敏捷性と「蝕魂の呪」
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「蝕魂の呪」で道法が封印される問題
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神通の「蝕魂の呪」の欄でも触れたが、相手に道法を一発も打たせずに対戦が終了することがある。
この仕組みとやり方、そして対策について考えておく。
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まずは「行動順」について理解しよう
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このゲームでは1ターンに双方の霊獣と双方の妖仙(要はアバターで本体)が動く。
動く順番については敏捷性が高いプレイヤーをA、低いプレイヤーをBとすると
Aの連携霊獣(確率で動く)→Aのメイン霊獣→Bの連携霊獣→Bのメイン霊獣→A→B
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の順番で動くようだ。
今回のテーマではプレイヤーの行動順しか関係ないので、とりあえず
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敏捷性が高いプレイヤーが先に動く
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という大原則を頭にとどめて欲しい。
さらにもう2点
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妖気(10000溜まると道法がぶっ放される黄色いゲージ)はそのプレイヤーの行動順の最初の一発に増加する。
道法は行動順が回ってきた段階で妖気が満タンのときにのみ発動する
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をしっかり踏まえておいて欲しい。
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やり方
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結論から言うと「敏捷性で上回るAが蝕魂の呪をつけているとBは道法を一生打てない」ことになる。
説明すると
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Bの行動順は最後なのであるターンの最後の行動でBの妖気が満タンになる
↓
次のターン、Bより先にAが攻撃するためBの妖気が満タンから下がる
↓
Bの行動順には妖気は満タンではないので、Bは通常の攻撃を行う(ここでだいたい妖気が満タンに戻る)
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という状態を繰り返して、一生、Bは道法が打てない。
逆に言うと
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蝕魂の呪を使う際には敏捷性をある程度高くしておくべき?
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ということになる。なぜ「?」かというと、別に
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敏捷性で負けていても相手の道法の発動タイミングを遅らせる効果は期待できる
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からだ。ただし、敏捷性で上回れば
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道法を完封ワンチャン
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あるということは知っておくべきだろう。
対策方法
以下で対策方法を紹介する。
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敏捷性で上回る
まず、このテキストのタイトルから分かるように「敏捷性で上回る」のが第一選択肢になる。
敏捷性で上回っていれば妖気が貯まる前に倒されない限りは道法は打てる。
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相手に攻撃させない
蝕魂の呪の妖気を下げる効果は攻撃が回避されようとガードされようと、攻撃が出た瞬間に成立するらしく、防御側の妖気はキッチリさがる。
なので相手の行動順を飛ばすしかない。方法は三つ。
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気絶を上げて気絶を取る
気絶させてしまえば、その間は蝕魂の呪の影響を受けないため、かみ合えば道法を打つスキができる。
ただし、相手の気絶耐性が高いと絶望的なので、「蝕魂の呪+敏捷性特化+気絶耐性特化」という相手には成す術がない。
氷の息(神通・操獣)で凍結を取る
「凍結を取るなら千里氷封(神通・道法)が確実じゃないですか?」という意見も聞こえてきそうだが、冷静になってほしい。
そもそも、その道法が出ないから困っているのだ。
そうなると、凍結が取れるもう一つの手段しかなくなる。
幸い、氷の息は発動条件が完全に確率で煌気(神通・操獣)以外の耐性が存在しないため、よほどかみ合わない霊獣を使わないかぎりそう悪くない。
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山猿(霊獣)に託す
気絶耐性を無視して確実に気絶させる唯一無二の存在が山猿(霊獣)大先生だ。
基本、4の倍数ターンにしか動かないなどの不安点はあるが、それを補って余りある信頼性だ。