メルクリモン のバックアップ(No.22)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体デジモン。

攻撃力、素早さが高く、それでいて欠点らしい欠点も無い非常に優れたステータスの持ち主。

持前の素早さを活かして上から殴ることができ、そこそこの耐久力を確保しているため撃たれ弱くもない。余裕があればHPを補強するだけで場持ちがグンと上がる。

物理アタッカーとして見ても高めの知力は、天敵であるワクチン種電気属性必殺技持ちの知力を上回っている事が多く、そもそもスサノオモン辺りを採用していない限り3倍を突かれないのはかなりの強み。

速攻型物理アタッカーとしては最高峰の耐久面を持っており、属性、耐久面含めてそう簡単には落ちない優秀な一体。

 

必殺技の『サウザンドフィスト』は風属性、単体、威力15×8HITの物理攻撃。そしてクリティカルが起きやすい。

組み合わせるデジモンに関しては風属性強化でも良し、純粋に攻撃力上昇も良し、クリティカル率上昇も良しと幅広いのが優秀。

欠点としては3倍を突ける相手がドゥフトモンLMしかおらず、持前の素早さもさすがに最速のデジモンには追い付けないという点。

SP節約の面を考えても基本継承技で立ち回り、継承技ではカバーしきれない相手に使うと良いだろう。

 

SSの『野生の鼓動』は素早さを15%上昇させる、シンプルに強力なSS。

同じく『野生の鼓動』持ちのメタルガルルモンと比較しても攻撃力は高く、HP、知力、防御力も全体的に上。

しかし消費メモリとスロットでは劣り、SPが低いのは欠点。

サポートめいた動きを絡めるならばあちらの方が上手く立ち回れるので、純粋な速攻アタッカーとして起用しよう。

万能なステータスの持ち主である為、どのステータスが上昇しても恩恵は大きい。ステータス上昇系SS持ちとの相性は非常に良い。

 

自身のSSも腐る事が少なく、ステータス同様に実に無駄の無い性能を持つデジモン。

ただし火力に関してはもう一歩欲しくなるのが唯一の弱点か。ステータス配分、装備品、他のデジモンで上手くサポートしてやろう。

気になる相手としてはロードナイトモンミネルヴァモンベルゼブモンBM辺りだろうか。

ロードナイトモンは素の状態でも非常に高い素早さを持ち、SPも高めで消費の高い貫通技を扱える上に耐久面もメルクリモンに近い。

その分攻撃力は低めとなっているが、それをSSでカバーしている。

しかし、3倍を突かれやすい闇属性であることはネック。

ミネルヴァモンは素早さこそ劣るが高い攻撃力を持ち、そこそこのHPと無属性である点で耐久面に関してはメルクリモンに匹敵する。

サウザンドフィストより威力の高い必殺技を自身のSSで更に強化しており攻撃面ではメルクリモンに勝る。

スロットは3つありカスタマイズ性は高いが、SSが他とやや合わせにくい無属性強化であり、汎用性はメルクリモンが上。

ベルゼブモンBMは全デジモン中トップクラスの火力と吸収効果のある大貫通技を持ち、更にそれらを高めるSSを持ち、継承技でいとも容易く敵のデータ種を落とせる強豪。ただしロードナイトモン同様闇ウイルスな上、パーティーメモリを圧迫する25メモリ。

相手を選ぶロードナイトモンや、パーティ構成次第では単独で完結しがちなミネルヴァモン、速攻パや吸収パでもない限りすぐに手持ち無沙汰になってしまうベルゼブモンBMと違い、常にアドバンテージが発生する素早さ上昇系SSであるという点はやはり大きな差別点。

やや突破力に欠ける為、後衛に控えた伝家の宝刀や前衛の鉄砲玉として扱うよりも、いっそ主軸として活躍させたい一体。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ヴォルケナパームⅢロゼモンロゼモンBMをこんがりと
デストロイキャノンⅢサクヤモンに刺さる
ナノマシンブレイクⅢデュナスモン等の風属性に刺しに行く
セイントナックルⅢ種族有利ではないが、リリスモン等の闇属性知力型には有効
フィジカルドレインSP補給用
アクセルブーストSP消費軽減、単発火力底上げ
リバイブSP的には少々重いが、素早さ的には使いやすい。殴れる場面なら攻めたほうがいいだろう
ステータスバリア高い素早さを活かして先手で張る。
セーフティガード味方の保険に使う。SPがやや重いので配り過ぎないように。

装備品候補 Edit

装備品採用理由
ATKアタッチAとにかく殴り力を高めたいときに
CRTアタッチA多ヒット技の恩恵にあやかりたい場合。
マスターバリア状態異常対策
状態異常バリアDX各種ピンポイント対策。余ったスロットを有効活用

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150SSも含めた素早さは高いので、全振りでもそこまで支障はない
素早さ調整 残りを攻撃力味方のデジモンに素早さを合わせる、あるいは明確に抜きたい敵がいる場合に。
HP+460、攻撃+104HP1780調整。素の耐久が高いため生存率が大幅に上がる。
アクセルブーストを積みやすくなるので、火力不足も解消。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
スレイヤードラモンSS『天竜』は必殺技の火力を高め、素早さにも更に磨きをかける。
こいつの苦手なデータ種の処理もできて非常に良相性。
グリフォモンSS『ウィンドガーディアンズ』で必殺技の火力を底上げする。
自身の必殺技も風属性なので、恩恵をばっちり受けられる。ワクチン種の処理を担当。
シャイングレイモンBM少し物足りない火力を強引に上げる。安定性を求めるならばインペリアルドラモンFMでも良い。
インペリアルドラモンFM攻撃+10%、素早さ+25%。火力を上げつつ素早さをさらに盛る。
ドルゴラモンクリティカル確率+15%。ドルゴラモンは素早さに振る値が少なく済むためその分攻撃に振ってワクチンを潰して貰おう。
メタルガルルモン同じSS持ち。更に素早さを盛ることができる
ヴァルキリモン必殺技の火力を上げ、セイントナックルの威力も上げられる。両者共に素早さが高く、速攻が仕掛けやすいが攻撃力に関してはもう一つ欲しいので出来るだけ攻撃に割きたい所
オウリュウモン攻撃とクリティカルを+10%し、サウザンドフィストを2重に強化してくれるパートナー。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
エアロブイドラモン自慢の素早さを完全に無視して先手を打たれる。ドラゴンインパルスは耐えられるはずもない。
レイヴモン無振りだと同速。もし抜かれると天之尾羽張で3倍弱点を突かれてしまう。一応素の知力はこちらの方が高い。
スサノオモンターンが来てしまったが最後、最強の電気属性技である八雷神で即死。状態異常で無力化を狙うか、素早さを活かして動き出す前にとっととスサノオモンが苦手なデータ種や状態異常技持ちとバトンタッチしてしまおう。
オウリュウモン魔法耐久の都合上素早さにかなり振っているのが多く、無振りだと抜かされやすい。もし抜かれたら永世竜王刃で即死。

 

対策 Edit

元々の攻撃力が特化型ほど抜きんでているわけではないため、全振りでも弱点でなければそうそう一撃で落ちることはない。
上から叩くのが難しいなら、ワクチンやフリーで耐えたうえで集中砲火で倒すのがいい。
素早さをメルクリモンに頼ったPTはそれ以降かなり展開が落ち着くはず。