制作会話/ミュシャ

Last-modified: Fri, 13 May 2022 22:14:19 JST (721d)
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制作風景1/2

+  会話内容

「……ん、色の選択がよくありませんでしたね。」
「これでは少々暗い印象になってしまいます……。」
「…………。」
「……差し色を調整すれば、うまく……?」
「ふふ、少しお待ちくださいね。新しいやり方を試してみますので。」

 

あの人について①

+  会話内容

「エル・グレコさんの故郷の話を聞いたんですが……。」
「自分がいかにこの国を愛しているか、ということを再確認した気がします。」
「芸術を好きになったこの場所で、芸術を中心に平和を築いていきたい。」
「ふふ、無謀な話だと思いますか?」
「でも、きっと夢を叶えてみせますよ。」

 

制作風景2/2

+  会話内容

「お待たせしてすみません。絵が完成しましたので、ご報告を。」
「ああ、依頼人へ持っていく前に ヴァン・ダイクさんを読んでもよろしいですか?」
「私の絵を見たいと仰ってくれていまして。完成した暁には、お見せする約束だったんです。」
「なので、お渡しするのは 明日まで待っていただけないでしょうか。」
「ふふ、私のわがままを聞いてくださり ありがとうございます。」

 

ミュシャ×シスレー

+  会話内容

ミュシャ「シスレーさん、アルバイトの方は順調ですか?」
シスレー「はい、おかげさまで……!」
シスレー「先日ご紹介いただいた仕事も、なんとかなっています。」
ミュシャ「それはなによりです。」
ミュシャ「ですが、絵を描き続けられるよう、手や指だけは怪我をしないようにしてくださいね。」
ミュシャ「……それと、みなさんには例の仕事のことを秘密に。心配させてもいけませんから。」
シスレー「わかりました。迷惑はかけられませんしね。」

 

土曜日の過ごし方1/2

+  会話内容

「土曜日は美術学校の見学に行っています。」
「収入を寄付しているのですよ。」
「それで未来の芸術家たちが育てば、こんなに嬉しい話はありません。」
「若くても光る才能たちはたくさんいます。」
「あとはつぶれないよう、潰されないように 見守るだけですね。」

 

あの人について②

+  会話内容

「教師として芸術を教える黒田先生とは なにかと話が合うんです。」
「お互いに芸術を愛し、守る為に 行動するところが似ているからかもしれません。」
「黒田さんも自身は絵を描かず、教え子に託すつもりだったとか。」
「今はお互い、若い才能から得た学びを 自身の絵に生かしている気がしますよ。」
「私も皆さんに負けないよう、これからも精進してまいりますね。」

 

土曜日の過ごし方2/2

+  会話内容

「今日は土曜日なので美術学校に行こうかと。」
「どうやら未来の芸術家たちの展覧会があるようで、ちょっとしたお祭りのようになるようです。」
「よろしければ、ご一緒しませんか?」
「パレット美術館へ引き抜く逸材を探すのも 楽しいかもしれませんよ。」
「展覧会を見た後は夕食でも。共にこの国と芸術の未来について語りましょう。」

 

ミュシャ×ルノワール

+  会話内容

「ふふふ、まさかルノワールさんと 絵以外での共通点があるとは思いませんでした。」
「それはボクも同じだよ。ミュシャも歌を歌うなんてね。」
「私は聖歌隊をきっかけにそちらへ進みましたが、ルノワールさんは?」
「そこまで一緒なんだ? ボクもそうだったよ。」
「なんだか不思議な縁を感じますね。」
「今度、みんなの前で披露してみようか。驚かれるかもしれないよ。」
「それはまた楽しそうな……。ふふ、そのときはサプライズにしたいですね。」

 

ハロウィンパレード 制作会話

+  会話内容

「パレット美術館のためにも、ハロウィンパレードを是非とも成功させましょう。」
「こういったパレードを成功させていくことで、さらに知名度を上げていくことができますからね。」
「私も、久しぶりのパレードということで 楽しみにしているんですよ。」
「ひとりでも多くの方に、私たちの作品を見てもらえるように……」
「そして芸術を知ってもらい、愛していただけるように一緒に頑張りましょう。」

 

ハロウィンパレード 制作会話

+  会話内容

「そういえば、私の衣装は魔法使いなんですが、ヤンさんから『魔法みせて!』とお願いされまして……。」
「試しに、ヤンさんが苦手なピーマンが 食べられる魔法をかけてみたんです。」
「そうしたところ、夕食のピーマンを食べられたそうで フーベルトさんからお礼とお菓子をいただいたんです。」
「『どんな手品ですか』と言われましても…… これは魔法、ですので。」
「さっ、魔法の話はここまでにして いただいたお菓子で、お茶でもいかがですか?」

 

ハロウィンパレード 制作会話

+  会話内容

「私がフロートの作業にかかりきりで、館長代理さんに しわ寄せがいっていないといいのですが。」
「『楽しんでくれていてよかった』……? そんなに意外でしたでしょうか?」
「こういったハロウィンなどのイベントごとは 心ゆくまで楽しませていただくタイプですよ。」
「それに魔法使いの衣装も用意されているので、今からお客さんたちの反応が楽しみです。」
「まもなくハロウィン当日ですし、館長代理さんも楽しんでくださいね。」

 

ハロウィンパレード 制作会話

+  会話内容

ミュシャ「そういえばこの前、黒田さんが お菓子を買っている姿を見かけたのですが……。」
ミュシャ「たしか、甘いものは苦手では?」
黒田清輝「ああ、あれを見ていたのか。ムンクやヤン用に買っておいたものなんだが……。」
黒田清輝「ダ・ヴィンチやエル・グレコまで 菓子をねだってきてね。追加で買っていたんだよ。」
ミュシャ「なるほど、そういう事情でしたか。不思議な光景なので 見ていましたが、これで納得がいきました。」
黒田清輝「君も声をかければいいものを……。まるで監視されているみたいだね。」
ミュシャ「お声をかけたら、悪いかなと思いまして。それに、皆さんを監視なんてしておりませんよ。」