熾光たるガヴリア

Last-modified: Wed, 21 May 2025 01:26:33 JST (24d)
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旋律 Edit

楽譜効果
スタミナ節約【長】
青 青防御力UP【大】+15%
(重ねがけ)+20%
青 青風圧完全無効
橙 橙攻撃力UP【小】&防御力UP【小】+3%&10%
(重ねがけ)+5%&15%
響周波【打】
相殺の調べ

特徴 Edit

ストーリーラスボスことゾ・シアの狩猟笛が遂に登場。上位個体を討伐すると手に入る素材を用いて作成できる。
属性アーティアを含めると5本目の龍属性笛。他の属性と比べてなんか不自然に多い。5本の中で唯一相殺の調べを使える。
本作初となるギターモチーフの狩猟笛(弦楽器モチーフとしては2本目)であり、集中音撃【残響】のモーションと有料DLCの追加武器ポーズの演奏がかなり様になる。
ギターなのでもちろんかっこいいエレキサウンンドが鳴り響くので、必要なくとも一度作成することをオススメする。

 

旋律は汎用性に富んだ青橙。響玉にはゾシアの再生能力を彷彿とさせる体力継続回復を持つ。
有用な旋律効果を並べると、攻防UPにスタミナ、回復旋律と優秀な旋律効果が一通り揃っている。
効果時間の長さに優れる攻防UPに加え、響玉の継続回復も味方の体力を確認したり旋律を事前に用意する手間がないためかなり使いやすい。
アーマーで体力が削れがちな大剣や、小ダメージの回復を怠りがちなランスガンス、スラアクチャアクなどの納刀スピードが遅い武器種には特に喜ばれるだろう。
もちろん自身にも多大な恩恵があり、相殺時の削りダメージをケアしたり、ゾシア防具のシリーズスキルと合わせたフルチャージ運用など用途は広い。

 

響周波も揃えやすくラッシュ力にも富んだ323構成と至れり尽くせり。そのまま相殺の調べにも繋げやすい。
素の会心がプラスなのに響周波が【打】なのが少々惜しい所。とはいえ、【龍】ではないおかげで相手を選ばずに担げる。

 

武器スキル「白熾の奔流」は、攻撃ヒット時に確率で50の固定追加ダメージを与えるという効果。
発生頻度がかなり高く、固定ダメージなので固い敵を殴る場合は特に大きなダメージ効率上昇が見込める一方、
ダメージ効率はそこまでよくないためこれがあるだけでトップクラスのDPS!とまではいかず属性ダメージや会心率、武器スキルの構成次第で簡単にひっくり変える所が弱点。
詳しい仕様は後述。

 

そこそこの攻撃力に加え汎用性の高い旋律に響周波と響玉、爆破属性さながら勝手に固定ダメージを稼いでくれる武器スキルなど、かなり汎用的に担げる性能をしている。
特に旋律も『揃えやすい』『覚えやすい』『効果時間が長い』『タイミングを問わない』と四拍子揃っており、額面以上に使い勝手がよくスペックを引き出しやすい。
龍属性武器として見ると強烈なライバルとの苦しい競り合いになるが、無属性の汎用狩猟笛として振るえばその優秀さを遺憾なく発揮できるだろう。

専用武器スキル「白熾の奔流」の仕様 Edit

攻撃ヒット時に50%の確率で追加ダメージを発生させる。ただし一度判定すると(発生しなくても)その後3秒程度は判定を行わない。
ただし以下の攻撃では判定自体行わないため追加ダメージも出ないがクールタイムも生まれない。
下記以外の打撃はほとんど判定があるが、叩きつけ2段目などはクールタイムの仕様上、2段目だけを当てるように工夫しないと確認困難。

 
  • 衝撃波全般
  • 柄攻撃
  • 奏撃
  • 相殺の調べ
  • 弱点集中音撃(突き部分)
     
    3秒のクールタイムは丁度右ぶん→左ぶんの時間に等しく、壁殴り状態では概ね通常の攻撃2回に1回判定がある=4攻撃に1回追加ダメージが発生すると考えればよい。
    残念ながら響玉→演奏→重ね掛けの定番コンボだとギリギリ重ね掛け2hit目が演奏の1hit目から3秒以内であることが多く、このコンボでは演奏1hit目のみ1/2で発動とみるのが妥当。
    現実的にはモンスターの攻撃を避ける時間でクールタイムを消化できるため、上記よりも多めに発動することが多いと思われる。
     
    またレウスのシリーズスキル「灼熱化」と併用すると追加ダメージの威力が上昇&火属性ダメージも付与される。
    (※代わりに灼熱化本来の追加ダメージは発生しなくなる)
    火属性ダメージは火属性強化や連撃など属性強化スキル全般が適用され、(Lv2ではまずひっかからないが)属性上限の概念が無い模様。
     
    スキル固定ダメージ属性値
    白熾の奔流のみ50なし
    灼熱化Lv160火属性300
    灼熱化Lv280火属性800
     
    レウス防具を使わなければいけないのがスキル的にかなり厳しいが、今後青/銀レウスの登場に期待か。
    現状でも相手モンスターを選びつつ、白熾発生を重視した立ち回りをすればゴア4部位などを上回る可能性はある。
    レウス4部位は重すぎるので灼熱化をLv1に留めてゾシア防具2部位+フルチャージなどを合わせると期待値が高い。

類似武器との比較 Edit

vs 護鎖刃笛ガルシュハド Edit

物理運用をする上でも龍属性笛としても最強のライバル笛。
ソロでのダメージ期待値を計算すると(白熾込みで)ガヴリアの方が上になりやすいが極めて僅差。
白熾の仕様上、TAのようにハメて頭を殴り続けられるようなシチュエーションでは逆転される可能性が高い。
またガルシュハドには音の防壁・攻撃大・響鳴の調べがある点を考えるとどちらを使うかはかなり好みが分かれる。
一方こちらは体力回復響玉を吹けるのが大きな強みの1つであり、フルチャージを併用できればその分更に火力優位に立てる。

vs アーティア無属性 Edit

物理運用をする上でのライバルとなりうる笛その2。
旋律が同じく青橙であることは勿論、強化ボーナス次第では近しい攻撃力、会心率にすることも可能。
大きな特徴として、響周波【斬】を持つことが挙げられる。素会心がプラスなので非常に噛み合いがよく強力。武器スキルがない代わりにスロットも豊富。
固有の武器スキルや龍属性値、響周波【打】の気絶値といった要素でどれだけ抗えるかが重要になるだろう。

vs ウォーコンガ Edit

似通った旋律傾向の物理狩猟笛。しかし内訳は大きく異なる
ガヴリアは攻防UP・スタミナ・回復と浅く広く各種旋律を持つが、あちらはその支援旋律のエキスパート。
攻撃や会心の旋律効果の強力さはもちろん、回復能力もウォーコンガの方が強力。
ただし笛本体の攻撃性能では323響周波などの存在からガヴリアに大きく軍配が上がる。
火力と支援のどちらに重きを置くかで明瞭に差別化されており、プレイスタイルで使い分けられる。