よもぎ/サンダル
Last-modified: Thu, 25 Jun 2020 00:36:46 JST (1193d)
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再会したその時に限って、安いサンダルを履いていた。
それだけで、自分と彼が結ばれぬ悲しい運命だとわかった。
そう思い込んでしまうのは勝手だが、
彼にしてみれば、安かろうがブランドものだろうが
登山にサンダルを履いてくるような女はごめんなんである。
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この話が含まれたまとめ 
選評/感想 
初出/概要 
超短篇・500文字の心臓 / 第18回競作「サンダル」 / 参加作
執筆年 
2002年?
その他 
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