まつじ/青い鳥
Last-modified: Tue, 23 Aug 2022 23:46:52 JST (285d)
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それはそこにあると誰しも何処か信じていたのだが、不意に空は羽ばたき去り後に残るのは
夜、
夜、
夜、
夜、
否、もはや夜とも呼べず、
星と月と、じくじくと燃える太陽をせめて慰みに、いなくなった思い出を描いても、白熱灯の下でくすむ。
もうすぐ、彼女が船団と共に旅立つ。
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評価/感想 
初出/概要 
超短篇・500文字の心臓 / 第123回競作「青い鳥」 / 参加作
執筆年 
2013年?
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