カードストーリー /ヨミ のバックアップ(No.9)


SSR Edit

通り雨の残像 Edit

カード情報
1話

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選択肢1

 

選択肢2

 

 
2話

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選択肢1

 

選択肢2

 

 

3話

+  ネタバレ注意


 

選択肢1

 

選択肢2

 
 
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侍の心得 Edit

カード情報
1話

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選択肢1

 

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2話

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選択肢1

 

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3話

+  ネタバレ注意
 

 
File not found: "カードスチル_キャラ名_カード名.jpg" at page "アルバム /カードスチル"[添付]
 
 

選択肢1

 

選択肢2

 

 

スペシャル

+  ネタバレ注意

 


SR Edit

怜悧な月影 Edit

カード情報
1話

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選択肢1

 

選択肢2

 

 
2話

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選択肢1

 

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忠実なる盾 Edit

カード情報
1話

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選択肢1

 

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2話

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選択肢1

 

選択肢2

 

 


Grow up Field Edit

カード情報
1話

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選択肢1

 

選択肢2

 

 
2話

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選択肢1

 

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温泉合宿 Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
ヨミ(宴はまだ終わりそうもないな。
先に風呂へ行き、ナギ様の寝床を整えるか……。)
ヨミ(美しい星空だ……。
ゆっくりと流れる水の音が騒がしい日常を忘れさせてくれる。
ヨミ(宴の席ではナギ様もとても楽しんでいらした。
もう、あの方が寂しさを感じることは無いだろう。)
ヨミ(×は今日も一日中忙しそうにしていたな……。
このように休まる時間を持てればよいのだが……。)
ヨミ(そろそろ上がるか……。)
〇×(主人公)あ。ヨミさん!
ヨミさんもお風呂頂いていたんですか?
ヨミああ。先にゆっくりさせてもらった。
×はどうだ。
〇×私は今ならサッと入ってしまえると思ったので……。
急いで入っちゃいました。
ヨミそうか……。
少し付き合え。
〇×え……でも。
ヨミ他の奴らも少しくらい×が席を外しても、
問題ないだろう。
〇×はい。

 
2話

+  ネタバレ注意
〇×わぁ……。すごくきれいな星空。
都会から離れるとこんなにはっきりとみえるんですね……。
ヨミああ。
露天風呂に入りながらずっと眺めていた。
ヨミお前は一日中忙しそうにしていたからな。
休まる時間もなかっただろう。
ヨミせめてこの美しい星空をみせたかった。
〇×ヨミさん……。
ありがとうございます。
〇×すごく嬉しいです。
〇×クシュン……。
ヨミ冷えたか……。すまない。
風呂上がりに外に連れ出してしまって。
ヨミこれならば寒くないか……。
〇×(えっ! ヨミさんに抱きしめられて……!)
〇×あ、あの……!
……はい。とても温かいです。
ヨミそうか。
……愛しい者のぬくもりとはこんなに温かなものなのだな。
ヨミそろそろ、部屋へもどるか。
今夜はお前が温まるまでこうしていよう。

 


夜デート Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
ヨミ(約束の時間は、過ぎたか――)
ヨミ(×が約束の時間に遅れることはない。
何か、事情があるのだろう。)
ヨミ……待つとしよう。
〇×(主人公)ヨミさん、遅くなってごめんなさい!
はぁ、はぁ、あの……私っ!
ヨミ――来たか。
落ち着いてから、話すと良い。
〇×はぁ、ふぅ……すみません。
ヨミその汗……走って来たのか。
〇×はい。踏切で車の立ち往生があって
乗っていた電車が途中で止まってしまったんです。
〇×タクシーもバスも混んでいて乗れなかったので、
それなら走った方が早いかもって――
〇×ヨミさんにも電話をしたんですが、
どうしても繋がらなかったみたいで……。
ヨミ……!
ヨミ……すまない。携帯電話のことを失念していた。
家に置き忘れてきたようだ。
〇×いえ!
私のほうこそ、もっと早く家を出たら……。
〇×はっ……! それより早く受付にいきましょう!
時間がなくなってしまいます!
ヨミ…………。

 
2話

+  ネタバレ注意
〇×ええっ……うそ!
『本日は閉園しました』って……。
〇×閉園時間は、あと1時間後のはず……。
ヨミ今日は施設の清掃で、閉園時間を早める――
そう書いてあるな。
〇×私が、もう少し早く到着していたら……。
〇×(ヨミさんが
デートに誘ってくれたのに……。)
〇×あの……。
ヨミ×?
〇×ヨミさんごめんなさい。
なんて謝ったらいいか……。
〇×その格好も……せっかく……。
ヨミ…………。
ヨミ×、顔を上げろ。
〇×(え……?)
ヨミお前を待つ間、ここで次々に灯っていく
明かりを見ていた。
ヨミとても綺麗だと……きっと、お前と見たら
もっと綺麗に感じるだろうと思っていた。
ヨミ……想像したとおりだ。
いや、それ以上に綺麗だと感じる。何故だろうな。
〇×ヨミさん……。
ヨミ泣きそうな顔をするな。
思いつめる必要もない。
ヨミ……汗が引くと、体が冷えるだろう。
〇×(あったかい。
ヨミさんの温もり……すごく落ち着く……。)
ヨミ×。
オレが一番に望むのは、お前の笑顔だ。
ヨミ例え予定した場所に行けなくても
お前がそばに居るのなら、それでいい。
ヨミだから……悲しい顔をするな。
〇×ヨミさん……。
ありがとうございます……。
ヨミ×……手を握っても、良いか。
ヨミ灯る光の下でそうして歩いていく
恋人たちを見て、思った。
ヨミ俺は……お前と、並んで歩きたい。
ヨミそしてお前が許すのなら、この手を握ったまま
今夜は共にいたい。
ヨミ誰よりもそばで、互いの温もりを感じながら。
美しい夜を見に行こう。

 


視線の先に見えたのは Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)ナギさん、どうぞ。お茶です。
ナギありがとう、×。
急に来て迷惑をかけてしまったかな……。
〇×いえ、大丈夫ですよ。
でも、ナギさんがひとりで来るのは珍しいですね。
ナギ……そうだね。
実は、ヨミのことで相談があって来たんだよ。
〇×え? ヨミさんと何かあったんですか?
ナギ…………。
〇×ナギさん?
ナギ……最近、ヨミがすごく怖い顔をするんだ。
ナギたとえば、てれびを見ている時とか、
少し離れた場所にあるものを見る時とか。
ナギこう、眉間に皺が寄っていて
いかにもしかめっ面っていう感じで……。
ナギもしかして、ヨミは何か悩み事でもあるのかなぁ。
〇×でも、そういう時以外は普段通りなんですよね?
ナギうん。だから余計によくわからなくて……。
〇×(うーん……。実際にヨミさんの様子を見てみないと、
私もちょっとわからないかも。)
〇×私のほうでもヨミさんのこと気にしてみますね。
ナギありがとう、×。
 
〇×ヨミさん、今日はナギさんのために
新しい献立に挑戦するんですよね?
ヨミああ。レシピはネットで確認済みだ。
〇×ふふふ。準備バッチリですね。
〇×(ちょうどスーパーで会ったからここまで一緒に帰ってきたけど
……ヨミさん、普段通りなんだよね。)
〇×(ナギさんが言ってた、怖い顔なんて一度もしないし……。)
〇×あ! 真吾くん!
〇×(もしかして迎えに来てくれたのかな。)
ヨミ……? 矢吹真吾?
〇×はい。ほら、向こうから走ってきますよ。
ヨミ…………。
〇×(……あれ? ヨミさんの顔、さっきより険しいような……。)
〇×(もしかして、ナギさんが言ってたのってこのこと?)
矢吹真吾……っ。
〇×(真吾くんも、ビックリして近づくのためらってるし……。)
ヨミ……ああ。確かに、矢吹真吾だな。よく見えなかった。
〇×(……見えなかった?)
〇×ヨミさん。もしかして――

 
2話

+  ネタバレ注意
店員お疲れさまでした。視力測定は以上で終了です。
眼鏡ができるまで店内をご覧になってお待ちください。
ヨミわかった。
〇×やっぱり視力が落ちてたんですね。
ヨミそのようだ。×にその可能性を指摘されるまで
まったく気づけなかった。
ヨミ……先程の測定で言われた。長時間、テレビやスマホに
触れることは目に良くないのだと。
ヨミ思い返せば、下界に来てからそういった機械に触れるのが
日常茶飯事になっていた。
ヨミそれに加えて、夜、寝しなに読書をしていたのも
一因かもしれないな。
〇×なるほど……。
ヨミ……この程度のことで不調を来すなど、
どうやら俺は鍛錬が足りなかったようだ。
〇×えっと……こればっかりは鍛錬では、
どうにもならないような気もしますけど……。
店員ヨミ様。お待たせしました。
こちらがお品物になりますので、かけ心地などご確認ください。
ヨミああ。
ヨミ……っ。
〇×……頭がくらっとしたりしませんか?
ヨミ…………。
〇×……?
〇×(ヨミさん。さっきから私のこと、じっと見つめてるけど……。)

 

あの、ヨミさん……?
〇×あの、ヨミさん……?
ヨミ……っ。なんだ?
〇×ぼうっとしていたみたいだったので、大丈夫かなと……。
ヨミ……少し驚いただけだ。

 

私の顔に何かついてますか?
〇×私の顔に何かついてますか?
ヨミいや。何もついてはいない。だが……。
〇×(……?)
ヨミいつも以上に、お前の顔がよく見えて。……その。

 

ヨミこんなにきれいだとは思わなかった……。
〇×……っ。
〇×(ヨミさん。今、きれいって――)
ヨミ眼鏡をかけただけで、こんなにもきれいに見えるものだとは。
〇×……あ。
〇×(そっか。きれいって、『きれいに見える』って意味か!)
ヨミ? どうした。
〇×! い、いえ! なんでもないです……!
店員よろしければ、こちらの鏡でご確認になりますか?
〇×そうですよ。せっかく眼鏡作ったんですから、自分がつけた姿も
見ましょう。とても似合ってますから。ほら。
ヨミ……っ。
〇×(あれ?)
ヨミ…………。
ヨミ……どうやら、こういうものは俺には似合わないらしい。
〇×え?
ヨミ視力は鍛えて治す
〇×(鍛えて!? な、治るのかな……?)
ヨミ……こんな軟弱な姿を、ナギ様やお前に晒すわけには……。
〇×え?
ヨミいや。なんでもない。
その後、ヨミは本当に視力を回復させたという――

 


KOFG学園 Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)(先生から生徒会への書類を届けるように頼まれたけど、
生徒会ってどんな人たちなんだろう……ちょっと緊張する。)
〇×生徒会執行部……ここだ。失礼します。
???…………。
〇×(あれ? あの人しかいないみたい。)
〇×(すごく集中して机に向かってる……。
声をかけたら、邪魔になるかな?)
???……何か用か。
〇×っ! あ、あの、「生徒会のヨミさん」に
書類を届けに来たんですけど……。
ヨミそうか、ご苦労だった。ヨミは俺だ。
ヨミ確認しておく。そこに置いておいてくれ。
〇×は、はい。
ヨミ…………。
〇×(すぐ机に向きなおっちゃった。生徒会の仕事かな。
真剣な顔……。)
〇×(わ、机の上にあんなに書類が積みあがってる!
まさかあれ、一人でやるつもりなのかな?)
ヨミ……まだ何か用か。
〇×えっ! いえ、あの……お忙しそうだなと思って。
他の人は、もう帰っちゃったんですか?
ヨミ生徒会の者は、それぞれ他の仕事をしている。
俺も、己の仕事をしているだけだ。
〇×一人で全部こなすのは、大変なんじゃ……。
ヨミ任された役目は、必ず果たす。
副会長として当然だ。
ヨミ……お前はなぜ、そう色々と尋ねてくる?
〇×あ……す、すみません! お邪魔しちゃいましたよね。
失礼します!
ヨミ…………。

 
2話

+  ネタバレ注意
ヨミ……残りは、あと半分ほどか。
ヨミ……? 入るがいい。
〇×失礼します。
ヨミお前は、先程の……まだ何か用か?
〇×生徒会にというより、ヨミさんに……。
これ、よかったらどうぞ。
ヨミこれは……缶コーヒー?
〇×ヨミさん、まだお仕事中だろうなと思って、差し入れを……。
ご迷惑だったらすみません……。
ヨミ…………。
ヨミ――いや、恩に着る。
〇×(あ……笑った。無口で静かな人だけど、
笑うと優しそうな顔になるんだ……。)
ヨミちょうど、一息つこうと思っていたところだ。
〇×お仕事、まだこんなに残ってるんですね。
〇×あの、出しゃばりかもしれないんですが……。
私にできることがあれば、お手伝いさせてくれませんか?
ヨミ何……? 生徒会の一員でもないお前が、何故だ。
〇×真剣に頑張っている姿を見ていると、
なんだか放っておけなくて……。
〇×もちろん、できることは少ないでしょうし
部外秘のものもあるとは思うんですが……。
ヨミ…………。
ヨミ……本来であれば、生徒会の者以外に仕事を手伝わせるのは、
不本意だが――
ヨミ確かに俺一人で、今日中に片づけるのは難しいものがある……。
ヨミ……まだ、名前を聞いていなかったな。
〇×あ、2年の〇×です。
ヨミ〇×。
すまないが、手伝ってくれると助かる。
〇×もちろんです。一緒に頑張りましょう!
ヨミ……恩に着る。
ヨミ仕事を終えたら、お前に茶を点てよう。
〇×お茶?
ヨミああ、そうだ。
俺がナギ様以外に茶を点てることはそうない。
〇×(お茶を点てるってことはもしかして茶道部なのかな……?)
〇×ふふ、楽しみです。
ヨミ……ふっ。
〇×ヨミさん?
ヨミいや……お前がいると、俺は普段より口数が多くなるらしい。
ヨミ己のことを話すというのも、なかなか悪くない気分だ……。

 


誘いの悪魔 Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)ウェディングフェアの広告塔だなんて、
ヨミさん、すごいですね。
ヨミああ……。
しかし、なぜ俺にそんな依頼が……。
〇×ふふっ。でも、とってもお似合いです。
ヨミさんに頼んだ人の目に間違いはなかったですね。
ヨミ……ああ。
その……お前も、似合っている。
〇×え、本当ですか?
ウェディングドレスなんてまだ早いと思っていたんですけど……。
ヨミいや、よく似合っている。
それに、練習に付き合ってもらっていたし――
ヨミ台本の流れも、よく知っているだろう。
〇×(そう、さっきヨミさんの相手役をやるはずのモデルさんが
急病で来られなくなっちゃって……。)
〇×(ヨミさんの練習に付き合っていた私が流れも知っているし、
代役としていいだろうってヨミさんが推薦してくれたんだよね。)
〇×それにしても、本当に
代理の相手役は私でよかったんですか?
ヨミああ。
自分の知っている人間がいるだけで、少しは心強い。
ヨミそれに、お前とであれば、練習通りにできそうだ。
〇×ふふっ、確かにそうですね。
役に立っているのならよかったです。
ヨミそれにしても――
〇×あ、撮影始まるみたいですよ!
ヨミよし、行くか。
……×。手を貸せ。
〇×えっ……。
ヨミそのドレスはずいぶん歩きづらそうだ。それに――
ヨミこういう時はエスコートするものだと聞いた。
〇×(びっくりした……。でも、ヨミさんにエスコートされるなんて
なんだかちょっとドキドキしちゃうかも……。)
神父――それでは、指輪の交換を。
ヨミ×。左手を――
〇×は、はいっ。
〇×(演技だってわかってても、
ドキドキするな。)
神父これで二人は晴れて夫婦となりました。
それでは、誓いのキスを――
〇×(えっと、ここはベールを上げてもらって終わりだっけ。
少ししゃがんで……。)
ヨミ……。
ヨミ×、こういうときは目を伏せるようだ。
〇×(こういうときって……。
も、もしかしてヨミさん、本当にキスするつもりじゃ……!)
〇×(はぁ……やっと全部終わったみたい。
カメラマンさんも行っちゃったし、ヨミさんと2人きりに……。)
ヨミ……顔が赤いな。
〇×その、本当にされるんじゃないかと……。
当然、寸止めですよね。撮影ですし。
〇×(うぅ、まさかヨミさんがアドリブを入れてくるなんて……!
カメラマンさんは喜んでいたから結果的によかったけど……。)
ヨミ寸止め、か……。
×、相手が俺以外の男だったらどうするつもりだ?
〇×ヨ、ヨミさん以外ですか?
それは……。
ヨミ他の男であれば遠慮なく奪われていただろう。
お前の唇と――魂を。
〇×え……?
ヨミ悪魔に口づけを許すなど、人としてあるまじき行為。
あと一歩で、お前も悪魔になりさがっていたのだからな。

 
2話

+  ネタバレ注意
〇×(悪魔に口づけを許すって……。)
〇×どういうことですか?
それじゃあまるでヨミさんが悪魔みたいです。
ヨミこの姿を見ればわかるだろう。
〇×(あれ、ヨミさんの姿、本当に悪魔みたいになってる……?
私、夢でも見てるのかな。)
〇×あの、えっと……ヨミさんって人間ですよね……?
どうしてそんな姿に……?
ヨミ……神に仕える身でありながら、
かつて殺したいほど人を憎んだからだ。
〇×(それって、もしかして……私のこと?)
ヨミその時に悪魔と契約をしてしまった。
そして俺は悪魔となったのだ。
ヨミ憎しみは消えても、
悪魔の証であるこの姿は、戒めとして残り続けている。
ヨミどうやっても、戻れない。
俺は自分の浅はかさを呪い、悪魔として生きていくしか術がない。
ヨミ堕ちてしまったことを、ナギ様にだけは悟られたくない。
この姿をどうにか隠して生きていくしかない……。
〇×(私のせいで、そんな苦しみを背負っていたんだ……。)
〇×ヨミさん。
だったらその戒め、私にも背負わせてください。
〇×憎むだけの理由が私にあったんです。
ヨミさんが全部背負う必要ありません。
ヨミ悪魔に、手を差し伸べる気か。
……二度も機会を逃すほど俺は甘くない。
ヨミその魂を汚してしまっていいのか?
俺と同じように――
〇×悪魔でもヨミさんです。
ヨミさんと、一緒に乗り越えたいんです。
ヨミ…………。
ヨミ……後悔するなよ。
〇×(これは誓いの口づけなんかじゃない。
私が悪魔になるための儀式……。)
ヨミこれでお前の魂も俺と同じように汚れ果てた。
もう、逃げることはできない……。

 


無人島ロマンス Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
 

 

 
2話

+  ネタバレ注意
 

 

 


夢見Night Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)――あの、ヨミさん。
そろそろ帰らなくて大丈夫なんですか?
ヨミ今日はこのまま道場に泊まる予定だ。
大門五郎には既に話を通してある。
〇×えっ。
ヨミナギ様が不在だからな。
何か問題があったか?
〇×いえ……! それなら、夕飯のメニューは
ヨミさんの好きなものにしましょう。
何か食べたいものはありますか?
ヨミお前が作るなら、なんでもかまわない。
〇×じゃあ、腕によりをかけて作りますね!
その間に、先にお風呂を済ませておいてもらえますか?
ヨミ…………。
〇×ヨミさん? どうしたんですか?
ヨミいや……。
随分楽しそうだと思っただけだ。
〇×……そ、そんな風に見えましたか?
ヨミ……?
今度は何を慌てているんだ……?
まあいい。
俺は汗を流してくる。
〇×あ、着替えの準備をしますね。
あとタオルも――
ヨミタオルだけでいい。
着替えは自分で持ってきた。
それと、お前に渡すものがある。
少しここで待っていろ。
ナギ様から預かってきたお前の着替えだ。
今日はこれを着るといい。
〇×え、私の分もあるんですか?
ヨミ道場に泊まると伝えたら
世話になる礼にとナギ様が用意してくださった。
〇×ふふ、ありがとうございます。
でも私はヨミさんとこうして会えるだけで、充分嬉しいですよ。
ヨミ……そうか。
ではまた後でな。
〇×(今日の夕飯は
ヨミさんも喜んでくれて嬉しかったな。)
(ナギさんからもらったパジャマも可愛いし
なんだか素敵な夢が見られそう。)
ヨミ――×、俺だ。
〇×(ヨミさん? こんな夜遅くにどうしたんだろう?)
今、開けますね。
ヨミ×――頼みごとがある。
〇×え……?

 

 
2話

+  ネタバレ注意
〇×わ、私にしか頼めないことってなんですか?
ヨミお前の意見が聞きたいんだ。
最近、ナギ様は絵本に熱中しておられるのだが……。
次は何の絵本をお薦めすればいいだろうか?
〇×絵本……。
なるほど、そういうことでしたか。
(ヨミさんが頼み事っていうから何かと思ったら……。)
ヨミなんだ?
〇×な、なんでもありません。
ヨミ一人で考えてはみたのだが、俺は幼い頃にも
絵本を読んだことがなくてな……。
〇×それなら――
ヨミそうか……。
動く絵本というものもあるのだな。
では、次はお前が薦めてくれた
2冊を買ってみるとしよう。
〇×はい、ぜひ……あ。
ヨミどうした?
〇×い、いえ……!
ヨミさんと私のパジャマ、お揃いだな、と思って。
ヨミああ。しかし今さらどうしたんだ?
〇×そ、それはその……。
ヨミさんってお揃いの格好とかに
抵抗がないタイプなんですか?
ヨミナギ様から渡されたものを着ることに
俺が抵抗することはない。
〇×ふふ。
じゃあ、ナギさんに感謝しないとですね。
ヨミどうした、急に。
〇×ヨミさんとお揃いのパジャマが着られて
とても嬉しいので。
ヨミ……。
そういうものなのか?
〇×そういうものなんです。
ヨミそうか……。
お前が喜ぶなら……。
何でも「お揃い」にしよう。

 

 


マイ・ヒーロー! Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
 

 

選択肢1

 

選択肢2

 

 
2話

+  ネタバレ注意
 

 

選択肢1

 

選択肢2

 

 


ハロウィン Edit

カード情報
1話

+  ネタバレ注意
〇×洗濯物はたたみ終わったし、
次は……と、もうこんな時間かぁ。
〇×そろそろみなさんのトレーニングが終わるころだよね。
お風呂の掃除をしてお湯を沸かしておこうっと。
???失礼する。
〇×わっ……ヨミさん!いつの間に部屋に……?
全然気がつきませんでした。
ヨミ死神だからな。
〇×えっ?
ヨミナギ様のご下命で今日一日俺は死神らしい。
よって気配を悟られないのは当然のことだ。
〇×そ、そうなんですね。
ヨミトリックオアトリート。
〇×あ……ふふ、なるほど。
今日はハロウィンでしたね。
ヨミそうだ。ナギ様にしっかりと
その儀を執り行うようにと言われた。
〇×お菓子を渡したいのは山々なんですが、
あいにく今は手元になくて……。
ヨミ……。
〇×す、すみません。
ヨミ菓子が無いというならば、悪戯をしなくてはならないな……。
〇×悪戯……ですか?
ヨミそうだ。
今からお前の困ることをさせてもらう。
〇×(な、何をするつもりなんだろう……。)
ヨミ……よし。
この後のお前の予定はなんだ?
〇×えっと、お風呂掃除をしようかと...
ヨミなるほどな。
〇×あっ、よ、ヨミさん……!
〇×(一体何をするつもりなんだろう……?)

 
2話

+  ネタバレ注意
ヨミ×、どうだ。
もうお前がここですることなど何もない。
ヨミ余すところなく磨ききったからな。
〇×本当にピカピカですね……!
〇×(どうしよう、結局お手伝いも断られてしまったし、
ヨミさんに最後までお風呂掃除してもらっちゃった……。
〇×あの、ありがとうございます。
ヨミなに……?
〇×(あれ?ヨミさんがなんだか
難しい顔をしてるような……。)
〇×ヨミさん、どうしました?
ヨミ礼を言われては悪戯にならない。
〇×あっ、そうでした。すみません。
とても助かってしまったので、つい……。
ヨミやろうとしていた仕事を
俺に奪われれば困るかと思ったが――
ヨミなかなか手ごわいな、×は。
一体どうすればいい?
〇×(ヨミさん、本当に困ってる。
何かいい案はないかな?)
〇×悪戯……そうですね……。あ、そういえば
今日包くんにも悪戯!ってくすぐられて……。
ヨミくすぐる?
そうか。
ヨミ覚悟するんだな、×。
〇×えっ、あの、ま、待ってください!
〇×……!
〇×ふっ、ふふふ、
や、やめてくださ……くすぐったいです……!
ヨミダメだ。これでは困っているというより
笑っている。
〇×すみません……。
ヨミ他に何か案はないものか……。
〇×(ヨミさんの顔が近い……。
こんな至近距離で見つめられると、心臓が……。)
〇×あ、あの……ひとまず離れてもらえると助かります。
緊張してしまうので……。
ヨミ……。
〇×ヨミさん?
ヨミなるほど。
〇×えっ!?
ヨミもう少し、こうしていよう。
やっとお前にできる悪戯を見つけたんだからな。

 


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