#topicpath
#contents
*読む [#qe35d028]
> やけに時代がかっていたので、夢であったろうと思う。
> 蒼い首が、筵の上に並べられいて、瞼を閉じているというのに此方を観察しているようで眩暈、眼球が回ると太陽が一つ、二つ、三つある。
> やはり夢らしく、たちまち沈む太陽は其々ごろりごろ石臼挽き、骨粉と化し、ますます夢である。
> 太陽がないというのに、月は輝き一つ、二つ、三つ。まるで脈絡もない。
> 光沢を帯びた首が月明かりの下、並べられている。面白くもない、これらロボットの首のどれか一つが、私である。
*ジャンル [#j4e08d2a]
[[夢]]、[[首]]、[[数字]]、[[太陽]]、[[わたし]]
*カテゴリ [#ka01d0ca]
[[超短編/サ行]]
*この話が含まれたまとめ [#sfb6e88c]
すぐ読める
*評価/感想 [#s051a98b]
*初出/概要 [#gf6bbb47]
超短篇・500文字の心臓 / 第180回競作「[[白白白>超短編/サ行#k68053e1]]」 / 参加作
*執筆年 [#f115bf2c]
[[2021年]]
*その他 [#h19f89ed]
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