ベタモン

概要（長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など）

メモリ４の成長期。

SPと知力がやや高いがそれ以外は成長期相応。

ハッカーズメモリー編最初に手に入るデジモンの一体であり、ストーリーを考えるなら知力を補強したい所だが、対戦に関してはさすがに低すぎる。

あくまでＳＳ効果を期待したサポート要員として扱うのが定石だろう。　

必殺技『電撃ビリリン』は威力55の電気属性単体魔法。10%の確率で相手を麻痺させるが、そもそもの確率と麻痺発生の確率が低すぎる為期待はできないだろう

ＳＳ『不思議なウロコ』はベタモンの他シードラモン系共通のSSであり、受けるステータス下降効果を無効化する物。

ただしメタルシードラモンやメガシードラモンとは違いSSの効果で敵からのデバフを防ぎながら戦うという事がそもそも不可能。

そうなると自然と組ませるデジモンはシャイングレイモンＢＭかルーチェモンＳＭとなるだろう。

対戦開始と同時に必殺技を叩きこみ敵陣を崩壊させた直後、さっさと後衛に潜ませた本陣へと切り替え、開幕から大幅なアドバンテージを得た上でデメリットを軽減した状態で戦闘を開始できる。ベタモンの採用により浮いたメモリ分強力なデジモンを採用できるのも強み。

ベタモン自身戦闘に関しては期待できない為、チェインマックスからのコンボを狙うか、敵陣を荒らした後の撤退役を担わせるかだろう。

速攻型が最も瞬間火力を確保できるが、あえてベタモンの耐久面を強化する事も方法としてはアリ。

有用性の大半がSSである為、場持ちの良さを上げる事によるメリットもある。

ただし素のステータスが成長期相応である為、１撃で落とされる所をギリギリ２発耐えられる、といった程度だろうか。

コンボも素早さの関係上厳しい為、運用方法としてはリバイブ要員となるだろう。

シャイングレイモンＢＭとルーチェモンＳＭどちらを採用するかはパーティ次第ではあるがどちらも一長一短。

速攻型のシャイングレイモンＢＭの場合だと必殺技後の大幅なディレイがＳＳのデメリット効果が合わさり、相手次第では復帰後に非常に厳しい戦いとなる。

ルーチェモンＳＭの場合SSにデメリットが無いのは非常に強いのだが、開幕からのエアロブイドラモンによって戦略を破綻されかねない為、シャイングレイモンＢＭと比べるとややリスキー。

エアロブイドラモン自体ベタモンにとっては天敵である為、2メモリ分消費が重くなるがシードラモンの採用も当然問題無い。

耐久面が非常に増加する上に種族もデータとなる為、エアロブイドラモンを避けやすい。

なお同じ成長期のシスタモンＢ（覚醒）ならばステータスバリアを全体に発生させる事ができる為、似たような運用が可能。

ただしあちらは居るだけで効果を発生させるベタモンとは異なり必殺技を使う必要があり、ベタモンのように『チェインマックス→必殺技→後衛へ交代』といった動きがが出来ず、『プロテクトウェーブ→必殺技→交代』という形になる為、偶然コンボが発生しない限り火力が落ちるが、状態異常がカバーできる点で差別化はされている。

同SSのシードラモン系デジモンを採用していてもメモリに空きがあれば隠し玉の予備要員として採用しても問題は無い。

『不思議なウロコ』を活用するパーティにおける低メモリ要員としては最適と言える。

継承技候補

装備品候補

ステータス振り分け例

相性のいい味方デジモン

天敵となる敵デジモン

対策

　SS効果によって開幕から敵陣荒らしの片棒を担う可愛い顔して凶悪な一体。
専用戦法を取られた場合防ぐのはかなり難しいが、ベタモン、そしてその相棒を上回る素早ささえあれば戦略開始前に止める事が可能。