行動には今作では残っていないなぐる、がむしゃらの使い分けが存在するなど、『メダ7』流用の後が伺える。使用方法はHOME→説明書→10セッティングの・ローテーション画面にも書かれている。
設定画面左、ローテーション1~6の部分。指定した条件に当てはまるものがあればその列のact1からローテーションを実行する。65パターンの条件を設定可能。
他に条件を満たすものが無い場合の初期行動パターンとしてローテ1に入れておくのが基本か。条件を満たしたローテが複数ある場合、下のローテが優先されるためローテ2~6に入れるのは非推奨。
「自身」「自チームの誰か」「敵チームのだれか」の、「指定したパーツ」が、「ダメージを受けている」「50%以上ダメージ」「破壊された」状態であれば実行。汎用性は低いが「必要なパーツ」「不要なパーツ」を判別させるために利用できる。
「自身」「自チームの誰か」「敵チームのだれか」が、「ダメージを受けている」「いずれかのパーツに50%以上ダメージ」「パーツを破壊された」状態であれば実行。
「自身」「自チームの誰か」「敵チームのだれか」が、「攻撃パーツ無し」「防御不可」「回避不可」であれば実行。
「攻撃パーツが全滅した時点で補助パーツは使わずチャージ連打」「相手の状態を見てからデストロイ選択」などが可能。
「自チーム」「敵チーム」が「残り2体」「残り1体」であれば実行。リバース持ちのメダロットは無駄撃ち回避のため設定推奨
残りタイムが「2/3以上」「10未満」であれば実行
「飛行パーツ」「潜水パーツ」の敵がいる場合に実行アンチエア、アンチシーの制御に。
現在のフィールドが砂漠であればローテ実行。『メダロットDS』に「砂漠地形で強くなる攻撃」が存在していた名残であり本作での用途は不明。
敵が「しゃげき」「かくとう」「かやく」「こうがく」「じゅうりょく」パーツを装備していたら実行。トラップ、無効化系ガードの使い分けに。
「自チーム」「敵チーム」に「トラップ」「ガード状態の機体」が居るなら実行。味方のトラップやガードの被り回避、トラップやカウンターを見て攻撃を控えるといった使い方に。
なおプラントをフラグにした条件は無い、重ねがけ必須でないファーストエイドを使う際に注意が必要。
「自チームにマイナス症状」「敵チームにプラス効果」「自チームにプラス効果無し」「敵チームにマイナス症状無し」であれば実行。
「味方がプラス効果を受けた」「敵がマイナス効果を受けた」という形の条件は無いので注意。
「チャージ1/2以上」「チャージ100%」であれば実行。チャージ量で強化されるわざ、メダフォース、メダチェンジの運用に。
メダチェンジ中は行動毎にチャージを消費する点に注意。メダチェンジ自体でもチャージを10%消費するため、変形した瞬間「チャージ100%」の条件ラインからは外れる事となる。
ローテ内に設定した行動に「この場合はスキップ」という例外を加える事ができる。
コマンド通りに動けるパーツが無く「何もできない」状態になった場合はランダム行動(ローテコマンドでいうと「?」指示)になる。命令無視の無駄撃ちを引き起こすためローテの中に1つは「スキップしないコマンド」「しゃげき、かくとう、こうげきなど柔軟性重視の命令」を入れておきたい。
その行動は1度だけ実行され、ローテが2週目に入った場合はスキップされる。ループ不要なチャージやしかける行動の制御に。なお別のローテへ移行し、戻ってきた場合には「単」も再度行われる仕様。
射撃パーツでリーダー以外を狙っている場合はスキップ。「射撃パーツの使用」が前提となっており、それ以外を使用する場合はスキップが働かないため注意。
頭パーツで残り回数が1の場合はスキップ、弾丸温存の意。チャージ50%以上で撃ちたい回数1のパーツは結構多いので便利。
上同様「頭パーツ」以外が使用される場合は機能しない。実例を挙げると「フルチャージでプロミネンス→いっせいしゃげき」とする場合にMFをスキップさせようと「MF1(弾存)→ねらいうち」と組んでもメダフォースを先に発動させてしまう。
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