翔びたつ蝶を捕まえに/赤井都

Last-modified: Sun, 26 Jun 2022 23:45:00 JST (662d)

赤井都

Q1:どれぐらい超短編読んでますか?(期間や作品数等わかる範囲で)

そんなには読んでいないです。第一回文学フリマで超短編と出会ってから、豆本で忙しくなるまでの数年間は密に過ごし、それ以降は時々の出会いでした。

Q2:超短編のファーストインプレッション覚えてたら教えてください。

ファーストインプレッションは、不思議な展開、文字遊びの印象。

私が書いていたのは超短編とも言えるよ、と向こうから見つけてもらって、あっそう!もっとこっちへ来たら狭いけど広いの!と宇宙が開けた印象。

Q3:超短編をどんな時に読みますか?たとえば、移動中読むとか、家でまったり読むとか。スマホで読むとかエトセトラ。

家のパソコンで、または家でペーパー類を、じっくり読んでいました。

Q4:超短編読む際に、気をつけていることや気にしてることってありますか?

やはり文字数ですね。必要ない文字は一字でもいらない。でも必要な文字は入って作品を形成して。

Q5:超短編読みたい!と思うことってありますか?あったらどんな時ですか?

日常がルーティンに感じられた時に、そこから出るために読みたいです。

Q6:超短編読む時、字面や発音って気になりますか?

形としても見ているので、字面は大変気になります。発音は看過します。

Q7:超短編と他の短い文芸との違いってなんですか?

展開の不条理さ

Q8:超短編読んだ!って思えるのってどういう作品を読んだ時ですか?

読後感がフニャッとなった時

Q9:本間祐「超短編SENGEN」には算数の文章題みたいのが掲載されてますけど、超短編を謳ってはいないけど超短編な感じのするテキストありますか?

武井武雄刊本の多くは、作者が画家ということもあり、挿画や造本に目を奪われてテキストだけを鑑賞しづらいのですが、実は超短編かもしれないとこの問いをきっかけに思いましたが、どうかな?

Q10:テキスト以外で、これ超短編では!?と感じたモノ・コトってありますか?

秋の夜に、近所の公園で、雲が現れた瞬間を見たことがあります。気温が下がっていて、ある一瞬で全天にうろこ雲が発生しました。目撃した衝撃と、記憶に残る数秒間の白の凝固でした。それ以来、雲と私は、これまでと違った関係性を持っています。私は雲を知ってるもんねーという気分。

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