最後の花火がぽとりと落ちた。笑みだけを残して君が闇に溶けていく。白い浴衣がはらりと落ちた。僕の知らない生き物になって飛び立った。
最後の花火がぽとりと落ちた。笑みだけを残して君が闇に溶けていく。
白い浴衣がはらりと落ちた。僕の知らない生き物になって飛び立った。
100文字以下、夏、花火、夜、妖怪、君、僕
超短編/サ行
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超短篇・500文字の心臓 / 第107回競作「サマ化け」 / 参加作
2011年
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