ウォーコンガ

旋律

特徴

ババコンガの素材で作成できる無属性の狩猟笛。
固定武器スキルに笛吹き名人２を持ち、3-3-1と生産武器にしては大きな武器スロットが空いている。
一見すると攻撃力UPの旋律を持たない典型的なサポート型狩猟笛に思えるが、よく見ると【攻撃力＆会心率UP】の響玉を所持している。
これは攻撃力1.1倍＋会心率25％UPという破格の性能を誇り、これがこの狩猟笛の最大の特徴となる。
現状、同じ響玉を所有する狩猟笛はない。


よってこの狩猟笛の旋律は攻撃＆会心UPに防御UP、スタミナ補強から回復まであらゆる支援系旋律を一通り揃えた、極めて多彩なサポート力を持つ逸品である。
この支援旋律の贅沢さは他の狩猟笛の追随を許さず、数ある狩猟笛の中でも独自の地位を築いている。
旋律効果の多さに及び腰になるかもしれないが、実際に使ってみると維持する旋律は防御UPとスタミナ補強の二つだけなので、意外と扱いやすかったりもする。
サポート力はもちろん、平均程度の火力も併せ持っているので、自身の火力についても心配は無用。


立ち回りでは、体力回復【中】から響周波【打】に繋げることをベースにすれば火力と回復を両立して戦える。
チラチラ味方のHPを確認しながら適時回復旋律を用意するよりは、この二つを揃えて片っ端から演奏していく方が狩りに集中しやすく難易度が低い。
留意点として、体力回復【中】は高確率で【小】に効果がダウンする。
よって大技などを喰らった瀕死の味方を救いたいときは生命の調べを使った方が確実。サボらずきちんとストックしておこう。
生命の調べをストックしたいときは、スタミナ旋律からつなぐとお得なことも覚えておきたい。


この狩猟笛は響玉が他とは比にならないほど強力なので、音符はガンガン響玉を使って揃えてしまおう。
響玉の効果は範囲外だと８秒しか持続しないため、常にフィールドに響玉が３つある状態が理想。


この狩猟笛の見落としがちな欠点として、火力旋律を担当する響玉が設置型のためガンナーはその恩恵を得づらい。
機動力に乏しいヘビィはもちろんのこと、ポジション取りのために離れた場所で右往左往しているライトや弓も例外ではない。
また近接武器であっても頭狙いと尻尾狙いなどでポジションが分かれる場合もままある他、野良の場合はそもそも響玉の効果を把握していない可能性さえある。
これは麻痺やダウンなどのチャンス時ほど顕著であり、この武器特有の弱点ともいえる。


幸いにしてデフォルトで笛吹き名人Lv2がついているため、響玉の持続時間が長い。
いつもより多めに響玉を焚くことで、モンスターのダウン時であってもガンナーが恩恵を受けやすい環境を作りたい。


タイトルアップデート第2弾で集中音撃の成功時、フィニッシュに1音追加・更に響玉を設置出来る様になった。
傷ダウンが狙える場合、響周波2回分+響玉による火力上昇があるので他の笛と比べても機を逃さず積極的に破壊していきたい。
今まで以上に響玉の設置がしやすくなったが、ガンナーに効果が及び辛くなってしまったのでそこは注意。

類似武器との比較

vs クイーンリコーダー

同じく攻撃UPと回復旋律を持つ似た旋律傾向の狩猟笛。
旋律で「できる事」としてはかなり似通っているが内訳としてはかなり違いがあり、
①回復【小】や生命の調べで回復できる点は同じ
②響玉が継続回復で、体力回復加速【大】もあり回復という点ではクイーンリコーダーが上。一方で防御力UPのあるウォーコンガは敵の強力な攻撃に対する耐久面で上回る
③火力サポートがあちらは攻撃力UPの旋律、こちらは響玉。
会心も上がるウォーコンガの方が強化値としては勝るが、一方クイーンリコーダーは旋律効果なので演奏さえ行えば確実に効果が行き渡る上に持続も長い。特にガンナーが仲間にいる場合に影響が大きい
④スタミナ節約【長】の有無。スタミナを消費する武器種がいる時に影響してくる
……といったところ。
結論としては好みの差になってくるが強力なライバルなのは間違いない。
ちなみにだがメインサブでこの2種を持ち替えながら戦えば回復を切らさず攻撃力を1.21倍に強化する完全体と化す。

vs 熾光たるガヴリア

攻撃・防御・スタミナ・回復と吹ける旋律効果が似通ったライバル。
ガヴリアの方が旋律効果が控えめだが、その分火力に秀でており特殊武器スキルや３２３響周波、相殺の調べなど前のめりな構成。
その分、回復旋律の手厚さではウォーコンガが大差をつけて優位に立っている。
似通った旋律の傾向だが火力とサポートのバランス、特に回復回りは使い勝手がまったく違うので、好みで使い分けるといいだろう。

vs アーティア無属性

余談