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麻雀で勝つために必要な事 まずはどのようにしたら麻雀に勝てるようになるか考えていきましょう。しかし麻雀に勝つとはいったいどのような 状態の事をいうのか考えておくべきですね。そこでまず勝ちの定義が必要になります。 勝ちの定義について 麻雀とは後にも書きますが確率のゲームです。どんなに実力があっても常勝はできません。これは運の要素が強いためで そこそこ打てる人ならば半荘でトップを取ることは簡単に出来ることです。そこで麻雀において勝つと言う事を いままでのトータルで打った点数の合計がプラスであると定義します。 勝つ事の定義が明確になったのでそのために重要なポイントを考えてみましょう。 勝つために重要なポイント 1.振り込まないこと 麻雀で他家に振り込むことはそれだけ負けに近づくと考えてください。よく初心者の麻雀をみていると、無謀な振込みが多いのが目立ちます。振込みを少なくする事が勝ちへの第一歩と思いましょう。しかし、麻雀をやっていて振込み たい人などいるわけがありません。そこでどのように打てば振り込まなくなるか考えなくてはいけませんね。 2.無謀な鳴きをしない これは初級者によく見られる事ですが、字牌の1鳴きが多すぎます。鳴くと自分の手牌は10枚になりますね。当然 鳴きを重ねると7枚、4枚と少なくなっていくわけですが・・・これじゃあ降りれるわけない。安全牌を持つ余裕 がありますか?逆に字牌を鳴かない場合はそれが安全牌になります。そこで鳴きを減らしてみましょう。 3.リーチしない リーチは非常に効率のいい役です。 ・1役つく ・裏ドラの期待がある ・一発で出るとさらに1役上がる これだけの条件 があればとにかくリーチをしたくなるものです。しかしリーチには次の制約がかけられます。 ・リーチ後は全てツモ切り ・相手にテンパイの宣言をする ・場に1000点出す そこでリーチをかける時はこの良い条件と悪い条件を天秤にかけて考えて ください。上級者はリーチ後はほとんど振ってきません。そこでリーチをかけて良い例と悪い例を考えましょう ・その上がり点が2000~4000点の時+待ちが2面以上 リーチをかけると単純に上がり点は2倍になります。リーチをかけることによって2000~4000点が4000~8000になる ならば、これはリーチのかけ時と言えますね。典型的な例として、メンピンドラ1などがあります ・早いテンパイで待ちが良い これも当然なんですが、待ちが良いとは単純に2面とはいえません。待ちの良し悪しは後で考える事にしましょう。 ・リーチをすることによって出やすくなるとき 引っ掛け待ちや字牌の単騎待ちなどはリーチをかけることによって出やすさが増します。このような場合もリーチを するべきでしょう。 このような場合はリーチの良い面の特性を生かした良いリーチと言えるでしょう。では次に悪いリーチについて 考えて行きましょう ・待ちが悪い+1000~2000点のリーチ 悪い待ちとはペンチャンやカンチャンや単騎待ちのことを言います。この状態でリーチすると相手に追っかけられた 時、手も足もでなくなります。 ・1000点のリーチ いくら待ちが2面でも1000点のリーチは効率が悪いのです。特にドラの受け入れがある場合はリーチをかけるのを やめましょう。リーチ棒がもったいないです。 ・8000点以上あるリーチ これも後で説明しますが、麻雀はマンガンが一番効率のいい点数です。これにわざわざテンパイ宣言する必要はありません 黙って8000点もらいましょう。 4.終盤までに浮いた数牌を作らない 振り込まないためには当たり牌を持たなければいいわけです。麻雀は4メンツと頭を作って行くゲームなので不必要な数牌 は早めに切っておく事が大切です。 5.早く上がれるようになる 高い点数を作ることも重要ですが、早くあがりその局を流す技術が必要な局面があります。そこで早く上がるためには どのようにすればよいのか考えましょう。 ・役のつく字牌の活用 字牌はそれを3枚そろえると1役つくという非常にお得な牌です。これを利用しない手はありません。しかし2では無謀な鳴きはするな、と書きました。そこで鳴いていい場合を考えましょう。まず、自分の手が鳴けば2面待ち のテンパイになる場合。これは文句なしに鳴いていいでしょう。次に鳴くと1シャンテンで2面待ちが両方残る時ですね。 これも2面同士でテンパル率は比較的高いので鳴いてよいことになります。これ以下の場合はあまり鳴くことをおすすめ 出来ません。 ・タンヤオを活用 これも鳴く基準は字牌と同じです ・後付けを有効利用する よく字牌の後付けをすると、へたくそだ。なんて言われますが本当にそうでしょうか。字牌との後付けをする場合には 有利な点がいくつかあります。まず降りることが出来ることです。相手からリーチがかかった場合もその字牌が安全牌 となることが多く振り込みのリスクを避けれることでしょう。次に出やすいという事です。自分が2枚持っている字牌 など相手には不要牌同然ですからね。よく持ち持ちの場合を心配する人がいますが、これはそれほど高い確率でおこり ません。 6.自分の上がり点と相手の上がり点を比較して考えよう 相手にリーチがかっかている場合に自分もテンパイすることがあります。今までさんざん振り込むなと書いてきましたが降りてばかりでは勝てないのも事実。そこで相手のリーチに追っかける場合の基準を考えましょう。 まず、僕の場合相手のリーチは8000点はあると考えます。そこで、それでも自分が追っかける場合 ・8000点以上ある ・待ちが非常に広い 単純明快です。ここで追っかけるとはすぐにリーチ出来る状態だけではなく1~2シャンテンの時でもあてはまります。 ハイリターンが望める時には勝負が必要です。 基本的に麻雀は今書いた1~6をこなしていくゲームです。1~6を様々な状況によって使い分けることが必要でそれが勝つポイントと なってくるわけです。テンパイの待ちを読む?必要ありません。解るわけがないのだから。 この1~6を大前提としてこれから様々な状況に合わせたより合理的な打ち方を考えていきましょう。 麻雀は心理戦?勝ってから言え!!! ・麻雀は心理戦だ云々のお話 麻雀はホントウに心理戦なのだろうか、相手の心理を崩し相手の裏をかき相手のクセを知る。よく漫画で見る光景ですね。例えばピンフドラ2を6巡でテンパイ特殊な状況でなければ即リーチですね。さあ5巡後順当にツモ。マンガンでした。どこに心理戦が存在しますか?牌効率等にこだわりったいわゆるデジタル麻雀は読まれやすい。確かに読まれやすいです。では、読んだところで何か抵抗策が存在するのか?上級者が読みという行為をする時麻雀の構成にもとずいた合理的な読みをしています。心理的な読みなど俺には意味ないよ。 麻雀って結局運なの? 全く実力が同じ人間が4人で対戦した場合、勝敗は運によってのみきまるでしょう。しかし東風荘のRを見てもわかるようにやはり勝率に差はあるようだ。ではこれは運による差なのであろうか。短期的な勝負で見た場合是は運による差と言っても問題ないであろう。では1000試合でR2000あるような人は運がいいのだろうか?本来麻雀の配牌、ツモは打っている人間に左右されるようなものではない。つまり麻雀の強さとは運がいい、ということではないのだ。 研究の利用法について 研究内容をいかに実戦でやくだたせるかが重要です。総合実戦システムではとくに実戦での打ち方や考え方を中心に説明していきます。研究成果は各自で役立ててください。 *コメント [#i3a441f3] #comment(below)