缶詰は開けておくから、好きなだけ食べていい。小さなドアいつものように、気まぐれに出かけなよ。キミはいつも僕のじゃまをして、僕はいつもキミを膝に乗せて。それだけで、この世界だけでよかったのに。ごめん。今夜この窓から僕は行く。ドアの外に僕の場所はないから。丸くなるキミ。小さな寝息。僕のこと忘れていいよ。キミのしっぽが好きだった。
缶詰は開けておくから、好きなだけ食べていい。
小さなドアいつものように、気まぐれに出かけなよ。
キミはいつも僕のじゃまをして、僕はいつもキミを膝に乗せて。
それだけで、この世界だけでよかったのに。ごめん。
今夜この窓から僕は行く。ドアの外に僕の場所はないから。
丸くなるキミ。小さな寝息。僕のこと忘れていいよ。
キミのしっぽが好きだった。
元データの書式(インラインプラグイン)を継承する
FrontPage超短編を読む人に質問まとめ(アンソロジー)ジャンルカテゴリ超短編年表超短編SENGENRe:超短編SENGENてんとう虫の呪文Podcastまとめてくれた人?作者
本サイトを更新される方へテンプレテキスト整形ルールfaq
ニュースプレスリリース?プライバシーポリシー?Twitter
(詳しくは「ジャンル」で)
最新の更新をRSSで確認〔編集:MenuBar〕