【中学受験部門】生徒目線に立って、一人ひとりの成長を実現する。

Last-modified: Tue, 04 Feb 2020 17:29:13 JST (1545d)
Top > 【中学受験部門】生徒目線に立って、一人ひとりの成長を実現する。

私は今、中学受験部門でエリア長として働いています。現在は、授業よりもエリア長としての仕事が多く、授業を担当する夕方までの時間は主にオフィスで、集客に必要なチラシを作成したり、説明会やイベントに関する企画をしたりしています。集客やイベントを企画するうえで大切にしていることは、これまで培ってきた「馬渕教室」のブランドや品格を汚さないようにすること。そしてもう1つは、相手の目線に立って考えることです。中学受験の場合、入塾の決定権はほとんど保護者にあります。「中学受験は大手塾に指導を任せる」という考え方が通例で、大手塾の中から選択されることがほとんどです。そこで保護者の選択基準となるのが、「どんな教師がいるのか」です。大切な子どもを預けるわけですから、保護者の立場で考えれば当然のこと。だからこそ、私たちはその視点で考え、教師の質を向上していけるような環境づくりを実現していかなければいけないのです。そのため、管轄の校舎に足を運び、校長や教師と密にコミュニケーションをとることも私の仕事です。

中学受験を控えた生徒たちにとって、塾の先生からの言葉は絶大です。大きな影響を与えるからこそ、特に社会ではじめて働き出すような新卒社員に対しては、生徒たちと同じように社員教育を施す必要があると考えています。それは、「それくらいは、わかっているだろう」と勝手に決めてしまうのではなく、相手の様子を見ながら一つひとつ丁寧に指導していくこと。もちろん若手社員だけではなく、私自身が校長や教師、もちろん生徒や保護者に対しても、見えないところまで考えて動ける人材になる必要があると思っています。

今後の目標は、中学受験において関西で一番強い塾になること。10年以内に達成したいと思っています。まだ、「中学受験部門」は対外的には1位ではありません。しかし、着実に成長している塾だという評価を受けているので、それを根気強く維持向上していくことで、きっと一番になれる日がやってくると信じています。