オウリュウモン のバックアップ(No.21)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体デジモン。

高い攻撃力、防御力を持つ。鈍足が多い高防御の中では素早さは高め。SPも多いとは言えないが高攻撃高防御のなかでは高い方(消費が激しい方なのであまり利点にはなってないが)。

HPは並で知力は低いため、等倍の魔法ですらがっつり削られる。

知力型相手に関しては先手を取れなければ厳しいと言わざるを得ないだろう。

無属性なので3倍弱点を突かれることがないため、HPと知力を調整するだけでも一気に耐久面が増大。

その上で魔法耐久面を高めてくれるデジモンをパーティーに入れれば居座り能力はかなり向上する。

そうなると不足しがちな攻撃力もSSである程度はフォローできるのも強みの一つ。

 

必殺技の『永世竜王刃(えいせいりゅうおうじん)』は電気属性、単体、威力大の防御力貫通攻撃。

そしてクリティカルが起きやすいというおまけつき。

電気属性なのが少々刺しづらいが、SSとの相乗効果でクリティカルが狙いやすく、優秀な貫通必殺技。メメタンには注意しよう

相手の防御次第で継承技とこの必殺技を切り替えて戦うのが良いだろう。

 

SS『武士気質』は攻撃力とクリティカル率を10%上昇させる。こちらは物理PTで十分に効果を発揮してくれるだろう。

物理型であれば属性を選ばす2段階攻撃性能を向上できるため組み合わせられる相手は多い。

最悪知力型であってもクリティカル率上昇が発生。全体攻撃持ちのデジモンと組み合わせたい所。

何気に純粋に攻撃力を上昇させるSS持ちのワクチン種は少なく、究極体では条件付きのシャイングレイモン、デメリット付きのシャイングレイモンBMスサノオモン、そしてオウリュウモンの4体。

前者の2体は条件とデメリットがあり、無条件に上げられるのは後者2体のみ。

スサノオモンのメモリが25と最大値の為、メモリ的に採用しやすいのはオウリュウモンの良さだろう。

 

役割が重なるという意味で気になる相手としては同メモリ帯では同じくウォーグレイモンか、デュランダモン辺りか。

どちらも攻撃と防御が高い物理アタッカーで、攻撃、防御、素早さに関しては上回っているが、その分HPには差を付けられている。

差別点としてはウォーグレイモンは貫通技だけではなく全体攻撃であるガイアフォース持ちであり、貫通技に頼らない戦い方ができるが、火属性ワクチン種である為シャイングレイモンBMのとばっちりを受けて弱点を突かれやすい。

デュランダモンはこちらと同じく無属性である点は共通だが必殺技は高威力の無属性攻撃。

ただし光、闇属性強化という比較的知力パーティと合わせやすいSS持ち。

属性、貫通の所持、SSの効果で差別化はしっかりとされている為、パーティによって使い分けると良い。

 

オウリュウモンを採用する際はトップレベルの火力でどこまで殴れるかに掛かっている為、攻め手は緩めない方が良いだろう。

相手の構成次第で活躍が大きく左右される為、リザーブ含め他メンバーは幅広い敵に対応できるバリエーション豊かな仲間を選びたい。

物理同士の戦いとなれば高い防御を武器に本来望まれた活躍を、相手に知力型が多いならば隙を見つけて相手の陣営に風穴を開ける伝家の宝刀としてリザーブから虎視眈々と戦況の行方を見守りたい所。