支援会話集/ジョーカー×フェリシア

Last-modified: Mon, 03 Aug 2015 22:53:08 JST (3196d)
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支援C Edit

【ジョーカー】
遅いぞ、フェリシア!
ちんたら用意していたら、
紅茶が冷めるだろうが!

【フェリシア】
はわわっ!
すみませ~ん!
えっと…えっと…
お茶菓子は並べたから、次は…
あっ!?
きゃああああ!

【ジョーカー】
…見事なまでに、
全てをひっくり返したな。

【フェリシア】
ご、ご、ご、ごめんなさい!

【ジョーカー】
菓子を並べて人数分の紅茶を入れる…
お前はこの程度のこともできないのか?

【フェリシア】
うぅぅ…
ちょっと慌ててしまいました…

【ジョーカー】
もういい。
後は俺がやる。

【フェリシア】
あの…でも…
私もお手伝いさせてください…

【ジョーカー】
いらん。
余計な手間が増えるだけだ。
学ぶ気があるんなら、
そこで俺の仕事ぶりをよく見ておけ。

【フェリシア】
…はい。
…わかりました。

支援B Edit

【フェリシア】
えっと…
茶葉はこれくらいの量で…

【ジョーカー】
ほう。
紅茶を入れているのか。

【フェリシア】
ジョーカーさん!?
あの、私も…
ジョーカーさんみたいに…
美味しい紅茶を…
入れられるようになりたくて…

【ジョーカー】
お前には無理だな。

【フェリシア】
はぅぅ…そんな笑顔で
ひどいこと言わないでください~…

【ジョーカー】
だが事実だ。
俺はギュンターのジジイに
鬼のような指導を受けてきた。
その厳しさに耐え忍んだことで、
執事としての技術を身につけたんだ。

【フェリシア】
で、でも、私も…
ギュンターさんとジョーカーさんから…
厳しい指導をしていただいていました。

【ジョーカー】
確かにそうだな。
なら、後百年もしたら
使い物になるかもしれんな。

【フェリシア】
あぅぅ…
長い道のりですね…

【ジョーカー】
そもそも、
お前に紅茶の味の良し悪しがわかるのか?

【フェリシア】
そ、それは…

【ジョーカー】
紅茶は繊細な飲み物だ。
お前にそれを
判断できるのか?

【フェリシア】
正直に申し上げると…
よく…わからないかもしれません…

【ジョーカー】
やはりな。
どうりでいつまでたっても
不味い紅茶しか入れないはずだ。

【フェリシア】
でも、でも…私…
美味しい紅茶を…
入れられるようになりたいです…

【ジョーカー】
…仕方がない。
俺が判断してやろう。

【フェリシア】
ほ、本当ですか?

【ジョーカー】
さっさと入れろ。
ただし、不味かったら容赦しないからな。

【フェリシア】
は、はい!
がんばります!

支援A Edit

【フェリシア】
ジョーカーさん!

【ジョーカー】
なんだ、フェリシア。
騒々しいぞ。

【フェリシア】
あ、あの!
この紅茶を飲んでみてください!

【ジョーカー】
紅茶?
フェリシアが入れたのか?

【フェリシア】
は、はい!
そうです!
と、とにかく飲んでいただけませんか!?
冷めないうちにお願いします!

【ジョーカー】
…そこまで言うなら飲んでやる。

【フェリシア】
ど、どうでしょうか?

【ジョーカー】
…美味い。

【フェリシア】
や、やっぱり!
美味しいですよね!?

【ジョーカー】
信じられん…
まさか、フェリシアが
こんなに美味い紅茶を入れられるとは…

【フェリシア】
わ、私も信じられません。
でも、本当に私が入れたんです。

【ジョーカー】
…おかわり。

【フェリシア】
…え?

【ジョーカー】
もう一杯、飲みたい。
すぐに入れろ。

【フェリシア】
は、はい!
でも、作った分は
それで最後だったので…
すぐに新しく作りますね。
少しだけお待ちください。

【フェリシア】
もうすぐできあがります。

【ジョーカー】
遅い。
待ちくたびれた。

【フェリシア】
ふふふ。
申し訳ありません。
…でも、
ジョーカーさんのおかげですね。
私が美味しい紅茶を
入れられるようになったのは。
こんな私を見捨てずに…
ずっとずっと指導をしてくれて…
本当に感謝しています。
ありがとうございました。

【ジョーカー】
…無駄口はいらん。
さっさと紅茶を入れろ。

【フェリシア】
ふふふ。
できあがりました。
どうぞ。
お飲みください。

【ジョーカー】
…不味い。

【フェリシア】
…え?
ええええ!?

【ジョーカー】
どうやら、
さっきのは偶然の産物だったようだな。

【フェリシア】
そ、そんな…
はぅぅ…

【ジョーカー】
まだまだお前には指導が足りないようだ。
…これからも厳しくいくからな。

【フェリシア】
…はい。
これからもよろしくお願いしますね。

支援S Edit

【フェリシア】
はわわ!?
きゃああああ!

【ジョーカー】
…またか。

【フェリシア】
す、すみません!
全部、こぼしちゃいました…

【ジョーカー】
これだけ指導しても、
お前のドジは直らないようだな。

【フェリシア】
うぅぅ…
本当に申し訳ありません…

【ジョーカー】
情けない…

【フェリシア】
…………

【ジョーカー】
本当に情けない。
指導者としての己の力量がな。

【フェリシア】
そ、そんな!
ジョーカーさんは悪くありません!

【ジョーカー】
いや。
そろそろ責任を取るべき頃合だ。

【フェリシア】
や、辞めちゃうってことですか?
私の指導役を?
い、嫌です!
私を見捨てないでください!

【ジョーカー】
誰が辞めると言った。
俺は責任を取ると言ったのだ。

【フェリシア】
で、でも…
責任ってどうやって…

【ジョーカー】
フェリシア。
お前は一生、俺の側にいろ。

【フェリシア】
…え?

【ジョーカー】
お前を一生かけて指導してやる。
それが俺の責任の取り方だ。

【フェリシア】
そ、それは嬉しいですけど…
でも、一生一緒なんて…

【ジョーカー】
…俺と結婚しろ。
フェリシア。

【フェリシア】
ええっ!?
ジョーカーさんと結婚ですか!?

【ジョーカー】
結婚をすれば、
俺はお前を一生、指導できる。

【フェリシア】
そ、そんなことできません!
私を指導するために、
私と嫌々、結婚をするなんて…
そんなこと…
ジョーカーさんに申し訳なくて…

【ジョーカー】
…誰が嫌々と言った?

【フェリシア】
…え?

【ジョーカー】
…嫌々じゃない。
これ以上は…
言わなくてもわかるだろう。

【フェリシア】
…わ、わかりません!
私、人より鈍いですから!
だから…だから…
ちゃんと言って欲しいです…

【ジョーカー】
…仕方ないな。
フェリシア。
俺はお前を愛している。

【フェリシア】
ジョーカーさん…

【ジョーカー】
だから、俺と結婚しろ。
そして、一生、俺の側にいろ。

【フェリシア】
…はい。
喜んでお受けいたします。