あーちゃんちの子どもは、あーちゃんに似ている。ほとんど、あーちゃんといってよい。
さーちゃんちの子どもも、さーちゃんに似ている。さーちゃんのミニチュアといってよい。
まーちゃんちの子どもは、実はまーちゃんなのかもしれない。まーちゃんにしか見えない。
「いーちゃんは、まだなの?」と、みんなの首がぐるんとこちらを向く。
あやや、さやや、まややも同じ。可愛くない、やや子たち。
「人生観変わるよ?」
どうして私はここにいるんだろう、と思いながらパンケーキを頬張る。ラーメン食べたい。あと何分で終わるだろうか。