まつじ/夢の中

Last-modified: Tue, 30 Mar 2021 23:28:50 JST (1208d)
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 何もない部屋で、誰かが迎えに来てくれるまで静かに夢を見ていた。

 とても、退屈で。

 夢の中は全部が灰色がかっていてなんだかでたらめ、私は広い海でたったひとりだった。

 ひとりぼっちは夢の外でも同じ。

 そばにいる奇妙な鳥が笑う

 何がおかしいんだろう。

 私は大きな椅子に座って、広い海でたったひとりだった。

 つまらない。

 そうだ、目をつむって、夢を見よう。

 だって、ここはとても退屈で。

 夢の中で見る夢の中で見る夢の中で見る夢。

 そうやって私は夢を見続ける。

 誰かが私を迎えに来てくれるまで。


 夢の中は全部が灰色がかっていてなんだかでたらめ、私は広い海でたったひとりだった。

 ひとりぼっちは夢の外でも同じ。

 そばにいる奇妙な鳥が笑う

 何がおかしいんだろう。

ジャンル Edit

孤独笑うわたし

カテゴリ Edit

超短編/ヤ行

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評価/感想 Edit

初出/概要 Edit

超短篇・500文字心臓 / 特別企画・イラスト超短編 参加作

執筆年 Edit

2004年?

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