クイーンリコーダー のバックアップ(No.6)


旋律 Edit

楽譜効果
攻撃力UP【大】+5%
(重ねがけ)+10%
体力回復【小】
緑 緑体力回復加速【大】
響周波【打】
生命の調べ

特徴 Edit

リオレイアの素材で作成できる狩猟笛。
武器スキルに会心撃【特殊】と毒ダメージ強化が備わっており、単純な属性値以上に毒漬けにすることが可能。
旋律は汎用的かつ強力な攻撃大に加え、体力回復や体力回復加速も備えており、回復の響玉と合わせることでちょっとした被弾はあっという間に打ち消すことができる。
総じて痒いところに手が届く優秀な笛であり、上位の入門用としてまず最初に目指すのもいいだろう。


一方、単純な与ダメージで言えば流石に弱点属性の笛に劣るケースも多い他、
高難易度になるほど1発あたりの被ダメージが増えるため体力継続回復程度ではカバーしづらくなってくる。
挑戦するクエストや状況に応じて使い分けられると理想的と言える。


前方攻撃→叩きつけ→柄攻撃→叩きつけ… と繰り返すことで響周波【打】の楽譜を揃えられる。
合間に叩きつけ・追撃を挟むことで生命の調べをストックできることを覚えておこう。
特に特殊演奏を気軽に吹いていける笛なので、マルチで扱う場合は味方の体力に常に気を配ろう。
味方が回復薬を飲む時間を生命の調べで帳消しにできたなら実質火力旋律だ!


その扱いやすさと狩猟笛の中でも屈指の回復性能から、サブ武器で狩猟笛を触るハンターなどに野良マルチで特に好まれる傾向にある。
一時的な流行かもしれないが1PTにこの笛が二人集まってしまうケースがままあるため、できれば裏にもう一本別の狩猟笛を用意しておきたい。
もちろん二人がかりでクイーンリコーダーを持ってPTの回復を盤石にしてもよいが、旋律の効果が被ってしまうのはやはりもったいないだろう。


他の回復系の狩猟笛との差別化点だが、攻撃大旋律と継続回復の響玉の両立がこの笛の価値を高めている。
やはり立ち回りで響玉を置くだけで回復を担えるのがうれしい点。旋律を作ったり、演奏の手間もないのは魅力。


それから、なにかと物議を醸す広域化とのシナジーも一考したい。
ここで目的とするのは、味方の被弾時に慌てて納刀して回復薬を飲む広域化ではない。
目指すのはずばり、活力剤と体力回復加速【大】との併用によるパーティのゾンビ化である。
あまり知られていないが、今作の活力剤は効果が変わり、回復速度3倍となっている。
体力回復加速【大】は赤ゲージの回復力を+3する効果のため、この二つが組み合わさると逆再生のような速さでゲージが回復する。
即座に被ダメージの50%をなかったことにできるので、常時音の防壁と言い張れなくもない。
事前に活力剤を一本飲むだけなので、狩猟笛の立ち回りへの影響も軽微。
効果時間は5分なので、1クエストに多くとも2本程度飲むだけで済むだろう。
所持数もriseの3本から10本に爆増しているので、品切れの心配もない。

Edit

類似武器との比較 [#ze83a01a]

vs ウォーコンガ Edit

同じく攻撃UPのサポート効果と回復旋律を持つ似た旋律傾向の狩猟笛。
あちらも無属性で相手を選ばず、クイーンリコーダーよりも大きなスロットを持つ分スキル自由度が高い。
旋律面ではこちらに無い防御力アップとスタミナ節約を持つこともあり、サポート性能ではクイーンリコーダーが劣るか。
ただし、ウォーコンガの響玉は攻撃力1.1倍&会心+25%と強力無比に思えるものの、響玉であるが故に効果範囲内に入る必要があり、範囲外では6秒しか持続しない。ガンナーは勿論、剣士でもチャンス時以外は性能をフルに発揮できないことも多く確実性に穴がある。
その点攻撃力UP【大】ならば効果が途切れることもなく、回復旋律の手厚さでもクイーンリコーダーが勝っており、差別点は多い。

vs 護闢轟笛ガルグマピリ Edit

同様に回復旋律に重きを置いた無属性の狩猟笛。
体力継続回復の響玉と生命の調べの特殊演奏がクイーンリコーダーと一致している。
攻撃UP旋律こそないものの、体力回復【大】と聴覚保護【大】を持つ唯一無二の狩猟笛。
本体の殴り性能でもあちらに軍配が上がる。
聴覚保護は依然として需要の高い旋律であり、油断ならないライバル。

余談 Edit

通常の演奏音はその見た目に違わず綺麗な鐘の音とささやかな笛の音を基調としたものだが、奏撃や重ねがけ、響玉設置等ではなぜか鼓のような音が鳴り響く。
よって本作ではリコーダーの名を冠する太鼓の音が鳴るハンドベルというクレイジーな武器となっている。