Seeker のバックアップソース(No.9)

*''&color(#993366,#ffffff){自己紹介};'' [#x48b92cd]

名称: Seeker (もしくは「ひゅーぐん」)

分類: 京大理学研究科数理解析系(RIMS)のM1

生息地(Twitter): @seekerandprimes
#br
計算可能性とかをやっている。いずれは代数関連の計算不可能性とかをやりたい。

院試の際に数学教室も併願したが、そちらは整数論を志望した。でも解析、確率論とかも好き。

ただし幾何、お前だけは絶対に許さない()
#br
思考速度がマジで遅い。ほんとに。会話する時の相槌は時間稼ぎ。
#br
ギターが少しだけ扱える。ゲームと音楽が好きだけど持ち前のミジンコキャパシティのせいで偏りまくってる。実は軽音サークル所属。
#br
*''&color(#993366){時間割};'' [#l37492c7]

随時追加予定

実際の履修ではなく、ちゃんと勉強した科目を書いています。あと、時間割には書いてませんがずっと毎週ECCに通ってます。
#br
全学共通科目と理学部科目は面倒なので区別してませんが、工学部情報学科、情報学研究科が開講する科目は&color(#00ccff){水色&color(#000000){で書いています。選択した人社科目は&color(#ff6600){オレンジ&color(#000000){にしました。};};};};
#br
**1回前期 [#s58e92de]
#br
**1回後期 [#yd3843bb]
|SIZE(16):|SIZE(16):月|SIZE(16):火|SIZE(16):水|SIZE(16):木|SIZE(16):金|
|SIZE(16):1|SIZE(16):英語リーディング|SIZE(16):スポーツ実習IB(卓球)|SIZE(16):|SIZE(16):英語ライリスB|SIZE(16):情報数学II|
|SIZE(16):2|SIZE(16):微分積分学B(講義)|SIZE(16):&color(#ff6600){地域地理学各論I(日本)};|SIZE(16):数学探訪I|SIZE(16):線形/微積の演義B|SIZE(16):線形代数学B(講義)|
|SIZE(16):3|SIZE(16):代数学入門|SIZE(16):Honors Mathematics A-E2|SIZE(16):フランス語IB(文法)|SIZE(16):|SIZE(16):&color(#ff6600){論理学II};|
|SIZE(16):4|SIZE(16):代数学入門演習|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):&color(#ff6600){倫理学II};|
|SIZE(16):5|SIZE(16):現代数学の基礎B|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):フランス語IB(演習)|
#br
**2回前期 [#v5c73c67]
||月|火|水|木|金|
|1|||||&color(#33cccc){論理回路};|
|2|確率論基礎|代数学I||&color(#00ccff){グラフ理論};||
|3|集合と位相|代数学I|微積続論II-微分方程式|&color(#000000){非線型数学};|線形代数学続論|
|4|集合と位相演習|代数学演義|||微積続論I-ベクトル解析|
|5||代数学演義|||現代の数学と数理解析|

論理回路は電電が開講している。ベクトル解析は工学部配当のものをとった(理学部向けのものは火曜日だった)。
**2回後期 [#p31f3519]
||月|火|水|木|金|
|1|&color(#00ccff){アルゴリズムとデータ構造入門};|||数理統計||
|2|&color(#00ccff){応用代数学};|代数学II|関数論|非線型解析入門||
|3|&color(#00ccff){言語・オートマトン};|代数学II|幾何学入門|&color(#ff6600){(論理学II)};|スポーツ実習IIB(卓球)|
|4|&color(#00ccff){計算機工学};|代数学演義II|幾何学入門演習|解析学入門演習||
|5||代数学演義II||対称性の数理||

論理学は2人の教員が別々の授業を開講している。木3の方はゲーデルの不完全性定理の証明を追うと聞いていたがいまいちちゃんとやってくれなかったので、授業中に自分で教科書を読んでいた。

対称性の数理はクラスター代数を扱ったが、証明がほとんど省略されたためつまらなかった。担当教員次第と思われる(それでもクラスター

代数に触れておく価値はあると思う)。
**3回後期(2020年度) [#q61d5cff]
#br
||月|火|水|木|金|
|1|非線型解析|||&color(#00ccff){アルゴリズム論};||
|2||&color(#00ccff){計算と論理};|幾何学Ⅱ||解析学Ⅱ|
|3|函数解析学||幾何学Ⅱ||解析学Ⅱ|
|4|解析学演義Ⅱ|||||
|5|解析学演義Ⅱ|||||

備考: 木4に実践データ科学入門をとっていましたが僕にはPythonは無理だったみたいです、諦めました。

計算と論理でCoqに入門しました。型付きラムダ計算の入門でもあるので計算機科学やCoqに興味があればめっちゃおすすめです。
#br
**4回前期(2021年度) [#b56deaf8]
#br
|SIZE(16):|SIZE(16):月|SIZE(16):火|SIZE(16):水|SIZE(16):木|SIZE(16):金|
|SIZE(16):1|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):2|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):確率論|SIZE(16):|
|SIZE(16):3|SIZE(16):整数論|SIZE(16):講究|SIZE(16):(代数幾何学)|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):4|SIZE(16):|SIZE(16):講究|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):5|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):数学・数理科学の最前線Ⅰ|SIZE(16):|

備考: 火2の位相幾何学は取り消しました。

火3, 4の講究は「数理科学課題研究」のことで、卒業研究に相当する輪読形式のゼミ。必修。前期はベシ圏および論理学の基本事項(教科書の名前忘れた)をやりました。

水3の代数幾何学は層の理論を自習しろと言われて絶望したので途中から行ってません…が、レポートが何でもokだったので「ファンカンペンの定理を初めて使ってみました!!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」みたいなレポートを書いて単位だけ貰いました。
#br
**4回後期(2021年度) [#yf9de5bb]
|SIZE(16):|SIZE(16):月|SIZE(16):火|SIZE(16):水|SIZE(16):木|SIZE(16):金|
|SIZE(16):1|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):2|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):&color(#00ccff){最適化};|SIZE(16):|SIZE(16):M0セミナー|
|SIZE(16):3|SIZE(16):|SIZE(16):講究|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):4|SIZE(16):|SIZE(16):講究|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|
|SIZE(16):5|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|SIZE(16):|

備考: 水2は後半の離散最適化に興味があったのでとってみました。後半は面白かったです。

後期の講究はCategorical Logic and Type Theoryの1章をやりました。僕にとっては圏論特訓でした。このゼミの3人ともRIMSに合格したので、まもなくM0セミナーが始まりました。

M0セミナーではA first journey through logicをやりました(まだやってます)。論理学の基礎固めですね。
*&color(#993366){''自作問題''}; [#z77b872d]

**&color(#800000){2019年度新歓ビラ問題}; [#u2aec54a]

&color(#000000){自然数};&color(#000000){&size(16){&mathjax{a};と平方数でない自然数};};&color(#000000){&size(16){&mathjax{b};を用いて};};&color(#000000){&size(16){&mathjax{\sqrt{2019+\sqrt{n}} = a + \sqrt{b}};と書ける自然数};};&color(#000000){&size(16){&mathjax{n};はいくつあるか。};};

&color(#000000){(ヒント: この問題は4年に1度しか更新できません)};
#br
**&color(#800000){''2020年度新歓ビラ問題''}; [#o84c74bd]

任意の自然数&mathjax{m};に対し, 次の4つの条件をみたす有限数列&mathjax{\{a_n\}};が存在することを証明せよ. ただし &mathjax{l};は&size(16){&mathjax{\{a_n\}};の項数を表す. };
+&size(16){&mathjax{a_1, a_2, \dots , a_l};はすべて自然数である};
+&mathjax{l \geq 2};のとき, &mathjax{a_n < a_{n+1} (n=1, 2, \dots , l-1)};
+ある項&mathjax{a_n (1\leq n \leq l)};が存在し, &mathjax{a_n = m};をみたす
+&size(16){&mathjax{\sum_{n=1}^l \frac{1}{a_n} = 1};};

**&br;&color(#800000){2019年度部誌収録問題}; [#u0bcb6a8]

次の条件をみたす実数の組&size(16){&mathjax{(a, b, c)};の個数を数えよ: };

&size(16){&mathjax{a, b, c};はいずれも方程式};&size(16){&mathjax{ax^2 + bx + c =0};の解である. };