種目

Last-modified: Fri, 21 Aug 2020 17:36:58 JST (1346d)
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競技は種目と距離、性別によって分けられている。

 

個人種目としては、男女それぞれに自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法と、これを個人で順に行う個人メドレーがある。 距離は、自由形では 50m・100m・200m・400m・800m・1500m があり、多くの大会で女子1500mと男子800mは省略されてきたが2020年東京オリンピックより正式種目に採用された[8]。 平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライでは 50m・100m・200m があり、個人メドレーでは200m・400m がある。 短水路の場合のみ、100m個人メドレーも行われる。 競技者は低年齢から高齢者まで幅広いため、短水路では25m種目が行われることも多い。 最も競技人口が多い種目は自由形短距離で、次いで多いのが平泳ぎとされている。また、短い距離ほど競技人口が多い傾向にある。

 

団体種目としては、男女別に4人が1チームとして順に泳ぐリレーが行われる。4人とも自由形で泳ぐフリーリレーと、4人がそれぞれ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順に泳ぐメドレーリレーがある。国際大会の場合はフリーリレーは 4×100m・4×200m が、メドレーリレーは 4×100m が行われるのが一般的である。日本ではフリーリレーとメドレーリレーの 4×50m も記録として認められている。2013年の規則改正で混合リレー、混合メドレーリレーが新設され、1チーム男子2名女子2名の4名で行われる。

 

競技会によって、オープンウォータースイミングは競泳の一種目として扱われる場合と、独立した種目として実施される場合がある。