クレニアムモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) 
メモリ22の究極体。ロイヤルナイツ所属。
極めて高い防御力を持ち、SPも悪くなく持久戦に向いているが、素早さは究極体最鈍足の一体。
攻撃力がなぜかかなり低く、物理の必殺技を持つデジモンの中ではプラチナな2体に次いでワースト3位。
魔法の必殺技を持つドゥフトモンと同じ数値であり、物理型デジモンの中では成長期程度の数値である。
耐久に関しては非常に優秀な為、開幕出落ちが無い点である程度はフォローされていると考えるべきか。
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必殺技1は威力35×3の無属性全体攻撃『エンド・ワルツ』。
威力はそれなりにあるものの、弱点を突けない無属性かつ、自分の攻撃力の低さ故にあまり大きなダメージは期待できない。
多段全体攻撃なので、クリティカル率を上昇させると、かなりの確率でクリティカルが発生する。
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必殺技2は自分だけに掛けられる補助技『ゴッドブレス』。
次の自分のターンが訪れるまで、全ての攻撃技のダメージを受けない無敵状態となる。
無敵になった隙に味方に回復してもらったり、無敵状態のまま控えに交代して前衛全滅後にパーフェクトリバイブを狙ったり出来る。
無敵状態は状態異常の無効化は出来ないので、対策をしておきたいがスロット1である為、マスターバリアを2個持てないのが泣き所である。
使いようによっては役立つ技だが、どうせなら無敵に加えカウンター効果が付いている、ジエスモンのシュベルトガイストの方がより役に立つ。
一応素のSPはクレニアムモンが高く、SP消費も低い為、戦局に負担無く使えるのは利点の1つ。
最鈍足を利用して相手がクレニアムモンを突破出来ない、変わった状況も作り出せる。
但し、こちらが籠っている最中に相手が回復を重ねてきたり、アクセルブーストを積まれたりすると少々厳しいので注意。
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SS『鉄壁要塞』は自分が受けるダメージを10%軽減するもの。『ホーリースティグマ』と同じ効果である。
無難に役立つスキルだが、インペリアルドラモンDMの『ドラゴンモード』は知力が上昇するため、魔法火力や回復技の質もアップする分有利。しかし、貫通攻撃のダメージを減らせる点で勝る。
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総じて運用に難があるデジモン。
恵まれないステータス配分に加えスロット数が1とロイヤルナイツ所属にも関わらずかなりの不遇っぷりである。
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気になる相手としてはオメガモンズワルトの存在が大きい。
あちらも高防御であり、攻撃力も必殺技の威力も負けている。
さらに、知力大貫通技を持っているため知力運用でも支障がまったく無い。しかも2スロット持ち。
オマケに非ロイヤルナイツの為、アルファモンやアーマゲモンのSSからも華麗に回避。
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攻撃面を完全に切り捨て居座り&サポートに特化することで差別化をしようにも、技スペースが不足している。
また、ワクチン種のサポートにはより低コストで優秀なSSを持つライバルがいるため今度はそちらとの差別化が難しくなる。
そもそも、居座り性能を求めるなら種族弱点を突かれないフリー種の方が向いているため、知力振りすると下位互換になりかねない。
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クレニアムモンを扱うならば、ゴッドブレスの無敵状態や貫通ダメージも軽減するSSの2点で差別化したい。
上記で例に挙げたオメガモンズワルトは闇属性である為スサノオモン、ロゼモンBM等を筆頭に、光属性の固有持ちから属性弱点を突かれ易い。
又、オメガモンズワルトのガルルキャノンは、相手がメメタンやPENブロックのガン積み等で対策されると、途端に死んでしまうのも弱点となる。
メモリ差も大きくあちらは25メモリである為、軸とせざるを得ないが、こちらは他の高メモリを採用する余地はある。
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他のロイヤルナイツと比べ、地味な運用にはなるものの、逆に『唯一無二のポジション』と捉え、独自性を構築したい。
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継承技候補 
継承技 | 採用理由 |
---|---|
セイントナックルⅢ | 闇属性ウィルス種に負荷を掛ける。 |
フィジカルドレイン | SPを回復する手段だが、あまり回復量には期待が出来ない。 |
ステータスバリア | 状態異常対策。 |
パーフェクトリバイブ | 生き残りには自信があるので、倒れた仲間を積極的に復活させたい。 |
アクセルブースト | 隙を見つけてエンド・ワルツに繋げる。魔法には打たれ強くないので過信は禁物。 |
チェインマックス | 味方のクロスコンボを誘発させる。 |
サポートエンド | 敵のSSを機能停止させる。他に比べれば優先度は低い。 |
各種状態異常技 | 攻撃で負荷を掛け辛いので、絡め手が重要。命中率に不安がある。 |
装備品候補 
装備品 | 採用理由 |
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HPアタッチA | 耐久力の水増しに。 |
ATKアタッチA | 少しでも火力を上げる。 |
マスターバリア | 1つしか装備できないので、やや不安が残る。 |
デスバリアDX | マスターバリア×1が不安ならば。自慢の耐久力も即死の前では無意味な上に ナイトモン対策にもなるので、各種バリアDXでは最優先……かと思われる。 |
ステータス振り分け例 
場所と配分 | その理由 |
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攻撃力+150 | エンド・ワルツの威力を確保。 |
知力+150 | 物理・魔法両方が受かる回復役になれる。火力不足が深刻。 |
相性のいい味方デジモン 
デジモン | その理由 |
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アポカリモン | SSでエンド・ワルツの威力を引き立てる。ゴッドブレスで無敵化している内に回復してもらうのも可。 |
ミネルヴァモン | アポカリモンと同じくSSでエンド・ワルツの威力を上げる。やや低いミネルヴァモンの耐久も鉄壁要塞でカバーできる。 |
タイガーヴェスパモン | 3倍弱点を突いてくるデュナスモンを制する。 |
シスタモンN(覚醒) | 同性能のSSで互いに堅牢になる。また、シスタモンN(覚醒)はウイルス種の為、クレニアムモンの弱点のデータ種を猟ってくれる。 |
カオスドラモン | 耐久力を犠牲に火力を得る。カオスドラモンもSSのデメリットが軽減される。 |
天敵となる敵デジモン 
デジモン | その理由 |
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グリフォモン | 3倍で受けるスーパーソニックボイスは、いかなる盾でも耐え切れない。メメタンで防げる。 |
ナイトモン | スロットの都合上、マスターバリアでは50%の確率でしか防げない。他各種状態異常も怖い。 |
ディアナモン | 決して高くない知力、スロット1等の不安要素が重なり難敵として立ちはだかる。 |
対策 
物理耐久は高いが素の魔法耐久はそれ程でもないので、とりあえず魔法で攻めるのが安定。
火力が低いので致命傷を負わされる場面は少ないが、アクセルブーストを積んで来たら流石に危ない。
ゴッドブレスは無敵状態になるが、状態異常は通る上にスロットが1しかないので、状態異常対策は完璧ではない。