傀異錬成 のバックアップ(No.11)


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傀異錬成とは Edit

2022年8月10日のアップデートで追加された、傀異クエスト/傀異討究クエストの素材で武器・防具を更に強化するシステム。
武器はMR最終強化、防具はMR防具にしか適用できない。
また武器は決められた強化内容を選択し決められた傀異化素材を支払う形式(アイスボーンの武器カスタム強化に近い)だが、
防具は傀異討究クエストの専用素材(精気琥珀)を一定ポイント支払ってランダムな強化結果を得るシステムとなっている。

 

武器の傀異錬成 Edit

武器の傀異錬成は最大6枠の「傀異スロット」に強化内容を選択して装着することで行う。
強化内容は決められた素材+任意の傀異化素材一定ptsを支払うことで「解放」でき(武器1つごとに必要)、
一度解放した強化内容は何度でも付け外しが可能。
※スロット拡張(3段階)だけはスロット消費はなく、解放ごとにデフォルト3枠のスロットが1つずつ拡張される。


狩猟笛の強化において強化スロット枠に対するコスパはおおむね斬れ味強化>属性強化>攻撃強化の順に高い。
ただし斬れ味強化は可能ならスキルだけで補う方がよく、それも難しい(匠5業物3などでも紫ゲージが足りない・匠を抑えて剛刃研磨3を採用したい)武器にのみ有用。
斬れ味強化は匠と合算され、匠5と斬れ味強化を併用すると合計で斬れ味+60の挙動になる。匠で斬れ味ゲージ延長不可な場合は最上位ゲージが+10される。
百竜装飾品スロット拡張はどうしてもスロ1の武器で大音量が使いたいとき程度の需要しかない。スロ2→スロ3で弱点特効【属性】を使う場合はダメージが上回る事もあるがコミコミ属性値90以上は必要で、2スロのまま各種特効を付けても総ダメージはさほど変わらない。
会心は衝撃波に乗らないことやスキルで100%を目指しやすいことを考えても不要。
属性笛では属性肉質20以下で攻撃1属性4≧属性5>属性3斬れ味>攻撃3>その他の順。属性肉質25以上で攻撃1属性4=属性5>その他、属性肉質30以上で属性5>その他の順。
無属性笛や状態異常笛では攻撃3一択だろう。

強化素材等詳細 Edit

強化内容Lvスロ固定素材素材pts効果
傀異スロット拡張Lv10傀異化した浄血*2
傀異化した甲殻*2
30pts傀異スロット+1
Lv20傀異化した凶鱗*350pts傀異スロット+1
Lv30傀異化した凶尖爪*2
傀異化した厚鱗*2
傀異化した重牙*2
100pts傀異スロット+1
攻撃力強化Lv12傀異化した皮*320pts攻撃力+5
Lv24傀異化した鋭牙*2
傀異化した牙*2
40pts攻撃力+10
Lv36傀異化した凶尖角*2
傀異化した厚皮*2
傀異化した凶殻*2
80pts攻撃力+15
会心率強化Lv13傀異化した上皮*2
傀異化した竜骨*2
30pts会心率+5%
属性強化
(属性武器のみ)
Lv11傀異化した骨*310pts属性値+3
Lv22傀異化した堅竜骨*2
傀異化した鱗*2
20pts属性値+6
Lv33傀異化した凶角*2
傀異化した爪*2
傀異化した堅殻*2
30pts属性値+9
Lv44傀異化した重骨*2
傀異化した浄濃血*2
傀異化した重殻*2
60pts属性値+12
Lv55傀異化した凶堅殻*2
傀異化した凶上鱗*2
傀異化した剛爪*2
90pts属性値+15
状態異常強化
(状態異常武器のみ)
Lv12傀異化した堅骨*2
傀異化した血*2
30pts状態異常値+4
状態異常強化
(状態異常武器のみ)
Lv12傀異化した凶堅骨*2
傀異化した重竜骨*2
傀異化した凶爪*2
60pts状態異常値+8
斬れ味強化Lv13傀異化した尖爪*2
傀異化した上鱗*2
40pts斬れ味+10
百竜装飾品スロットLv拡張Lv14傀異化した凶骨*350pts百竜スロットサイズ+1
 

防具の傀異錬成 Edit

防具の傀異錬成は防具ごとに「精気琥珀」系素材を一定pts分支払ってランダムな強化内容を得る形式で行う。
強化内容は防御力・スロット・属性耐性・スキルの全てに及び、スロット以外は素の状態よりマイナスになることもある。
またスキルは元々付いているスキルが強化されるだけでなく、お守りに付かない固有スキルの類を除いたほぼ全スキルが抽選で付与される。
何度でもやりなおせるため良い結果を求めて何度も実行することになるだろう。


現在仕様の穴を突いたリセマラ方法などが考案されているが、特にそれを意識しない場合でも以下の点には留意しておくと便利。
詳細を知りたい場合は防具の傀異錬成詳細を参照。

スロットの拡張ルール Edit

錬成によってスロットが強化されるときは、以下のルールで拡張されていく。

 

● 空いているスロットがあればそこに①スロットを付与する。

● 空いているスロットが無ければ③以下のサイズのスロットのうち最大のもののサイズを1増加させる。

 

例えば素のスロットが「④①-」の防具はスロット拡張1段階ごとに「④①①」⇒「④②①」⇒「④③①」⇒「④④①」⇒「④④②」と増加する。
なおスロット拡張が複数重複する確率は低く、現実的には目指せても3段階程度の拡張が限度(リセマラ前提なら話は変わるがそれでも4~5段階はかなり苦行)。
また現時点では実装されている装飾品の都合上②の価値が非常に高いことを考えると、元防具によってスロット拡張の旨味が変化する。
(「③--」のような防具は3段階拡張でも「④①①」にしかならないが、「④②①」の防具なら同じ3段階でも「④④②」になる)

錬成効果コストの概念 Edit

錬成効果はどんな組み合わせでもいつかは付く、というものではなく結果の強さの総量のようなものが決まっている。
チュートリアルで説明される「低レア度の防具ほど強くなる可能性がある」というのはこの仕組みによる。
そのため高レア度の防具にスロットや貴重なスキルを付けるためには、ある程度他の効果がマイナスになっていなければいけない。
この仕様を最大限活かす場合「どうでもいい(マイナスされても構わない)スキルが付いている防具」を錬成して
その要らないスキルはマイナスだが他にいい効果がたくさん、というのを狙うのが望ましい。

オススメの錬成素体防具 Edit

上記のポイントを押さえた優秀な錬成素体となる防具には例えば以下がある。
もっと知りたい人は防具錬成の移植候補ページへ。

ゼクス頭 Edit

スロット拡張で④④②になる可能性が十分あり、気絶耐性についてはマイナスされても他で補いやすい。

ゴルルナ腕 Edit

レア10のためゼクスよりハードルは高いがスロット拡張で④④②になる可能性があり、超会心やフルチャが消える分にはあまり問題がない。

インゴット脚 Edit

スロット拡張で②①①になる可能性がかなり高く、低レアなのでそれに加えて有用スキルすら付くことがある。
笛の場合見切りが減るのもあまり痛くないのでそこをマイナスにした場合の理論値は非常に高い。

クシャ胴 Edit

スロット拡張との相性は他ほどではないが、+1なら①が増えてやや便利&+2の③②①でもこの装備を採用する=匠が欲しいので匠装飾品を入れられ悪くない。
そのうえで減ってもいいスキルが2つも付いており、それらを犠牲に匠などの強スキルを付けられれば優秀な匠用部位となる。

メルゼ腕 Edit

属性やられ耐性を犠牲にスロット+3を出せれば翔蟲使い1/攻撃2/④②①。