システム英単語 の変更点

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*概要 [#r9decb65]
-霜庫司,刀祢雅彦の共著。
-駿台文庫から出版されている定番単語帳の一つ。初版は1998年とかなりのベテラン。
-売れすぎて駿台文庫が[[特設サイト:https://www.sundaibunko.jp/systan/]]を作っている。
-ターゲットと並んで大学受験の単語帳として定着しているが、それなりにアンチもいる。

*難易度・推奨される使用者層 [#hc39c5a9]
-『システム英単語』 [#wd84fe4d],『システム英熟語』
-『システム英単語』『システム英熟語』
--共通テスト必須の単語から、難関大学の英文を構成する大半の単語までが網羅されている。
--これから受験勉強を始めようという人ほとんどにお勧めできる。
-『システム英単語 Basic』
--通常版システム英単語よりも難易度の低い単語から始まり、後半になってくると通常版との重複も多くなる。これだけで合格点を取れる大学も少なくはない。
--高校入学直後の1年生や、授業など全然聞いていないし、テストもボロボロだったという、勉強を始めようという人が、手に取ってみてもよいだろう。
-『システム英単語 Premium』
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*特徴 [#m01e35f7]
-ミニマルフレーズと呼ばれる、フォーカスされている単語と、その単語の最低限のコロケーションを抑えた短文を売りにしている。
--これを評価する人も多い分、アンチも多い。
--特に同じ駿台内でも、竹岡氏なども批判している(というかほとんどの単語帳を批判している)。
---そのくせに自分も「[[必携英単語LEAP]]」を出版している。
-システム英熟語は、他の熟語帳よりも収録語数が多く、また、基本動詞や前置詞など、英熟語の理解に重点を置いている。
--理解型の英熟語帳の類書には『[[解体英熟語]]』などもある。
--また、『システム英熟語』の例文(ミニマルフレーズ)は『システム英単語』のものとは違い、「coincide with A」といったように、例文が一般化されている点にも注意する必要がある。
-某武〇塾でも言及されていたように、5つあるStageのうち、1,2Stageまでで共通テストは戦える。
--いったん2Stageまで覚えて共通テストレベルの解釈・長文に進み、その後、先の3,4Stageを進めてレベルを上げていくという使い方も想定できる。

*シリーズ [#zb664095]
-『システム英単語 5訂版』
-『システム英単語 Basic 5訂版』
-『システム英単語 Premium 語源編』
--通常版のシステム英単語の学習を一通り終えた後に読んでみると、暗記の怪しかった単語などを楽に覚えられるかもしれない。
--ただ、語源をテーマにした参考書についてはこの参考書でないといけない理由もないため、『鉄壁』や『ドラゴンイングリッシュ』などの類書と比較して選ぶとよい。
-『中学版 システム英単語 <改訂版>』
-『システム英単語 TOEICテスト』
-上記のほかに、それぞれに対応したCDやワークブックが別売りされているものもある。

*感想 [#g01fdc20]