追加・変更点

Last-modified: Sat, 07 Jun 2025 05:04:12 JST (8d)
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オリジナル版から追加・変更された部分を紹介。


追加要素 Edit

クイックリキャスト Edit

アーツパレットの右下に黄緑色のゲージ「エネルギーゲイン」が追加されており、
Yボタンでこのゲージを消費し、リキャストを無視してアーツの発動が可能。
エネルギーゲインは戦闘中には回復しないが、戦闘が終われば全快する。
エネルギーゲインの最大値は調査報酬で「エネルギーストレージ」を入手すると増加する。

 

調査報酬 Edit

オリジナル版では調査率を上げても、全100%で集合写真とチケット5000枚が貰える程度だったが
本作では調査率に応じて細かく報酬が貰えるようになった。
この報酬により、強化プローブG1/G2、貯蔵プローブ、コピープローブの最大数がオリジナル版より増えている*1

 

ダメージトライアル Edit

ブレイドホームからダメージトライアルが可能。
数分間、無抵抗の敵を相手にどれだけダメージを稼げるかを試すミニゲームのようなもの。
戦闘やオーバークロックギアの練習などにも利用できる。

 

マテリアルサーチ Edit

デバイス作成や新装備開発などの画面で、作りたいものを選択してYボタンでナビゲーション登録が可能に。
登録すると、その装備に必要なマテリアルを持つエネミーの位置がマップに表示される。
また、画面右下のナビゲーション表示で必要なマテリアルと現在の所持数が確認できる。

 

追加ストーリー「第13章」 Edit

ほぼ未完で終わっていた第12章以降のストーリーである「第13章」が追加。前編/中編/後編に分かれている。
かつてアレスを駆ってNLAの防衛戦で活躍し、行方不明となっていた「英雄」、
地球滅亡の原因となった異星人「ゴースト」、そして「あのお方」と呼ばれていた者などが関わってくる。

 

追加ストーリーは『ゼノブレイドDE』『2』『3』と違い本編からの地続きとなっており、
遊ぶには本編を第12章までクリアする必要がある。
第13章 後編をクリアした後は進行度が第12章クリア後まで戻り、また前編から遊べる。

 

追加バトルメンバー Edit

オリジナル版の加入メンバー18人にさらに4人が新たに追加された。
新キャラクターとしてニール・ネール、リーゼルが登場。
既存のキャラクターではガ・デルグと"英雄"のアルが加入するようになった。

 

追加ドール Edit

新しいドールとして『Hraesvelg(フレスヴェルグ)』シリーズと『Ares.ORIGINAL』が追加された。
HraesvelgはPV2にも登場していた、飛行機型に変形できるドールで、
装備の換装ができない代わりに専用の武装を持つという、Aresシリーズに似た特徴がある。
なお、飛行機型への変形はリーゼルのキズナクエストをこなす必要がある。
Ares.ORIGINALはほぼ設定だけ存在していたAresシリーズのオリジナル機体で、追加ストーリーに深く関わっている。

 

変更点 Edit

キャラクター Edit

  • 主要キャラクターのモデルが刷新。特にエルマ、リン、イリーナ、ルーの変化が大きい。
    ヒメリやラオなど、オリジナル版の面影が色濃いキャラもいる。
  • オリジナル版では有料DLCだったHB、イエルヴ、アクセナ、ボゼが最初から入っている。
  • ラオの声優、藤原啓治氏は2020年に亡くなられたため、追加部分は星野貴紀氏が担当している。
  • イリーナの声優、高森奈緒氏は2020年に所属事務所を退所したため、追加部分は松嶌杏実氏が担当している。
  • 欧米版をベースとしているため、キャラクター作成時のバスト設定が削除。
    • また、リンの一部装備のデザインが露出を大きく減らしたものになっている。
  • キャラクター作成で新規の髪型が追加されている(『ゼノブレイド2』『3』のキャラを再現できる髪型も)。
  • パーティメンバーをどこでも入れ替えられるようになった。一応、オリジナル版のように街中で話しかけて編成もできる。
  • パーティに入っていないキャラにもバトルポイントや経験値が入り、レベルアップするようになった。
    • ただし、キズナクエストをクリアするなどで加入するまでは入らない。
  • キズナが上がるのがかなり早くなった。
  • ファッション装備が最初から使えるようになった(オリジナル版は第12章クリア後から)。
 

システム Edit

  • インナーLvの上限が60から99まで解放された。
  • オーバークロックギアの発動時、バトル中の敵全員にダメージを与えるようになった。
  • オーバークロックギアのデフォルトの持続時間が25秒になった(オリジナル版は15秒)。
  • アーツ、スキルに使用したバトルポイントをリセットできるようになった。
    ただし、インナーレベルに応じたお金が必要になる。
  • デバイス作成に必要なマテリアルの数が全体的に削減。大体1/2や2/3程度になっている。
  • デバイスを分解し、使用したマテリアルとレアリソースを再入手できるようになった。
    ただし、レベルⅠ、Ⅴ、Ⅹ、ⅩⅤ、ⅩⅩ以外のデバイスは分解不可。
  • マテリアル交換に必要なチケットの枚数が一部オリジナル版から増加したものがある。
  • 時刻をどこでも変更できるようになった。一応、従来のベンチなどでも変更可能。
  • ブレイドレベル、フィールドスキルレベルがオミットされた。
    ほとんどのトレジャーボックスは最初から開けられるが、ごく一部は特定のシンプルクエストをクリアする必要がある。
    • また、この変更に伴いノーマルクエスト「ブレイドレベルを学ぶ」が削除されている。
  • クエストの必須メンバーがほぼ撤廃。ほとんどのクエストはオリジナル版での必須メンバーがいなくても進行可能になった。
    • ただし、イベントシーンではオリジナル版での必須メンバーに置き換えられる。
    • また、他のキャラがいると不自然になるような状況ではオリジナル版同様に制限されることもある。
  • オリジナル版では有料DLCだったサポートミッションが最初から入っている。
  • ドールのフライト時のBGMをオリジナル版、またはアレンジ(ボーカルあり/なし)から選べるようになった。
  • ミラニウムの貯蔵上限を減らした際、上限を超過した分がそのまま残るようになった。
  • 音声言語を日本語以外にも設定できるようになった(文字の言語はSwitch本体の設定で変更可能)。
  • セーブデータの数が「任意セーブ3枠&オートセーブ1枠」になった。
 

オンライン要素 Edit

  • オンライン接続時、オーバードの装備ドロップに銅冠、銀冠、金冠に応じて枠数が増加する仕様が追加された。
  • オリジナル版にあった「ブレイドレポート」「トレジャーディール」が削除された。
  • ワールドエネミーに関わる「討伐開拓度」がオミットされ、零皇イェギラスとテレシア・プルームはほぼ常時出現している。
  • ユニオンはユニオングラムがオミットされて競い合う要素がなくなっており、
    ユニオン報酬は仲間にしたキャラクターの数に応じた報酬が毎日貰えるログインボーナスのような要素になっている。
  • マルチミッションはスコードクエストをクリアすると発生する仕様がオミットされ、
    オリジナル版と同じセットが1時間ごとに入れ替わる仕様となっている。
 

UI Edit

変更された点が多すぎるため、デザインが微妙に変わった程度の細かいものは省く。

バトル Edit

  • 左上のパーティメンバーのステータスにインナー経験値、クラス経験値が常時表示されなくなった。
    敵を撃破した時に表示されるが、最後の1体はすぐドロップアイテムのウィンドウが表示されるので見づらくなっている。
  • アーツ説明のUIが『ゼノブレイドDE』に近いものに変更。
    • 仲間のソウルボイスに応えた際の効果が表示されなくなっている。
    • TP消費アーツについても、テンションアーツであることは分かるが消費量が非記載に。
      とは言え、元々全て1000で統一されているのでさしたる支障はない。
  • 特効できるアーツがある時、『1DE』と同じくアーツアイコンに「!」マークが付くようになった。
  • ソウルステージのUIが変更され、アーツパレットの左下に移動している。
    • ソウルステージと一緒に表示されていた操作キャラクターのHPとTPのパネルは無くなっている。
    • ソウルステージの段階が上がった際、それによる恩恵が表示されるようになった。
  • 敵との位置関係のUIが変更され、高低差が表示されなくなっている。
    • 一応システムは残っているようで、高所攻撃時のデバイスやソウルボイスなどはある。
  • オーバークロックギア中、画面右側にカラーコンボのガイドと発生したコンボ効果が表示されるようになった。
    • インナー時のオーバークロックギアの残り時間が、ドール時と同じくデジタル時計で表示されるようになった。
  • 敵に崩し、転倒などの一部のリアクションを与えた際、『ゼノブレイド2』以降と同じく残り時間がゲージで表示されるようになった。
  • 敵の使用アーツが『2』以降と同じく、画面上部の中央に表示されるようになった。
  • ドール戦闘中、コックピットモードに移行すると「COCKPIT MODE」と表示されるようになった。
 

その他 Edit

  • メニューを始めとして文字サイズが全体的に拡大し、見やすくなった。
  • アーツやスキルセット画面のリストが、縦並びからアイコンが縦横に並ぶ形式に変更された。
  • Switchにはパッドが無いので、マップやフロンティアネット等は画面切り替えで表示するようになった。
    メニューから、またはYボタンでマップを表示する。
  • ナビゲーションボールが軌道上にゆらゆらした光線を残していくようになった。
  • クエストに推奨Lvの記載が追加された。
  • ドール『EXCAVATOR』シリーズのOCGの名称が「KAMIKAZE」から「MOROHA」に変更された。
 

挙動 Edit

  • 忘却の渓谷のジャイアントクラックに落下した際、インナーは死亡せずランドマークに戻され、
    ドールも大破しないようになった。フライトユニットを取得している場合は自動で飛行する。
  • ドールのフライトユニット取得後、ジャンプ中に再度ジャンプボタンで飛行するようになった。
    オプションでオリジナル版と同じ操作に変更も可能。
  • AI操作キャラがナイフの「ノワールバタフライ」を正常に使わない不具合が修正された。
 

バランス調整 Edit

  • アクセナのキズナクエスト「ニュースター」で貰える「ラムジェット」のTP上昇量が300→50に削減されている。
    • ただし、後半の「ラヴビックバン」で元の性能になった「ラムジェットⅡ」が貰える。
  • 左手のDiskbomにWP-MAG-Mのアフィックスがある時、右手のDiskbomにも反映される不具合が修正された。
    WP-MAG-Mが付いた時に弾数が大きく増加する点に変更はない。
 

Switch2でプレイした時の変化 Edit

  • fpsは初代Switchで遊ぶ時と同じく30が上限。
    一応、処理性能の向上により30を下回るタイミングはほぼ無くなる。
  • スキップトラベル時などのロード時間がおおむね2~4秒ほど短縮される。
    • エネミーやNPCの出現なども早くなる。
  • アップスケーリング技術によりWQHD、4K*2での描画に対応。
    元の解像度が上がった訳ではないため、スクリーンショットの解像度はHDになる。
  • 処理が早くなりすぎるためか、一部のムービーで音ズレが確認されている。
  • 携帯モードでは画面が引き伸ばされる事により、文字などの視認性が低下することがある。
 

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*1 強化プローブG1/G2はそれぞれ3→6個、貯蔵プローブは11→22個、4→10個。
*2 解像度を指す用語。初代SwitchはHDで1280×720、WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160。