システム英単語
Last-modified: Fri, 29 Mar 2024 15:14:44 JST (46d)
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概要
- 霜庫司,刀祢雅彦の共著。
- 駿台文庫から出版されている定番単語帳の一つ。初版は1998年とかなりのベテラン。
- 売れすぎて駿台文庫が特設サイトを作っている。
- ターゲットと並んで大学受験の単語帳として定着しているが、それなりにアンチもいる。
難易度・推奨される使用者層
- 『システム英単語』『システム英熟語』
- 共通テスト必須の単語から、難関大学の英文を構成する大半の単語までが網羅されている。
- これから受験勉強を始めようという人ほとんどにお勧めできる。
- 『システム英単語 Basic』
- 通常版システム英単語よりも難易度の低い単語から始まり、後半になってくると通常版との重複も多くなる。これだけで合格点を取れる大学も少なくはない。
- 高校入学直後の1年生や、授業など全然聞いていないし、テストもボロボロだったという、勉強を始めようという人が、手に取ってみてもよいだろう。
- 『システム英単語 Premium』
特徴
- ミニマルフレーズと呼ばれる、フォーカスされている単語と、その単語の最低限のコロケーションを抑えた短文を売りにしている。
- これを評価する人も多い分、アンチも多い。
- 特に同じ駿台内でも、竹岡氏なども批判している(というかほとんどの単語帳を批判している)。
- そのくせに自分も「必携英単語LEAP?」を出版している。
- システム英熟語は、他の熟語帳よりも収録語数が多く、また、基本動詞や前置詞など、英熟語の理解に重点を置いている。
- 某武〇塾でも言及されていたように、5つあるStageのうち、1,2Stageまでで共通テストは戦える。
- いったん2Stageまで覚えて共通テストレベルの解釈・長文に進み、その後、先の3,4Stageを進めてレベルを上げていくという使い方も想定できる。
シリーズ
- 『システム英単語 5訂版』
- 『システム英単語 Basic 5訂版』
- 『システム英単語 Premium 語源編』
- 『中学版 システム英単語 <改訂版>』
- 『システム英単語 TOEICテスト』
- 上記のほかに、それぞれに対応したCDやワークブックが別売りされているものもある。