よもぎ/私がダイヤモンドだ7 の変更点

Top > よもぎ > 私がダイヤモンドだ7

#topicpath
#contents
*読む [#tbcb0f50]

>「黒鉛みたいに真っ黒。煤けたようなわたしの瞳。
> 鏡に映るのはひとりぼっちのわたし。さみしい」
>「石墨みたいに脆い。気弱な僕の孤独な心。  
> 鼓動の音とともに崩れていくようだ。さみしい」
>
>そして少年は少女に出会う。
>
>「ああ、会いたかった。あなたね。あなただったのね」
>「ああ、君だ。ただひとり君に会うために僕は今まで生きてきた」
>&br;
>恋心は瞬く間に摂氏2千度に燃え上がり、
>ふたりはお互いを6万気圧で抱きしめた。
>&br;
>「わかるかい。君の瞳。虹色に煌めいているよ。
> ちらちら輝く炎のようだよ。君の瞳に僕がいるよ」
>「ええ、わかるわ。あなたの心。透明な光でいっぱいね。
> 白く燃えさかる星のよう。あなたの星を守ってあげる」
>&br;
>そしてふたりは永遠の愛を誓った。

*ジャンル [#mcf71ca8]
[[恋愛]]、[[ああ]]、[[黒]]、[[数字]]、[[生命]]、[[少年]]、[[少女]]、[[君]]
*カテゴリ [#q294c590]
[[超短編/ワ行]]
*この話が含まれたまとめ [#r79874a4]

すぐ読める
*選評/感想 [#x3a87be6]

*初出/概要 [#ub2b42ca]
超短篇・500文字の心臓 / 第23回競作「[[私がダイヤモンドだ>超短編/ワ行#c441b16e]]」 / 参加作
*執筆年 [#j1743b16]
[[2003年]]
*その他 [#u0b0fbe4]
#counter