支援会話集/リョウマ×フェリシア

Last-modified: Mon, 03 Aug 2015 23:40:28 JST (3196d)
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支援C Edit

【フェリシア】
あの…リョウマ様。

【リョウマ】
フェリシアか。どうした?

【フェリシア】
あのですね…私、リョウマ様と
仲良しになりたいんです。

【リョウマ】
…どういうことだ?

【フェリシア】
はい! リョウマ様はカムイ様のお兄様!
メイドとして私も交流しておきたいのです!

【リョウマ】
なるほど、そういう意味か。

【フェリシア】
という訳で、お近づきの印に
おむすびを作ってきたんですよ~!
食べていただけますか?

【リョウマ】
もちろんだ。
ありがたくいただこう。
…もぐ。
……!!

【フェリシア】
…あの…リョウマ様の顔が険しいのですが…

【リョウマ】
うぐぐ…

【フェリシア】
だ、大丈夫ですかリョウマ様!

【リョウマ】
このおむすびの具なんだが…
何だか甘いような気がするぞ?

【フェリシア】
え? あ、ええと…
「疲れたときは甘いものを」って言うので、
今回のおむすびの具はチョコレート入りに
してみました!

【リョウマ】
ちょ、チョコレート?
…それは確か暗夜の甘い菓子だったな?
残念だがフェリシア…その具は
おむすびの具としては適さないようだ。

【フェリシア】
ええ!? そ、そうなんですか?
ごめんなさいリョウマ様!

【リョウマ】
いや…初めて作ったのなら失敗もするだろう。
だが…ぐっ! 予想以上に強烈な味だ…!

【フェリシア】
うう…でもわかりました! 私は負けません!
チョコがダメなら別の具で再挑戦します!

【リョウマ】
な、なにぃ…!?

【フェリシア】
待っていてください、リョウマ様!
次こそは美味しいおむすびを
必ず作って見せますから!

【リョウマ】
ま、待つんだ!! フェリシア…!
…………
…行ってしまった。
だ、大丈夫だろうか。

支援B Edit

【フェリシア】
リョウマ様~!

【リョウマ】
ん? フェリシアか。

【フェリシア】
今日はこの間のリベンジですっ!
またおむすびを作ってきたので、
食べていただけませんか?

【リョウマ】
…そ、そうか。
ちなみに今日は何の具が入っているんだ?

【フェリシア】
今日はシンプルに塩おむすびです!
これでバッチリなはずですよ~!

【リョウマ】
そ、そうか。ほっ…
あ、ありがとうフェリシア。
では、いただくとしよう。
…もぐ。
……!!!!

【フェリシア】
あわわっ! リョウマ様の顔が
また険しくなっています!
な、何故でしょう?
具は入れてないはずなのに…?

【リョウマ】
……ぬおおおっ。
とても…しょっぱい。

【フェリシア】
え?

【リョウマ】
何故か中心に塩のかたまりが入っていた…

【フェリシア】
え? 塩おむすびって、お塩を具のように
入れればいいんじゃないんですか?

【リョウマ】
いや…それは間違った認識だ。
正しくは、おむすび全体に塩がついている
状態を指すと思うぞ?

【フェリシア】
そうなんですね…うう、ごめんなさい。
私また失敗しちゃいました。

【リョウマ】
い…いや、気にするな。
フェリシアの気持ちは十分伝わった。

【フェリシア】
リョウマ様…

【リョウマ】
誰にだって失敗はあるし、そこから学べば
いいんだ。だからそう落ち込まなくていい。

【フェリシア】
で、でも…私…リョウマ様と交流するつもり
だったのに呆れられてばかりで…

【リョウマ】
ならば…そ、そうだ。
次は暗夜の食べ物を作ってくれないか?

【フェリシア】
え? 暗夜の食べ物…ですか?

【リョウマ】
そうだ。おむすびに代わる暗夜の料理…
食べなれている物の方が作りやすく、
失敗する可能性も低くなるだろう?

【フェリシア】
リョウマ様……ありがとうございます!
わかりました!
私、次こそは成功してみせますっ!
待っててくださいね!

【リョウマ】
ああ。楽しみにしている。

支援A Edit

【フェリシア】
リョウマ様~!

【リョウマ】
フェリシアか。

【フェリシア】
今日は三度目の正直です!

【リョウマ】
ということは…ゴクリ。
お、おむすびに代わる物は作れたか?

【フェリシア】
はいっ! ええっとですね…
今回はサンドイッチを作ってきたんです!
暗夜では遠出をする時に
作って持って行ったりするんですよ!
色んな具を入れたりするところも
おむすびと似てますね~!

【リョウマ】
なるほど。確かに似ているようだな。

【フェリシア】
今回は大丈夫なはずですっ!
…リョウマ様、食べていただけますか?

【リョウマ】
ああ。いただくとしよう。
これは見た目にはとても可愛らしいな。
…もぐ。……!!

【フェリシア】
はわっ! リョウマ様の真剣なお顔…
お、美味しいですか? それとも…

【リョウマ】
…これは、とても美味いな。

【フェリシア】
! ほ、本当ですか!?

【リョウマ】
ああ。初めて食べるが、中にある
野菜と肉の味がよく合わさっている。
ありがとう、フェリシア。
これはとても美味しいぞ。

【フェリシア】
よ、良かったです~!
これも…リョウマ様がずっと付き合って
くれたからですね!

【リョウマ】
いや、これはフェリシアの努力の成果だぞ。

【フェリシア】
はう~! や、やりました!
私、リョウマ様と仲良くなれて良かったです!

【リョウマ】
ははっ、俺の方こそ食べ物を通じてお前と
こうやって交流が持てて嬉しかったぞ。
この前の二品の食事だって交流が深まった
大事な出来事だと思うしな。

【フェリシア】
リョウマ様…なんてお優しい!

【リョウマ】
国は違うが…これからも仲良くしていこう。

【フェリシア】
はいっ! よろしくお願いしますねっ!

支援S Edit

【フェリシア】
リョウマ様~!
今日もサンドイッチを作ってみたんです!
一緒に食べませんか?

【リョウマ】
それはありがとう、フェリシア。
ちょうど小腹が空いていたのだ。

【フェリシア】
えへへ~、じゃあベストタイミングですね!

【リョウマ】
…だが今日は…俺もお前に
食べて欲しいものがあるんだ。

【フェリシア】
えっ? 何ですか?

【リョウマ】
…これだ。

【フェリシア】
わあっ! これ…おむすびですね!

【リョウマ】
ああ。結局お前は失敗してから
作っていないのだろう?
ならば俺が作って本物のおむすびを
食べさせてやろうと思ってな。

【フェリシア】
リョウマ様が作ったんですか!?

【リョウマ】
ああ。日頃の感謝の気持ちをこめた。
形は歪かもしれないが、気持ちはこめたぞ。

【フェリシア】
ありがとうございます、リョウマ様!
すごく嬉しいです!

【リョウマ】
それほど喜んでくれるとはな。これは…
俺の告白も実るということなのだろうか?

【フェリシア】
えっ? こ、告白…ですか?

【リョウマ】
ああ。俺は…フェリシアと恋人同士に
なりたいと思っている。

【フェリシア】
ええっ!? そ、そうなんですか?

【リョウマ】
ああ。俺のために一生懸命食事を作ってくれる
姿はとても愛おしかったぞ。
俺はお前のひたむきな所に惹かれたんだ…
だから、これからは恋人として、
俺の隣にいてくれないだろうか?

【フェリシア】
……はいっ!
私もリョウマ様のこと大好きです!
私が失敗してもいつも優しく受け入れてくれる
リョウマ様が大好きです、それは…
カムイ様のお兄様としてではなく、
一人の男の方として…なんだと思います。

【リョウマ】
そうか…フェリシアからそんな言葉が
聞けるなんて、嬉しいものだな。

【フェリシア】
あわわっ! なんだか急に
恥ずかしくなってきました!
ああ、そうだ、リョウマ様!
早く食事にしましょうよ。

【リョウマ】
ははっ、そうだな。
せっかく二人で持ち寄ったわけだしな。
そしてこれからも…
こうやって一緒に過ごしていこう。

【フェリシア】
…はい! そうですねっ!