E-mote(えもふり)のモデルをティラノスクリプトに表示する

Wed, 09 Aug 2023 22:10:59 JST (699d)
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公式サイトのE-mote用プラグインページにも書いてますが、いまいち説明不足だなと思う部分があったので簡単にまとめ。

 

e-moteのモデル作成については省略します。
なんとなく使えるようになったら別ページにえもふりの使い方メモるかも。

前準備①_E-mote用プラグインを用意する

ここからE-mote用プラグインを適当な場所にDLする

 

②①のzipファイルを解凍し、中に入ってる「emote」フォルダを下記フォルダに入れる

  • 「myproject」>プロジェクト名フォルダ>「data」>「other」>「plugin」
     
    ③vscodeなどのエディタを開き、first.ksに以下のタグを記入する
    [plugin name="emote"]
    [emote_logo]
     
    「emote_logo」はE-moteのロゴを表示するタグ。
    ティラノでE-moteを使用する際は必ずロゴを4秒ほど表示される必要があるとの事なので、消さない事。
    尚、 [emote_logo]タグは以下のパラメータが使用できる
    timeロゴを表示するまでの時間を指定できる
    sizeロゴのサイズを指定できる。デフォルトはsmall
    「small」「middle」「large」
     
    ③make.ksに下記のタグを記入する
    [emote_restore ]
     
    ロード時にE-moteモデルを再現するために必須です
    ・・・との事。

前準備②_E-moteモデルを用意する

既にえもふり側でモデルは完成してるぞ!でもその後どうすればいいかわからんぞ!というていで進めます。

 

①えもふりを開き、
「ファイル」>「エクスポートする」>「ティラノスクリプト向けにエクスポートする」
で任意のフォルダに保存。名前は適当で。

 

②①でエクスポートしたデータを、ティラノスクリプトの下記フォルダに入れる
「myprojects」>プロジェクト名フォルダ>「data」>「others」>「plugin」>「emote」>「model」

 

③vscodeなどのエディタを開き、任意のシナリオファイルでキャラ定義を行う
ここは「chara_new」とほぼ同じです。パラメータだけ違ってくるので注意。
以下のタグを入力

[emote_new name="test" jname="テストちゃん" layer="1" scale="0.4" storage="testcyan" zindex="9"]
 
  • 公式サイトには「storage」パラメータについて記載がありませんが、これが無いと読み込めません。
    ②で入れたファイル名(拡張子不要)のみ入力すればOKです
  • パラメータについては公式サイトを参照
    E-moteプラグイン

キャラを登場させる

②以下のタグでキャラを登場させる

[emote_show name="test" x="50" y="0"]
 
  • パラメータについては公式サイト参照
     

キャラを動かす

[emote_motion name="test" motion="sample_00"]

「motion」にはえもふりのモーション名を指定します。
画像赤枠の名前を入力すればOKです。
えもふり.jpg

キャラを非表示に

[emote_hide]