に使う。少し削れていれば∞キャノンでも倒せる。
フィジカルドレイン∞キャノンを撃てる様にこまめにSPを回収する。
パーフェクトリバイブ味方の復活に。
ステータスバリア状態異常対策。ただし眠りは元々効かない。
アクセルブースト∞キャノンで掛ける負担を激増させる。なにしろ威力は230となり、相手に与えるプレッシャーは非常に大きい。必須。
チェインマックスクロスコンボで∞キャノンの命中率を安定させる。元から高い威力がさらに上昇するのも見逃せない。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
HITアタッチA1つで命中率を15%上げる。∞キャノンの命中率が95%になる。
HPアタッチA足りないHPを補い、生き残って∞キャノンを撃てる回数を増やす。
パニックバリアDX睡眠、混乱の二つをカバー。マスターバリア2積みよりも装備品幅が広がる。ただし究極体で最も鈍足な1体の為、スタンには注意。
レンジャーディスクHitアタッチとの併用によって∞キャノンの命中率が100%に。知力耐久も僅かに上がる。

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
HP+500、攻撃力+100∞キャノンの火力を上げつつ耐久面もカバーする振り方。
攻撃力+100、素早さ+50耐久面を捨て何としても∞キャノンを打ち込む形。味方と素早さを合わせてチェインマックスのコンボを狙いたい。
攻撃力+150∞キャノンに全てを捧げる。装備品も用いて強化した場合、その火力はメモリ18とは思えない被害を叩き出す。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
セントガルゴモンSSで命中率を補う。共に全体攻撃を放って発破を行う。パニックバリアDXを持たせれば危険な状態異常を防げる上に拡張性の面でも大きく広がる良きパートナー。生憎火と雷を強化させられるデータ種はいない為、全体技と相性の良いクリティカル増加を持つデータ種を入れると火力向上につながる。
ハイアンドロモン電気技+15%。同速であるためチェイン調整しやすい。
スサノオモン『武神』で∞キャノンの威力を底上げしつつ魔法耐久も上昇。スサノオモンも天敵ディアナモンに眠らされることが無くなる。
ダークドラモンSSで命中率を補う。同じウィルス種なのであと1体はデータ種を置いておきたい。
エグザモンSSで命中率を補う。HITアタッチAとSSの合計でピッタリ命中率100%に。ワクチン種をエグザモンに担当させ、ムゲンドラモンの生存率を上昇させたい。
シャイングレイモンHPの低さを逆手に取りSS『火事場の馬鹿力』で攻撃力を上げる。命中率は自前で補おう。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
オウリュウモン防御力が高く、∞キャノンを寄せ付けない。自慢の防御力も貫通攻撃で無視され突破される。
オメガモンズワルト物理耐久はオウリュウモンをも凌ぐ。こちらは素早さが遅いので調整次第でなんとか先手を取れるか。切羽詰まった状況なら状態異常で無力化を狙いたい。
ヒシャリュウモンHP振りをしていないと固有技で一撃で落とされかねない。

 

対策 Edit

知力が低めなのでワクチン種の魔法で倒す。
∞キャノンの威力が最大の脅威なので、物理耐久が低いデータ種は引っ込めておきたい。回避率を高めても、チェインマックスが絡むと避けられない。
その一方で、命中率を補強した状態異常技の採用も多いのでワクチン種でも油断は禁物。