キャラ登場について
コンポーネント
コンポーネント名 | 説明 |
キャラクター登場 | キャラを登場させる。レイヤーは前景レイヤー0に表示される |
キャラクター変更 | 指定のキャラ画像を別の画像に変える。表情やポーズを変える時なんかに使う |
キャラクター退場 | 指定のキャラを退場させる |
キャラクター移動 | 指定のキャラを移動させる。「移動の効果」を「有効」にするとアニメーション移動に |
全員を退場 | 表示されているキャラを全員退場させる'' |
キャラを登録するには
左上の「キャラクター管理」からキャラクター名を登録し、キャラ画像をドロップ又はファイル選択で追加
ここでキャラを登録しておかないと、キャラクター系のコンポーネントで命令ができません
キャラの立ち絵自体は「キャラクター登場」や「キャラクター変更」コンポーネントからでも追加可能。
スクリプトを使ってキャラを登場させる
ティラノビルダーのコンポーネントとの違いは、こちらの方がキャラに対して細かな指定ができるという事。
表示させる前景レイヤーの指定や、キャラ同士の重なりが発生した場合どちらを上に表示するか、等。
ただし、コンポーネントとスクリプトをごっちゃにしてキャラを登場させると、動きがおかしくなるので注意!!
※例えば、キャラAはスクリプト、キャラBはコンポーネントで登場させる等
①キャラを定義
ティラノスクリプトでキャラを登場させるには、まずキャラクターの立ち絵に情報を与えなければならない。
【Tスクリプト】に
chara_new name="test" storage="chara/1/test.png" jname="テスト" |
上記を入力
name | 指定する際に使うアルファベットでの名前。name=""で色々指定するのでそれに使う |
storage | キャラ立ち絵の画像を指定 |
jname | 日本語での名前 |
キャラが登場する前に定義する必要がある。
②キャラの登場
参照:https://tyrano-complete.blogspot.com/2020/02/charashow.html
「Tスクリプト」コンポーネントに入力
[chara_show name="test" layer="0" left="100" top="100" storage="chara/12/キャラクター画像名.png" zindax="3"] |
name → [chara_new]タグの[name]で指定した名前を入れる事で、該当のキャラが登場
layer → どの前景レイヤーに登場させるかを指定できる。ティラノビルダーの場合は0~3(ビルダーのコンポーネントではlayer=0に表示される)
left/top → キャラの登場位置。x、yではなくleftで横、topで縦位置を指定する
storage →キャラクターの画像を変更したい時に使用。画像ファイルはdata/fgimageフォルダに配置
zindax →同レイヤーに表示される画像の前後優先度。数字がでかいほど前に表示される
③キャラの画像変更
「Tスクリプト」コンポーネントに入力
[chara_mod name="test" storage="chara/12/キャラクター画像名.png" time-"600" wait="false"] |
name→ [chara_new]タグの[name]で指定した名前を入れる事で、該当のキャラの画像を変更
storage →変更する画像ファイルを指定。画像ファイルはdata/fgimageフォルダに配置。
time →画像を変更するのに要する時間。何も書かなければ0秒で変更
wait →画像変更が完了するまで待つかどうか。trueで待つ、falseで待たない。