ゴア・マガラ
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基本情報 
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咆哮 | 風圧 | 振動 | 属性 やられ | その他 状態異常 |
---|---|---|---|---|
大 | - | - | - | 狂竜症 |
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肉質 
部位 | 打 | 火 | 水 | 雷 | 氷 | 龍 |
---|---|---|---|---|---|---|
触覚 | 70 | 20 | 0 | 10 | 5 | 25 |
頭部 | 55 | 15 | 0 | 15 | 5 | 15 |
首 | 45 | 15 | 0 | 10 | 5 | 5 |
胴体 | 25 | 10 | 0 | 5 | 5 | 5 |
翼脚 | 27 | 20 | 0 | 15 | 5 | 10 |
前脚 | 42 | 10 | 0 | 5 | 5 | 5 |
後脚 | 38 | 10 | 0 | 5 | 5 | 5 |
翼 | 26 | 10 | 0 | 5 | 5 | 5 |
脚 | 25 | 5 | 5 | 0 | 10 | 5 |
尻尾 | 38 | 10 | 0 | 10 | 5 | 5 |
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概要 
狂竜症という独自バッドステータスを付与してくる六脚型のモンスター。
過去作と比べると前脚の肉質硬化(MH4-XXまでは打撃45)という強化を受けた点が評価を大きく下げている。
一方で、この系統の特徴であったステップ動作が廃止されたことでやや落ち着いたものになっており、行動自体は読みやすくなっている。
過去作でクソ行動だった攻撃判定付きの前ステも同型のものは廃止されている。
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マガラ骨格のベースということもあり、この系統の特徴である出の早い小技による頻繁な削りがとにかく鬱陶しい。
対真正面ーー特に頭部近辺ーー向きの行動のバリエーションが広く、弱点である頭部への張り付きを徹底的に拒絶するような動きが組まれている。
頻繁に動き回り、手数も多く、大きな隙も見せにくい。
また、ダウンも発生させにくくなっているため慣れないうちはせわしない印象を与えるだろう。
登場当初からマガラ骨格にクソモンスとの評が一定数あるのも頷ける構成である。
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「狂竜化」という公式名称の形態変化(モードチェンジ)を持っており、戦闘中段階的に外見と戦法が変化していくのが最大の特徴。
ボルテージが最大まで高まると頭部に紫色に発光する角のような触覚が屹立し、折りたたんでいた翼脚が展開され、翼の色が紫になると同時に周囲の空間が鱗粉によって薄暗くなってしまい若干視認性が低下する。
このエフェクトは傀異化も相まってSwitchの処理落ちを引き起こす。
狂竜化状態になると翼脚を使った行動が解禁されるほか、粉塵爆発や土下座風叩きつけなどのダイナミックな攻撃や広範囲技を行うようになり、大技の頻度が増す。
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対策 
- 有効な旋律
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- 対策スキル
- 回避距離
攻撃前のプロセスとして後退を挟むようになっており、非常に細かな後退が多いため、距離を離されることが多い。
鈍足化させられた今作の笛の基礎スキルと言っていいが、とりわけマルチプレイを行う場合距離2程度を付けておくと一気に動きやすくなる。
ソロでも何かと便利なので基本。br
基本の立ち回り 
出の速い行動が多く、広範囲技も多い。
更には突進技も豊富かつ高頻度で全般的に大きな穴のないモンスターである。
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ゴア・マガラの基本的なルーチンは「回り込み」と「後退(いわゆる車庫入れ)」である。
一動作が終了し、次の動作が行われる前に上述の二種類のプロセスを経てからハンターに攻撃を行うことが多い。
そのため、回り込みと後退を見ながら行動することで攻撃を警戒すること自体は容易。
ハンターの側面への回り込みジャンプに関しては、タマミツネやクシャルダオラといった上位までに戦うことになるモンスターでも見られるため、感覚はすぐにつかめるだろう。
回り込み・後退に対しては無暗に追いつこうとするよりも攻撃を待ち受けるようにすると良い。
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隙の少ない小技中心の通常形態と、大振りで広範囲な狂竜化状態で攻撃方法がガラッと切り替わるため、形態ごとに切り替えが必要。
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いずれの形態であっても、弱点の頭部が小さく、体躯が前後に長く、翼脚によって接近をさせにくい構造になっている上に顔面周りは攻撃が激しいこともあり、弱点を殴るのには多少慣れがいる。
狂竜症という名のDPS足切りテストをやってくるので、頭部攻撃に拘り過ぎると発症の危険があり、克服のためにも後ろ足などで妥協することも行っていきたい。
過去作では前脚を攻撃していればそれで弱点になったものの、今作ではより攻撃を見切って要所では頭部へと仕掛けに行く必要がある。
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顔面張り付き対策として見てからの回避が難しい、過去作では完全に予兆なしだったが今作でも出が速く見てからの対処がしにくい噛みつきを持っているため、通常形態では一撃離脱中心で嚙みつきを警戒しながら攻撃していく。
注意すべき行動 
- 嚙みつき
- リーチこそ短いものの、出が速く頭部付近に密着していると回避が困難。
通常形態で最も気を付けるべき行動。
連続使用することがある。 - 回り込み噛みつき
- 素早くハンターの背後に回り込んで前に突き出すようにして噛みついてくる。
回り込んでからの嚙みつきへの移行に猶予がないため、回り込み段階で軸をずらすようにしないと回避できない。
通常の回り込みと違い動きがやけに素早い為、慣れると判別できるようになる。 - 突進
- 複数ある突進の中でも通常時でも行う。直進的なダッシュ動作でハンターに突進する。
非常に出が速いのが特徴。過去作でのノーモーション突進だが、今作でもそれに準じた対処が必要。
空中からの強襲滑空の後、振り向きざまに繰り出してくるなど他の行動から派生してくることもあるため注意。 - 蛇行突進
- 向かって左→右とクネクネ曲がりながら突進してくる。
正面付近にいるなら向かって右への回避で安定してかわせる。
マガラ骨格を代表するひねくれた行動。 - 回転尻尾
- くるりと回りながら正面を払いつつ、振り向きざまに尻尾でさらに追加の薙ぎ払いを撃つ。
範囲が広く、でもそう遅くなく、追尾性が高いので要注意。
過去作では狙いが雑だったものの、今作ではかなりしっかりハンターを照準するので確実に捌くこと。
こうした妙な行動でダメージを蓄積させようとしてくるのが4系統のモンスターらしいともいえる。 - 拘束行動
- 翼脚を開放すると使うようになる。
正面にいるハンターに対して、おもむろにテイクバック無しで片方の翼脚でお手付きを行ってくる。
一見すると普通のジャブっぽい。
今作の拘束行動全般に言えるが、出が速い上に唐突感があるため狂竜化時でも正面張り付きを安易に行わないこと。 - 土下座
- 狂竜化時に使用する。
吠えると同時に状態を一気に持ち上げ、翼脚と前脚を同時に振り下ろす叩きつけ。
過去作と違い、前方へと伸びてくることは少なくなった。
高威力なのでこれには当たりたくない。
前方薙ぎ払い粉塵爆発同様に、回避距離を付けた後ろコロリンで回避可能。
使用後には隙が生じる。