カオスモンVA のバックアップ(No.12)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。

非常に高い攻撃力と知力を持ち、素早さとSPも十分にあるが、物理耐久の低さは最早"紙"と形容するのも生温いレベル。等倍で一撃は当たり前で、下手をするとウィルス種の攻撃すら耐えられない。

攻撃と知力が素の状態で両方200を超えている唯一のデジモン。

さらにそこからSSで3割火力が増大する。

最強の両刀アタッカーと言って差し支えがないだろう。

 

必殺技1は威力150の無属性単体攻撃『覇王両断剣』。

カオスモンと同じくダメージの乱数幅が異様に広く、1.5倍~0.5倍くらいの開きが確認できる。知力型であっても防御力が低い相手に撃てば一撃で倒せることもあり得る。

 

必殺技2は威力120の光属性単体魔法『オーロラブラスター』。

当てた相手の全てのステータス上昇効果を解除させる。

チャージフィールドで強化された軍団を対策するにはサクヤモンの金剛界曼荼羅の方が都合が良く、必中効果は無いのでクズハモンの胎蔵界曼荼羅のように回避率バフを無視して解除する事もできない。

こちらは単純に刺さりやすい属性の単体火力として使った方がいいかもしれない。威力120はやや低く見えるが、SSを含めた実質威力は156もある。
単体魔法技の火力としては他を大きく引き離してNo1。
ウィルス種だけでなくオメガモンズワルトアーマゲモン等にも効き目十分。

 

SS『不安定な特異』はお互いに与ダメージが30%も増えるという危険な効果。

故に物理耐久は数値以上に酷く、仮にもワクチン種なのにヴェノムヴァンデモンのヴェノムインフューズで即死する。

 

あまりにデリケート過ぎて役割を持てない事も多く、並の編成では運用が難しいデジモン。

物理で攻めようとしたらカオスモンの方が余程強い。

知力特化でも耐久は別だが、火力では知力特大カオスモンのダークプロミネンスに負けてしまう。

しかし、特大貫通の『ダークプロミネンス』は『オーロラブラスター』と比較にならない程ディレイが大きい。

瞬間火力では劣るものの手数でこちらが勝り総ダメージでは勝ることが多いだろう。メメタンの危険性が無いのは強みだがシャインガードには注意。

 

基本的に差別点であるカオスモンより高い知力を活かさない手は無い。

カオスモンVAのメリットとしては圧倒的に高い知力と安定した必殺技。

逆にデメリットとしては光属性のため3倍弱点を受ける事、より低い物理耐久面、そして地味に下がってる素早さの3点。

攻撃力と知力の合計ではこちらの方が遥かに上であるため、知力に傾けた両刀アタッカーとして使うのが、差別化した上で使う活路。

カオスモン自身知力特化運用が可能であり、弱点属性を突かれないという点では知力特化カオスモンに劣る。

素の状態ならばカオスモンと異なりどちらの必殺技も腐らないというメリットは強みの一つ。光属性必殺技は打ち込みたい相手が多すぎるワクチン種として持っておいて損は無く、必殺技両方を活用するには変態運用を求められるカオスモンと違い戦える幅は広いと言えるだろう。

HPを補強したならば素の状態でも魔法ならばそこそこ耐えられる。

カオスモン以上に使う側の実力が試される一体と言えるだろう。
  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
セイントナックルⅢルーチェモンSMバルバモンデーモンなど魔法に強い闇属性にはこちらで。技スペースが勿体無ければ必殺技のどちらかでよい。
ナイトメアⅢデュークモンCMピンポイント。
マッハラッシュⅢ必中全体攻撃。
フィジカルドレイン多くの場合スピリットドレインより成果を出しやすい。
パーフェクトリバイブ味方を復活させる。
セーフティガードとりあえず保険をかけておく。
チェインマックス味方のクロスコンボを誘発させる。
アクセルブーストこの耐久で溜めるのはリスキーだが、高耐久の知力型デジモンの突破に必要な局面もある。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
SPDアタッチA我先に攻撃したいデジモンなので優先度高。
HPアタッチAどうせ紙耐久だろうと嘗めている相手を驚かす。3つも持てばHPはほぼ2倍になる。
ATKアタッチA攻撃力を調整する場合。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150攻撃力はアタッチで上げておく。50も上げておけばセイントナックルⅢでルーチェモンSMを即死させる。
攻撃+100、知力+50物理よりの両刀アタッカーとして使う場合。
HP+550、攻撃+95非常に魔法耐久の高い物理アタッカーとして使う構成。幸いスロットは豊富な為、いっそのことマスターガード3積みという荒業でSSのデメリットを強引に無効化できる。物理攻撃、特にデストロイキャノンⅢには注意。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ガンクゥモンとにかく死にやすいので『師父の意地』に助けられる。知力振りガンクゥモンにファイナルヒールを掛けてもらえば再び意地を発揮できる。低過ぎるHPが逆に武器になるベストパートナーであり、この2体に更に相性の良いデジモンでコンボを狙いたい。
デーモンガンクゥモンを入れている場合の選択肢。瀕死時に『憤怒』で知力が50%も上がり、この状態の魔法ダメージ倍率はなんと1.95倍。しかも『師父の意地』で発動は保証されている。回復すると再び意地を取り戻すが怒りが一旦冷めるのでよく見極めよう。
ガイオウモン与ダメ―ジ50%増しになる。引っ込みが利かないのでやるからには攻め切ってしまおう。
シャイングレイモンBM火力を増大させ一気に全滅を狙う。物理受けを魔法で突破する
ミラージュガオガモンBM当たらなければどうということはない。物理と魔法の両面で攻めよう。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ドゥフトモンLMカオスモンより遅く脆くなっているのでますます有利に。ヴォルケンクラッツァーどころかマッハラッシュⅢで倒れる。
デュナスモンドラゴンズロアで2回即死するオーバーキル。HPの吸収量は4ケタに達する。
ガンクゥモン味方なら頼もしいが、敵に居た場合は最悪の相性である。初撃で致命傷を与え、最後に全体技を放ってHP1の敵を一掃するなどの工夫が必要。

※特に苦手な相手がロイヤルナイツに多いので、気になるならアルファモンアーマゲモンで対策を。
 

対策 Edit

 攻撃力と知力が両方高いので、どちらかの耐久が低いと危ない。
しかし本人はもっと危険な状態で戦っており、ちょっとした物理技であっさり倒せてしまう。
知力振りでもデータ種のナイトメアⅢを喰らえばもう虫の息である。
ガンクゥモンと組んでいる場合は耐久面の悩みから解き放たれ、最強の両刀性能を遺憾無く発揮してくる。単体攻撃だと対処が遅れがちなので、リバイブや全体攻撃、状態異常などを駆使して立ち回ろう。