ー20XX年ー ロボトル世界大会において、当時の大会出場者の中で 最年少の女子高生が操るメダロットが 突如として光を放ち、桁外れの出力を発揮する事象が 世界で初めて観測される。 メダロットが鬼神のごときチカラを発するその現象を、 人々は「オーガ現象」と呼んだ。
ーそれから10年後 メダロット開発最大手のMR社が、「オーガ」のチカラの根源が 生命エネルギー「シャルム」であることを公表。 同時に、人為的に「オーガ現象」を再現する新システム 「OGRES (オーガス) 」と、 これを採用したロボトル大会の開催を発表した。
女神杯 (アルテミス・カップ)
鬼ではなく、女神の名を冠するその大会は、 「シャルム」を多く保有するとの理由から、 参加資格を女子高生のペアに限定。 マスコミから高い注目を浴びたこともあり、大会人気は瞬く間に世界中に拡大。 今では誰もが注目する大きな大会となった。
ーそして、今年。 女神杯は記念すべき10回目の開催を迎える…
CV:木戸衣吹 女鷹農業高校、通称「メダノー」に通う、明るく元気な高校1年生。 周囲の人々を行動的にする不思議な魅力を持った少女。 中学3年生の時にメタビーと出会い、ロボトルの面白さを知る。 高校進学を機に、母親の母校でもある メダノーのロボトル部の門をたたく。
CV:洲崎綾 財政界の子息が多く通う、名門・帝凰高校の1年生。 世界的企業・海堂グループ総帥の箱入りお嬢様。 控え目で大人しい性格にもかかわらず、多くの人を惹きつける 魅力を持つ。中学3年生の時にロクショウと出会って以降、 メダロットに夢中になる。
CV:小笠原早紀 女鷹農業高校3年生で、メダノー・ロボトル部の現部長。 メダロットに関する知識は豊富で、いわゆるオタクである。 優しすぎる性格のせいか部員が集まらず、 今や部は廃部寸前。そんな彼女に、 学校は部の存続をかけ、女神杯への出場を命じた。
CV:千葉泉 帝凰高校1年生で、海堂めぐみとは幼馴染。 多くの政治家を輩出する麻生財閥の令嬢で、 代々紡がれた血統により強大な言霊の力を持つ。 古い家訓に阻まれた自身の夢の実現の為、 彼女は行動を開始する。
CV:中村恵理子 フジヨシ情報処理高校3年生。 姿や言動は重度の中二病を患うも、その正体は正義のハッキング集団 「ナイトオウル」のリーダーにしてウィザード級スーパーハッカー。 学校所有のスパコンを(無断で)操る彼女に あらゆる電脳障壁は無意味だ。
CV:阿澄佳奈 フジヨシ情報処理高校2年生。 ニンジャ大好きコスプレJKという設定のもと、 フジヨシ情報処理に潜入した彼女は、戦国時代から今に続く本物の忍者。 スーパーハッカー・漆黒の闇に近づくため、 子分の役を演じながら任務を遂行する。
CV:東山奈央 ツクバMR高専2年生。誰もが振り返る程のかわいい容姿を持つも、 彼女自身はなぜかコンプレックスを抱いている。 また、学校より貸与された彼女のメダロット「フランク」とも ソリが合わずに、衝突ばかりである。
CV:五味紗也香 ツクバMR高専5年生。優秀なエンジニアにして、 最先端医療の研究を行う医学博士でもある。 自身の研究で、病やけがに苦しむ人を 一人でも多く助けたいと考える彼女が、 この大会に出場することになった本当の理由とは・・・
CV:藤井美波 ナニワMR塾2号生。 稀代のロボトル勝負師・坂田リオの孫娘である彼女は、 チャラい容姿とは裏腹に、ロボトルに対しては 常に真剣勝負の姿勢を貫く。塾長でもある祖父より、 女神杯への参加と優勝を命じられる。
CV:青木志貴 ナニワMR塾1号生。門下最強のロボトルセンスを持つ彼女だが、 人に対しては心を閉ざし、 バディの坂田リコともまともに話すことができない始末。 さくらのメダロット「カネハチまーく2」は、 そんな彼女たちの仲を取り持つのに苦労を重ねるのだった。
CV:佐倉綾音 県立アラカワ女子高校2年生。「将来はアイドル」を宣言するも、 養成校受験に失敗し、挫折。悶々とした日々を送る中、 ひょんなことから女神杯の出場権を得る。 最強メダロットアイドルの称号を手に芸能界に殴り込みをかける為、 彼女は動きだした。
CV:ブリドカットセーラ恵美 県立アラカワ女子高校2年生。 強面ではあるが、実は弟妹達の面倒や家事など全てを切り盛りする 優しくシッカリ者の女の子。 小学校からの幼馴染で親友の七星つばさに頼まれ、 半ば強引に大会に出場することになるが・・・。
CV:浅川悠 撫子体育大付属高校3年生。女子相撲の横綱であったが、 膝の大怪我により引退。 彼女の卓越した格闘センスと立派な人柄を惜しむ学園は、 招待校として参加を打診された女神杯の代表選手として、 彼女に白羽の矢を立てた。
CV:白石真梨 撫子体育大付属高校1年生。 身体能力バツグンで特待生として入学するも、 自由奔放に生きる彼女に手を焼いていた学園は、 人格者である白鳥翔子に彼女の教育も兼ねて、 女神杯に出場することを命ずるのだった。
CV:北川里奈 セレクト防衛大付属高校3年生で、首席リーダー。 代々、警察官僚の家系を持ち、捜査能力に秀で、 先導者としてのカリスマ性も非常に高いが、 意外とプレッシャーに弱く、 周囲からの期待に頭を抱えることも。
CV:五十嵐裕美 セレクト防衛大付属高校1年生。 飛行型メダロットの使い手で、期待の新人。 代々、戦闘機乗りの家系を持つ彼女の空戦センスは抜群で、 エアロボトルでは学内負け知らず。 そのせいか、最近は少々テングになっている節がある。
CV:加隈亜衣 平安京女学院1年生。 陰陽師の名家に生まれ、始祖にも匹敵する霊力を持つ退魔師。 特に、未来予知の能力に長けるが、 予知は夢で見るので常に寝不足である。 大きな災いを予知した彼女は、その阻止のために大会に参加する。
CV:Lynn 平安京女学院3年生。 代々、土御門家を守護する退魔師の息女。剣の腕前は超一流。 腰の太刀には「強力な妖怪」が宿っており、 「魔眼」である自らの右目にて封印・使役する。 土御門ありすの護衛とそのお役目達成の為、大会に同行する。
CV:藤村歩
聖アダムス女学園3年生。 とある使命を帯び、突如として来日した彼女は、 その絶大な魅力で転校3日を経たずして学園を掌握。 彼女の求めるものが巷で話題のメダロットの大会・女神杯に あることを知り、涼風蘭を従者見習いとして参加する。
CV:小林ゆう 聖アダムス女学園2年生。突如として転入してきたラウラに 魅了され、以降彼女のナイトになることを誓う。 黒百合塚・歌劇団の大ファンであり、 中でも男役トップシター大地まことに憧れ、 男装の麗人となりラウラに付き従う。
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