空虹桜/同じ街を共有している
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そう言われても知らないものは知らないので、なんとも答えることができない。そういうことは誰にもあると信じているのだけど、ジェネレーションギャップの一形態と言えるかもしれない。ジェネレーションギャップかぁ・・・実家出て、まだ5年経ってないぞ。エグいわ。
都市と地方では情報格差が激しい。都市には都市の情報しかなくて地方の情報が無い。地方には地方の情報しかなくて都市は憧れしかない。SNSと同じようなものだ。なるほど。ソーシャルを名乗るだけある。存外、コピれてるもんだ。
時々、降って湧く地元あるある話に知らないネタが紛れ込んでいた。西と東では文化が異なる、ちょっと変わったエリアなので、これは西の話か?と思ったら、地元も地元のドストライクだったんで理解も追いつかないし、思わず姉貴に確認もした。
「悔しかったら帰ってこい」
凄い言い様の返信が届いてグッタリする。だから帰らないんだっての・・・
まだ、そうして時代が進むだけ地元に活力があると考えれば、いいことなのかもしれない。きっと、僕の知らないなにかも誰かの懐かしいモノになるのだろう。帰る気も、焼味噌ヨーグルト海鼠ラーメンをソウルフードと呼ぶ気は無いのだけど。
※初稿につき、最終稿は後日公開予定。
ジャンル 
想像された伝統?、エコーチェンバー?、ジェネレーションギャップ?、ソウルフード?、都市?、地方?、SNS?、西?、東?、数字、姉、僕
カテゴリ 
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初出/概要 
書き下ろし
執筆年 
2025年?