チョンボ
麻雀をプレーする上で、間違を犯したり、重大なルール違反を犯すことをチョンボと呼び、罰金の支払が生じます。
チョンボには決められた罰金を払いますが、親の時のチョンボと、このときのチョンボでは罰金の額が変わるので覚えておきましょう。
チョンボのレベルによっては、罰金ではなくアガリ放棄が適用されます。
親がチョンボした場合
親がチョンボした場合は、子3人に4000点ずつ計12000点支払います。
子がチョンボした場合は、親へ4000点、残り2人の子に2000点ずつ計8000点支払います。
チョンボになる間違い
■誤ロン・誤ツモ。アガリ牌を間違えて、アガリを宣言してしまった場合。
■牌山が崩してしまったりしてもチョンボとなります。
■テンパイしていないのに立直(リーチ)をしてしまった場合。流局(リュウキョク)の場合のみチョンボとなりますので、誰かがアガレばチョンボとはなりません。
アガリ放棄とは
アガリ放棄とはアガリを放棄する罰則です。これもチョンボと同様、間違いを犯した時に適用されます。アガリ放棄となった場合は、ポン、チー、カンができなくなります。
どのような場合にアガリ放棄となるのか。
■手牌が所定の枚数よりも多い、多牌(ターハイ)、手牌が所定の枚数よりも少ない、少牌(ショウハイ)と気づいた時点。
■誤ポン、誤チーした場合。例えば、こんな間違いは見たことありませんが、白(ハク)を2枚持っている時に、間違って中(チュン)をポンしてしまった場合など。