ビン解説

ビンの仕様

原則、ビンの効果は剣モードの攻撃にしか乗らない。
高出力状態であっても斧モードの攻撃や斧への変形攻撃には乗らない。
ただし、追撃にはモード問わず乗る。
また百竜スキルの「ビン変形強化」を付与している場合は、
斧モードへの変形攻撃にも乗り、剣モードへの変形攻撃ではビンの効果に1.1倍が乗算される*1。

• 高出力状態に必要な覚醒ゲージ蓄積量

  50	70	100	150
  毒ビン 滅龍ビン	強属性ビン 減気ビン	麻痺ビン	強撃ビン

強撃ビン

物理ダメージを1.15倍にする。
剣モードにするだけで実質会心率60%と同等の物理特化ビン。
平常時から高いダメージを稼げる一方、覚醒速度が最も遅いため、使い勝手に難があるが、
高出力状態になった時の爆発力は目を見張るものがある。
ただし、主力の変形二連斬りは斧モードの攻撃であるため、ビン効果が乗らない。
そのため、字面ほど火力上昇が見込めるという訳でもない点には注意。
このビンを使う時は強化叩きつけのバフや飛天連撃、飛翔竜剣などを意識して使ったり、強化持続スキルなどで持続時間を伸ばすとよい。

サンブレイクでは、属性充填カウンターや斧：二段変形斬り連携による覚醒の容易化、
斧への変形斬りにビン効果が乗るビン変形強化の百竜装飾品化などによって使い勝手が向上し、主力として十分選択肢に入る。
ただ、カウンターはある程度腕や状況を選ぶため、マルチなどでは覚醒の早い強属性ビンなどのほうが有利か。

強属性ビン

属性ダメージを1.45倍にする。ついでに属性解放フィニッシュや追撃のエフェクトに属性が反映される。
前作から高出力状態の追撃の属性減算補正が撤廃されたため割と強力。
追撃はモーション値が低く、会心が発生しないという属性向きの特性もあって相性が良い。
覚醒速度も中の上程度で扱いやすい。
ただし当然ながら、属性が効く相手でないと火力はがた落ちする。
弱点特効【属性】が効きにくいタマミツネやライゼクス、怒りで属性無効になる部位が増えるバルファルクなどに担ぐ時は注意。

滅龍ビン

剣モードの攻撃に龍属性が付与される。
相変わらず最速の覚醒速度だが、今作では毒ビンが並んだので影が薄め。
ゲージの事など意識するまでもなく覚醒しまくるため、
とにかく追撃を出したり零距離連打して気持ちよくなりたい人に。

サンブレイクでは強属性武器の属性値が跳ね上がる中、何故か順当にしか強化されず、数値では完全に置いてけぼりを食らっている。
覚醒速度にしても属性充填カウンターによってその利点は薄れてしまっており、
攻略段階であればともかく、最終武器としてはかなり厳しいものがある。

毒ビン

剣モードの攻撃に毒属性が付与される。
今作で覚醒速度が滅龍ビンと同速になり、使い勝手が大幅に向上した。
名前からして毒を確定で蓄積できるように見えるが、通常の状態異常属性武器と同様に1/3の確率である。
ただし、各種解放フィニッシュや竜剣爆発などの肉質無視攻撃では確定で蓄積される。
また、百竜スキルのビン変形強化を付けると斧→剣の変形攻撃でも確定で蓄積されるようになる。
この仕様は後述の麻痺ビンにも同様に適用される。

麻痺ビン

剣モードの攻撃に麻痺属性が付与される。
付与されてるスラアクが大体アレなので地味だが、
Ver.3.0の百竜斧でそれなりに良い性能の麻痺ビン武器を作れるようになった。

サンブレイクでは強撃麻痺のイルフェムフェレスが猛威を振るっており、影が薄め。
百竜武器がMR化しなかったのもかなりの痛手である。
一応こちらはビン変形強化によって斧→剣の攻撃で確定蓄積可能という利点がある。

減気ビン

剣モードの攻撃に減気値が付与される。
疲労する通常モンスター相手にはめっぽう強い。
古龍相手には利点が薄れるが、一応頑張って頭殴ればスタンを取れる。
ただマルチで古龍に担ぐと白い目で見られるかもしれない。
ver.12アップデートで蓄積時攻撃強化が追加され、Lv3で1.2倍の攻撃力をほぼ常時得るビルドが可能になり、火力が両立できるようになった。
構築難易度はやや高いものの、傀異錬成でも作成可能になったため非常に高い汎用火力武器として運用できる。
ちなみに、減気は龍属性やられになっても消えないという特徴があるため、龍気活性も有効に使用できる。
傀異化モンスターに対しては、傀異凶化中は疲労しないものの減気怯みは起こすので無意味という訳ではない。