入れ替え技考察 のバックアップソース(No.2)

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*概要 [#lec8f3bf]
「入れ替え技」は今作で追加されたシステムで、一部の攻撃操作で発生する攻撃モーションを2種類から選択することが出来る。
例えばZL+Aで発動する鉄蟲糸技は「震打」と「共鳴音珠」のどちらかを選んでセットする、といった具合。
当然片方を選べばもう片方は使えなくなるため、その選択は悩ましい。
少しでも選ぶ助けになるよう、このページでは各入れ替え技について選択肢それぞれの特徴を並べて比較する。
各モーションの出し方や仕様の詳細などは[[狩猟笛の攻撃モーション]]を参照のこと。

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*入れ替え技1:叩きつけ⇔しらべ打ち [#iae4169c]

**叩きつけについて [#cb60f3d5]
叩きつけは単純に威力が高めなのが第一の強み。
今作では%%多分バグで%%1段目の威力がとても低くなってしまっているものの、それでもしらべ打ちより合計ダメージは大きくなりやすい。
その上モーションが分かりやすく、2段目の判定が大きいため頭に攻撃を当てやすいメリットも持つ。
(複数部位が同時に巻き込まれる攻撃では有効な部位に判定が吸われる)

**しらべ打ちについて [#r0779f98]
しらべ打ちは説明にもあるが、叩きつけよりも威力が低めな一方スタン値で大きく勝る。
また肉質無視の衝撃波を含むため、硬い部位に全Hitさせられた場合は叩きつけを合計ダメージで上回ることもある。
(ほとんどのモンスターは頭が弱点な以上、硬い部位を殴る仮定をするとスタン値の大きさは無意味になってしまうが……)
4Hitそれぞれで少しずつ気炎の旋律ゲージが貯まるため、叩きつけよりもゲージ貯め性能は優秀。
ただし笛を振り回すような動作をするため全Hitさせるのは叩きつけよりも難しく、モーションも長め。
4Hitなので属性武器向きにも思えるが、うち1Hitは属性が乗らない衝撃波なためそれだけでは物理部分で叩きつけに負けかねない。
総じて叩きつけより扱いが難しい技となっているが、メリットを複数活かしていけるならよい選択肢になる。

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*入れ替え技2:旋律モード:奏⇔旋律モード:響 [#wc9296f0]

モード変更による旋律効果発動方法の変化については[[旋律解説]]を参照。

**旋律モード:奏について [#jb77e365]
奏のメリットはまず第一に演奏に回避(無敵時間)が付属してくること。
ただしこのメリットはその分演奏モーションが長いというデメリットの裏返しでもある。
もう1つ見逃せないメリットが、Hit時に気炎の旋律ゲージが溜まる量が多いこと。なんと響モードの演奏に比べて倍貯まる。
マルチプレイでは他人の火力も上げられる分気炎の旋律の回転率を高める重要性が増すため、より注目すべき特徴になるだろう。
2音連続で同色を揃えることで旋律が自動発動する特徴は一見お手軽に見えるが、
どちらにせよ自分強化は吹かなければ始まらないことを考えると、むしろ響モードよりも旋律維持が困難な場合も。

**旋律モード:響について [#t624f84a]
響のメリットにはまず演奏モーションが短く、移動距離も短いため定点攻撃がしやすいということが挙げられる。
当然このメリットは奏とは逆で、攻撃しながら回避や移動ができないというデメリットでもあるので注意。
演奏モーション自体の短さだけでなく、一部の笛では1音符貯める→演奏の流れで旋律効果を発生させられる点も強力なメリットになる。
例えば高周衝撃波を持つ笛は高周衝撃波の音色→演奏を繰り返すと演奏衝撃波の肉質無視モーション値18が毎回+5されるようなもの。
他にも体力回復系旋律や音の防壁を連続で発動することでゴリ押しを可能にするなど、面白い使い方がある。
これらの特徴により、自分の火力だけ見ると響の方が火力を出しやすいと言われることが多いが、
奏の回避や気炎の貯まりやすさなどをどれくらい活かせるかで十分逆転の可能性はあるのでプレイスタイルに合わせて選択しよう。

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*入れ替え技3:震打⇔共鳴音珠 [#p4a3c513]

**震打について [#ob6459e4]
震打の特徴はとにかく火力。モーション値は驚異の1Hit目90、2Hit目100(しかも肉質無視)。
笛は1撃が大きい攻撃が少ないため、これを持っているかどうかでモンスターが大きめの隙を晒したときの火力が変わってくる。

**共鳴音珠について [#e5d3a16e]
共鳴音珠は面白い効果を持っているが、こちらを選ぶと震打を捨てることになるという点が大きなデメリットとしてのしかかる。
一応衝撃波が少しずつダメージを与えてくれるものの、範囲も威力もかなり頼りなく震打を上回るダメージを出すことはまず不可能だろう。
そうはいっても攻撃旋律を発生させられる能力は、攻撃旋律を持っていない笛にとって非常に強力。
また回復旋律を吹くと繭からも同時に回復旋律が発生し、2重に回復が可能というのもかなり便利。
高周衝撃波も2重に発生するため、ダメージを強化できる。
これらのメリットを複数活かせる笛ならば選択していけるはず。