キングエテモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) 
メモリ18の究極体デジモン。
攻撃力と防御力が高いが、SPと素早さは低いので注意。
必殺技が自身のステータスに影響されない為、知力の強化による両受けは非常に有用。
高い攻撃も両刀寄りの副砲として考えれば輝く場面もそれなりにある。もちろん攻撃特化も戦略としては充分にアリ。
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必殺技『サルしばい』は、敵単体の攻撃力・防御力・知力・素早さの全てを30%も下げてしまうという、凶悪な効果を持つ。
更にコンボゲージを最低まで下げてしまうので、チェインマックスを掛けられた相手でもクロスコンボ発動の阻止が可能。
弱体化した相手を直ちに倒すか、しばらく放置しておくかは使い手のセンスが問われる所。
2回も使うともうSP回復が必要になるので、調子に乗り過ぎるのも考え物である。
通常の必殺技よりディレイが重く設定されている為、仮に先手で打ち込んでも素早さが30%減少した相手にすら、2回行動を許してしまう事もある。
使う際は細心の注意を心掛けなければ、30%減少した相手に上から殴られかねない。
また、ディスペルを使われた場合、相手の素早さが元の数値に戻る為、不意にタイムラインに割り込まれる可能性もある。
あくまで最終秘密兵器として使わねばならない。
状況次第では本当に秘密兵器のまま戦いが終わり兼ねない為、使うタイミングは待つよりも作るべきだろうか。
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ちなみに、通常は「ダウン」及び「ダウンフィールド」ではクロスコンボは発生しないのだが、この技は何故か発生する。
しかし、減少量は変わらず30%のまま。単なる表示ミスだと思われるので、クリティカルの表示が出ても気に留める必要はない。
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SS『強化サルスーツ』は物理攻撃のダメージを15%軽減すると言うもの。
防御力を15%上げる『鉄壁の護り』と大して差は無いが、貫通攻撃も軽減出来る点で勝る。
知力強化する事でキングエテモン自身の耐久面が非常に高くなる為、有用な場面は多い。
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ステータス配分としては、上記必殺技に特化したSPと素早さを中心とした割り振りか、いっその事火力に特化させ、高防御を兼ね揃えた物理アタッカーか、知力を上げ居座りを狙うかの3種類に分かれる。
知力型であっても高い攻撃力は、低防御のデータ種に3倍を突ければ馬鹿にはならないだろう。
特にSSも含め物理に関しては、ちょっとやそっとでは落ちない為、物理面において居座り性は悪くは無い。
相手の予想を上手く回避したステータス配分を行えば、必殺技込みで相手を翻弄出来るだろう。
同じ種族、属性、SSのメタルエテモンと比較すると攻撃と知力が高いので、知力振りして回復役として扱うのであれば、こちらの方が優秀。
継承技候補 
継承技 | 採用理由 |
---|---|
デストロイキャノンⅢ | 攻撃技筆頭候補。対サクヤモンの他、何かと刺さりやすい属性なのであると無いとでは対応力が違う。 |
クレセントリーフⅢ | メタルシードラモンのSSの効果でサルしばいが無力化されるので、採用価値がある。 |
ヘブンズサンダーⅢ | 知力振りの場合。エグザモンやデュナスモンを狙う。 |
フィジカルドレイン | データ種からSPを搾取する。 |
チェインマックス | 自身の火力はたかが知れているので、味方の補助をする。 |
ファイナルヒール | 知力振りの場合の選択肢。 |
パーフェクトリバイブ | 味方に先に死なれると大ピンチなので必須。サルしばいとの兼ね合いが大事。 |
レストア | サポート寄りのデジモンなので、採用の余地はある。素早さが低くすぐに治療できない点に注意。 |
ディスペル | 同上。 |
サポートエンド | 敵のSSを機能停止させる。腐りにくい上に消費SPも低く使いやすい。 |
アクセルブースト | 積極的に使う技ではないが、低防御の相手に弱点を突けば、攻撃無振りでも十分な負担を掛けられる。 |
各種状態異常技 | 根本的に敵の行動を封じたい場合に。 |
装備品候補 
装備品 | 採用理由 |
---|---|
HPアタッチA | 耐久力の水増しに。 |
シャインガードDX | 3つ持たせてワクチン種に多い光属性技をほぼ無効化する。 |
マスターバリア | 状態異常対策。耐久はそこそこある為、調整次第では倒され難い状態異常対策要員になれる。 |
ステータス振り分け例 
場所と配分 | その理由 |
---|---|
SP+49、素早さ+101 | サルしばい4回連続使用可能で、後でフィジカルドレインも使える調整。 |
攻撃力+150 | まさかの火力を発揮。油断しているサクヤモンをあっさり処理してしまいたい。 |
知力+150 | 魔法を使うのではなく、魔法耐久とファイナルヒールの回復力を得る為に振る。 |
SP+150 | サルしばいを極めた型。相手の想像を絶する回数の泣き芸で調子を狂わせる。 |
相性のいい味方デジモン 
デジモン | その理由 |
---|---|
プリンスマメモン | デジタルワールドのニセ王家コンビ。 サルしばいを掛けた相手にスマイリーウォーヘッドで追撃し、大幅な弱体化を抱えたまま控えに送る事が出来る。 |
ルーチェモンSM | 物理・知力どちらも軽減され居座り性能が大幅に上昇。キングエテモンとしてはルーチェモンSMを狙うワクチンに一芝居。 |
アーマゲモン | 知力調整をしたアーマゲモンの唯一の弱点である物理面を補強。サルしばいと大火力を合わせて敵陣の突破を狙いたい。 |
ドゥフトモン | 『戦略家』の効果でサルしばいの消費SPが32に。エルンストウェルで防御を下げて貰えばアタッカー適正も高まる。 |
マリンエンジェモン | マリンエンジェモンは物理耐久を、キングエテモンはSPを補い合える。互いの火力不足はサルしばいでフォロー。 |
サクヤモン | 知力型ならもう一歩欲しかった知力を補える。サクヤモンも防御面をフォローできる為相性良し。 相手の強化を許さず、こちらは逆にガンガン弱体化させて行きたい。 |
天敵となる敵デジモン 
デジモン | その理由 |
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エアロブイドラモン | 3倍弱点の威力250を防ぐのはさすがに厳しい。サルしばいを仕掛ける前に落とされる。 |
アルフォースブイドラモン | ↑に同じく、アルフォースセイバーで叩き切られる。ぶっ壊れ威力ではない分耐える可能性がある。 |
メタルシードラモン | サルしばいの効果が殆ど無意味にされてしまう。 幸い種族的には勝利しているので、サポートエンドやクレセントリーフⅢあたりを打ち込みたい。 |
シスタモンB(覚醒) | 消費こそ高いが、プロテクトウェーブが発生したならばキングエテモンの出番が無くなり、確実に苦戦を強いられる。 |
対策 
シスタモンB(覚醒)に極めて弱い。プロテクトウェーブを掛けられるやいなや、サルしばいが全く効かなくなる。
メタルシードラモンのSS『不思議なウロコ』でもサルしばいをほぼ無効化出来るが、怒れる王者の一撃(攻撃継承技)に注意。
上記デジモン以外でも、ステータスバリアで1体ずつ対策していけば、サルしばいの脅威は薄まる。当然ながらディスペルで解除するのも有効。