1-19.VNCディスプレイ設定再々整理
20-intel.conf無し、80-dummy.conf無し、
GRUB CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash acip=off video=VGA-1:e"
- ディスプレイ接続して起動
ディスプレイは1920表示で立ち上がる。あるいは他解像度だがディスプレイの設定で1920が選択可能な状態で立ち上がる。1920のままvnc-viewerでアクセスするとvv表示では1920のまま、1280に変更後vnc-viewerでアクセスすると、vv表示では1280となる。元々ディスプレイ接続した状態で1920のままで設定変更していないでvnc-viewrでアクセスすると、1920表示だがディスプレイの設定で他の解像度を選ぼうとすると1024以下しか選べない。その場合以下のコマンドを入れるとモニターの設定で1280を選択可能になる。sudo xrandr --newmode "1280x1024_60.00" 109.00 1280 1368 1496 1712 1024 1027 1034 1063 -hsync +vsync sudo xrandr --addmode VGA1 1280x1024_60.00
vvでXのレスポンスOK。
- ディスプレイ接続せず起動
vnc-viewerアクセスでは表示1024。1024以下はあるが以上はない。ここから以下のコマンドを入れるとモニターの設定で1280を選択可能になるsudo xrandr --newmode "1280x1024_60.00" 109.00 1280 1368 1496 1712 1024 1027 1034 1063 -hsync +vsync sudo xrandr --addmode VGA1 1280x1024_60.00
その状態でディスプレイを繋ぐと、ディスプレイの設定ではBENQ24 VGA1となり、1920を選択可能となる。そこからディスプレイを外してvv接続すると、vv表示では1920のまま。但し1280以下がディスプレイの設定から選択可能。vvでのXのレスポンス良好。下と何が違うのか?
20-intel.conf無し、80-dummy.conf無し、
GRUB CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash acip=off video=VGA-1:1280x1024@60"
- ディスプレイ接続して起動
ディスプレイは1280表示で立ち上がる。ディスプレイの設定で1920が選択可能な状態で立ち上がる。1920のままvnc-viewerでアクセスするとvv表示では1920のまま、1280に変更後vnc-viewerでアクセスすると、vv表示では1280となる。vnc-viewrでアクセスすると、ディスプレイ表示の最終の解像度表示で開くが、ディスプレイの設定で他の解像度に変更できなくなる。xrandrの解像度モードにはディスプレイで表示していた最終の解像度状態のみのモードがある。xrandrで1280表示は可能。vvでのXのレスポンスOK - ディスプレイ接続せず起動
vnc-viewerアクセスでは表示1024。それ以外は選べない。しかしXのレスポンスが酷く悪い状況。これは使えない。
20-intel.conf有り、80-dummy.conf無し、
GRUB CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash acip=off video=VGA-1:1280x1024@60"
20-intel.confはこんなもの。お試し。
Section "Device" Identifier "intelgpu0" Option "NoDDC" "true" Option "IgnoreEDID" "true" Driver "intel" EndSection
- ディスプレイ接続せず起動
やっぱりXのレスポンスが酷い。つまり20-intelの効果はここにはない。
20-intel.conf無し、80-dummy.conf有り、
GRUB CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash acip=off"
80-dummy.confはこんなもの。お試し。
Section "Device" Identifier "Configured Video Device" Driver "dummy" Videoram 16384 EndSection Section "Monitor" Identifier "Configured Monitor" HorizSync 5.0-1000.0 VertRefresh 5.0-20.0 EndSection Section "Screen" Identifier "Default Screen" Monitor "Configured Monitor" Device "Configured Video Device" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Viewport 0 0 Depth 24 Virtual 1920 1080 EndSubSection EndSection
- ディスプレイ接続してもせずとも
外部モニターは使えない。vvにおけるX11のレスポンスは良いが、たまーに外部モニタに繋げることもある自分の常用ではこれは選べない。
結論
xorg.conf使わず
GRUB CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash acip=off video=VGA-1:e"
でなんとか。xrandrをもう少し簡単にできるようにシェル化して自分のbinにでも置いておこう。