制作会話/マネ

Last-modified: Tue, 03 May 2022 20:30:34 JST (731d)
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制作風景1/2

+  会話内容

「……ふむ。」
「……見に来たところで、まだ完成までかかるぞ。」
「天才には、最高の道具と時間が必要だからな。」
「締切に振り回されて 不完全なものを描くわけにはいかないだろう。」
「……やはり気に入らないな……。もう一度描き直すか……。」

 

あの人について①

+  会話内容

「また北斎がなにかやらかしたらしいな。」
「いい加減、あいつを縛り付けるのは無駄だと覚えろ。」
「自分の思うがまま、好きな道を好きなように行くのが 芸術を高めるために必要なことだろう。」
「お前も俺を縛り付けようと思うな。」
「俺は俺のやりたいようにやる。今までもこれからも、ずっとな。」

 

制作風景2/2

+  会話内容

「…………。」
「……ん? ああ、もう夜だったのか。」
「こんな時間になっているとは気付かなかった。」
「だが、絵は完成したぞ。持って行け。」
「俺にふさわしい完璧な作品だ。心して扱えよ。」

 

マネ×モネ

+  会話内容

モネ「マネの兄貴! これからトレーニングですか!」
マネ「そうだ。」
モネ「ご一緒させてください!!」
マネ「好きにしろ。俺の邪魔さえしなければ、それでいい。」
モネ「わかりました!」
マネ「……毎度毎度、よく飽きないものだな。」
マネ「まあ、慕われるのは悪くない。」

 

火曜日の過ごし方1/2

+  会話内容

「火曜日は骨董品を見に行くことが多い。」
「大衆に媚びた凡庸な作品に興味などない。己の信じるものを昇華させた作品にこそ意味がある。」
「なんだ、お前も気になるのか?」
「だったら、付いてくることを許してやろう。俺と共に見れるなど、光栄なことだぞ。」
「まあ、お前に審美眼があるかどうかは分からないがな。」

 

あの人について②

+  会話内容

「ミレーはなかなか使える奴だな。」
「俺が好むと言ったら、アスパラガスの栽培を始めたようだ。」
「自分のやりたいことすら理解していない、凡庸でつまらない男かと思っていたが、訂正しよう。」
「あとはフーベルトがどう調理するかが問題か。」
「この俺を満足させられるか、楽しみだ。」

 

火曜日の過ごし方2/2

+  会話内容

「今夜は遅くまで帰らない。バーに行くからな。」
「『いつめん飲み』……? ふん……ヴァトーたちになど付き合うものか。」
「一人でいる方がよほど有意義な時間が過ごせる。」
「無駄話に付き合うぐらいなら、筋トレでもしている方がマシだ。」
「お前もつまらない話をしないのであれば、俺と話す権利を与えてやってもいいぞ。」

 

マネ×ミュシャ

+  会話内容

ミュシャ「マネさん、先程の言いようは 皆さんに誤解を与えてしまうと思いますよ。」
マネ「知ったことか。俺は正しいことしか言っていない。」
ミュシャ「ですが、言い方というものがあります。小さい子たちは半泣きでしたよ。」
マネ「それがどうした? 今の内から正しい教育を受けられたと喜ぶべきだろう。」
ミュシャ「……苛烈すぎるほどまっすぐですね。それほどの情熱は尊敬に値しますが。」
マネ「褒めたところでくれてやるものはない。これ以上は時間の無駄だ。帰れ。」
ミュシャ「そうですか……。優秀すぎる味方というのも、なかなかですね。」

 

Art meets Christmas! 制作会話

+  会話内容

「クリスマスと言われても、それほど興味がないな。」
「が、クリスマスはモチーフが豊富だ。まぁ、それを完璧に活かせるのは、この俺ぐらいだが。」
「ライブペイントでは、観客の目は俺にくぎ付けで間違いない。」
「クリスマスの夜に最高のライブペイントを 見せてやるから、楽しみにしていろ。」

 

Art meets Christmas! 制作会話

+  会話内容

「ん? 差し入れを持ってきたのか。ちょうど休憩をしようと思っていたところだ。」
「『調子はどうか?』だと? 誰に聞いている。問題があるわけないだろう。」
「……まぁ、確かに黒田が口うるさいが、意見を曲げるつもりなどない。」
「あいつも大人しく俺の言うことを 聞けばいいというのに、頭の固い奴め。」
「あいつはいつになったら俺の偉大さに気づくんだ?」

 

Art meets Christmas! 制作会話

+  会話内容

「クリスマスパレードは予想通り大成功だったな。この俺がいるんだから、当然の結果だ。」
「今回のライブペイントで 俺のファンになった者も多いだろう。」
「今日はまだクリスマスイブだ。ファンレターや贈り物が増える可能性があるな……。」
「代理、美術館に戻り次第、俺のプレゼント部屋を増設しておけ。」
「これは美術館のために言ってやっているんだからな? もちろん、最優先だ。いいな?」

 

Art meets Christmas! 制作会話

+  会話内容

マネ「なんだ、ミュシャ。その荷物は?」
ミュシャ「知り合いに小さなお子さんがいらっしゃるので、クリスマスプレゼントを渡そうと思いまして。」
マネ「ほう、クリスマスプレゼントが。今日は気分もいいからな、俺のサインをつけてやる。」
マネ「……よし、これでいいだろう。その子供とやらに渡しておけ。」
マネ「俺のサインをもらって 喜ばないやつなどこの世にいないからな。」
ミュシャ「ふふ、ありがとうございます。喜んでいただけると思いますよ。」
ミュシャ「ただ……そのお子さんはマネさんではなく、黒田さんのファンなんですけどね。」