インペリアルドラモンDM のバックアップ(No.18)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体。

種族相性の無いフリー種で、ステータスは高いHP以外は全て平均値に収まっている、一見すると器用貧乏なデジモン。

しかし後述する理由で対戦環境において猛威を振るっている。

必殺技は威力95の闇属性全体魔法『メガデス』。

威力は高めであり、更に刺さり易い上に強化も容易な闇属性でさらに高威力な全体攻撃。

種族相性が無いためダークガードDX、知力の増加、ダメージ軽減系のSS以外では常に相手に負担を掛けられる。

SS『ドラゴンモード』は防御力と知力を10%ずつ上昇させる効果。

どちらも耐久力に関わる能力であり、それでいてメガデスで掛けられる負担も上昇する。

1体でも高性能だが、3体を同じインペリアルドラモンDMにする事でSSが相乗効果を発揮。

防御力と知力が30%も上昇し、並大抵の技では突破されなくなる。

詳しくは要注意戦術を参照の事。

 

単体でも高HP、弱点の無いステータス、フリー種、スロットも2つと場持ちに関しては圧倒的であり自軍の崩壊を防ぐ。

インペリアルドラモンDMに対して有利なデジモンを入れていない場合や物理寄りのパーティの場合は完全に足止めを食らっている間に場を立て直される。

前衛に置けば持前の場持ちの良さを活かし後衛をひたすら温存できる為、長期戦に置いて非常に有利。後衛に置けば前衛が落ちた後に即敗北という事はほぼ無くなる。

最大の天敵である水属性知力貫通技持ちのオメガモンズワルトプレシオモン、ドレイン付き知力貫通攻撃技持ちのロゼモンBM、ドレイン付き水属性全体魔法持ちのグランドラクモン、デバフ無効かつ水属性知力固有技持ちのメタルシードラモン、最強の水属性物理攻撃持ちのリヴァイアモン、知力同士の際に長期戦、最悪タイムアップ覚悟でのマリンエンジェモン等は是非入れておきたい。高知力アタッカーとサクヤモンを投入しメンタルチャージとバフ解除効果で知力に大差をつけるも良し。ルーチェモンSMも魔法ダメージを2割カットした上で高知力アタッカーである為、魔法耐久の面で差をつけられる。

リヴァイアモンは物理アタッカーのため魔法耐久の確保が難しく、やや安定性にかけるため注意。お供についてきたデータ種知力アタッカーを落とし、インペリアルドラモンDMにパーフェクトリバイブ分のSP消費とディレイを押し付けた上でインペリアルドラモンDMを殴るというスタンスが基本となる。そうでなくともSSは実に優秀。ただし、データ種がいない艦隊編成の場合、メガデス3発を受けるのは厳しい。)

最低でも貫通技持ちのデジモンが欲しい。メメタンを持たせていた場合は状態異常が隙になる。

本来バランス型のデジモンである故にSPは生粋の知力アタッカー程無い為、SPの枯渇を狙うのも良い。

長期戦の場合、最後にSPがすっからかんになったインペリアルドラモンDMしか残っていないという状況に出来れば上出来。

インペリアルドラモンDMへの有効打が無い場合はインペリアルドラモンDMを倒すよりもいかにインペリアルドラモンDMの自由を奪うかが大きい。有効打が無い上に艦隊、最低でも3体以上投入したパーティの場合は色々とあきらめた方が良い。最悪開幕で諦めても良い。相手にならない。

 

余談ではあるが対策用のデジモンが全てインペリアルドラモンDMと高相性である点も、インペリアルドラモンDMの優秀さを物語っている。

メガデス強化のオメガモンズワルトグランドラクモンメタルシードラモンは足りない知力が上昇しそこそこある耐久も上昇。サクヤモンマリンエンジェモンルーチェモンSMは言わずもがな。リヴァイアモンも元がバランス型である為両方の耐久が上昇する。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ホーリーライトⅢダークガードDXでメガデスをメタられていた場合の有効打。
スピリットドレインこまめに撃つ事でSPの枯渇を防ぐ。フリー種なので知力が最も低いデジモンを狙う。
サポートエンド厄介なSSを機能停止させる。意外に手持無沙汰になりやすいので採用優先度高め。
パーフェクトリバイブ耐久が安定しているため、しぶとく生き残って味方を復活させる事ができる。
ファイナルヒールフリー種なので誰からでも攻撃され得る。こまめに回復して余裕を保つ。
ファイナルオーラインペ同士で並んでいる時に特に有効。味方全体の負担を解消する。
レストア状態異常対策。
ステータスバリア同じく状態異常対策。
メンタルチャージフィールド居座りやすいため積極的に積む事が出来る。
メンタルブレイクフィールドバフを積んでくる相手への対策。5回掛けるだけで知力を半減させられる。
アクセルブースト高耐久デジモンを突破する鍵。
チェインマックスメガデスの威力を上げたり、ファイナルオーラで大回復を狙う。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリアインペ艦隊全員に配る場合、アビスサーバのグランドラクモンから手に入れるのが楽。詳しくは準備することを参照。
○○バリアDXマスターバリア集めが面倒であれば、重要なものだけピンポイントで対策する。
INTアタッチA更に知力を盛る。
HPアタッチAこちらの方が耐久指数がアップする。
メメタンのレプリカインペ同士で並べている中にこっそりと忍ばせる。
アクアガードDX唯一の弱点である水技の対策。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
HP+50、知力+145とりあえずこれが安定。ここから必要に応じてHPやSP、素早さに分配する。
攻撃力+150あえてメリットの大半を投げ捨てる変態構成。しかしSS含めて高い防御と知力を持ち、HPは高くSPも豊富と、ある意味理想的な重戦車アタッカーに成りうる。しかし攻撃方法は基本継承技となり、極めきれない攻撃力も含めて決定打に欠けるのが少々難点だが、アクセルブーストを積む時間は充分にある。ちなみにメガデス自体性能が悪い必殺技では無い為、高防御低知力相手にはこちらを撃つパターンもある。
防御力+50、知力+50、素早さ+50自身のSSと膨大なHPを武器に耐久面を向上させた欲張りセット。素の素早さも平均的である為、ここまで振るだけで堅牢かつ機動力も持った完全なサポーターとして活躍できる。味方に応じて必要なサポートを行い、自軍をさらに強化させるスタイルで戦うと良い。折角上げた防御を活かすべくメメタンのレプリカを必ず持たせたい。もう一つはマスターバリアか、アクアガードDXで完全に欠点を無くすか、状態異常技を持たせるならばHitアタッチあたりか。当然だがメガデスの威力は非常に下がる。低知力物理型相手ならまだしも、高知力相手には厳しくなる為、いつもの気分でメガデスを撃つと大きく計算が狂い最悪取りこぼしから逆転を許してしまう為慣れが少々必要。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
インペリアルドラモンDM誤記ではない。
オメガモンズワルト防御力+20%、知力+10%、水と闇技の威力10%アップ。
ロゼモンBM貫通魔法で硬い敵をピンポイントで撃破。HP自動回復も高相性。
サクヤモン知力+25%。敵のバフに弱いという欠点を金剛界曼荼羅で解消する。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
プレシオモン水属性全体知力中貫通技持ち。全体貫通、かつ眠り付与効果もあるためメメタンを恐れず撃ちやすい。特に艦隊編成に対して有効。メモリが18と軽くスロットも3と拡張性が広い。
グランドラクモン水属性全体魔法必殺技持ち。吸収効果付きのため回復と攻撃を同時に行われてしまう。
オメガモンズワルト水属性知力大貫通であるガルルキャノンを見込んで対インペリアルドラモンDMとして採用される事が多い。メメタンをぶち込めば怖くない
ネプトゥーンモン水属性物理大貫通必殺技持ち。本人のステータスは知力寄りの為若干のミスマッチ感はあるがSSで強化された攻撃振りのボルテックスペネトレートはかなり怖い。
メタルシードラモン水属性魔法必殺技持ち。メモリが18と軽くスロットも3と拡張性が広い。
マリンエンジェモン回復固有技とSS『オーシャンラブ』でSPの持久戦に持ち込まれると勝ち目はない。

対策 Edit

このデジモンが3体並んでいる場合の対策は要注意戦術を参照。

1体だけ採用されている場合、安定した耐久でのサポート役として動かす為にマスターバリアの所持率は高い。

メガデスは環境に多い光属性デジモンにやたらと刺さるので、知力が高くても油断できない。

SSが厄介なのでサポートエンドがあれば最優先で封じてしまいたい。

攻撃で倒す場合はオメガモンズワルトプレシオモンなどの水属性の魔法貫通持ちが最適性。ほぼ天敵といってよい。他はメタルシードラモングランドラクモンリヴァイアモンリリスモンなどが有力。