イーバモン のバックアップ(No.10)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ16の究極体。

そのコストの低さからパーティの穴埋めとして採用される事が多いデジモン。

知力とSPのみに特化しており、それ以外は低い。とはいえ、メモリ16としては非常に優れた配分である。

HP、防御、知力に関してはメモリが2つ上のピエモンより高く素の状態では物理耐久、魔法耐久どちらも1.5倍以上ある。

特にHPに関しては大きな差があり、総合ステータスは上となっている。

属性が電気であり、対策されやすい闇属性でないのも嬉しいところ。

 

必殺技は威力115の電気属性単体魔法『ブレインラプチュアー』。

追加効果によって50%の確率で混乱させる。最強の状態異常である混乱をこの確率でかけられるのは大きい。

対策されている事も珍しくないが、運良く刺されば儲けもの。

ウィルス種の雷属性魔法という点も大きく、エグザモンデュナスモンに強烈に刺さる。

 

SS『高画質』は味方が液晶化しなくなる効果。

装備品なしで状態異常をひとつ対策した事になるので、3つのスロットで更に状態異常を対策できる。

構築にもよるが全てのデジモンに『マスターバリア』を2つ持たせることは稀であるため、

パーティの全デジモンで1つの状態異常は予防できるSSという認識で良いだろう。

このSSがあるからマスターバリアを持たせるのはもったいないなどというのは野暮な考えであり、脆弱性に繋がりかねないため持たせるべきデジモンには遠慮なく持たせていこう。

むしろその方が状態異常に強いというパーティの特色が出てきて、このSSを活かすというものである。

尚、イーバモン自体は知力型ウィルス種であり、ナイトモンに極めて強いためマスターバリアを持たせるとフーナイトへのメタを期待できる。

そのフーナイトの構成員であるフーディエモン及びナイトモンは、イーバモンと同様余ったメモリでパーティに組み込まれやすいデジモンでもある。

 

メモリ16のデジモンは数が極端に少なく育成向けのSSを持つものがほとんどだが、イーバモンは唯一例外で対戦向けのSSを持つ。

また、知力型ウィルス種としては2つ上のメモリ18帯を含めても知力の高さはNo.1。

上述の通り優れたステータス配分、属性、固有技、SSを合わせ持つため、メモリ18以下で知力型ウィルス種を採用する際は筆頭候補として挙がる存在。

  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ガイアエレメントⅢメタルガルルモンプレシオモン等に撃つ。
ナイトメアⅢサクヤモンドゥフトモンへ撃つ。
バーストフレイムⅢロゼモンBMピンポイント。
パーフェクトリバイブSPが多いので何度も使える。
ファイナルヒール自慢の知力を活かして味方1体を集中して回復する。
ファイナルオーラ全体をくまなく回復できるが、SPの消費がやや重い。
レストア味方の状態異常を回復。自身は状態異常に強いので安心して使える。
ステータスバリアレストアと違い予防としてかける。両方採用もアリ。
ディスペルメンタルブレイクフィールド等、あらゆるデバフへの対策。
メンタルチャージフィールド知力パーティ同士で戦う際の打開策その1。後続も含めて敵全員を詰ませる。
メンタルブレイクフィールド知力パーティ同士で戦う際の打開策その2。手っ取り早く知力の差を付ける。
スピリットドレインSPが多いとはいえやはり欲しい。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア余裕があるならこちらを2つ持てばよい。特に理由が無いならSSを気にせず他のバリアよりこちらを持たせた方が良い。
各種バリアDXSSで液晶化は対策しているので、他の状態異常を埋める。
フレアガードDXシャイングレイモンBMに押し切らせないための対策。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150素早さが低いため、割り切って知力を限界まで高める。後衛に置くと順番が回りづらいので前衛推奨。
知力+100、素早さ+50無振りのデュナスモン抜き。素早さに振るなら最低限ここまで。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
メモリ25のデジモンメモリを大幅に消費するので、メモリの安いこのデジモンで枠の圧迫を防ぐ。
サクヤモン知力型デジモンの例に漏れず強化が期待できる。
レイヴモンBM電気属性、風属性+10%。貴重な電気属性を強化するデジモンその1。
ハイアンドロモン電気属性+15%。貴重な電気属性を強化するデジモンその2。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ワクチン種物理そもそもワクチン種究極体以上に地面属性必殺技持ちがいない。
そうで無くとも耐久面はそう強くはないデジモンの為物理で落ちる可能性は非常に高い。
とはいえこのメモリの知力型ウィルス種としてみれば中々優秀な耐久である。
ヒシャリュウモン完全体まで視野を広げれば候補に挙がる天敵。
地面属性の威力大貫通攻撃を自身のSSで強化してくるため非常に危険。

 

対策 Edit

 物理攻撃に弱い。ワクチン種からのコメットハンマーで大ダメージが期待できる。

素早さが低いため先手を取るのも容易い。状態異常技はほぼ効かないと思った方が良い。

ブレインラプチュアーの威力は必殺技としては低い方だが、高確率で混乱するので丸腰で受けるのは危険。