驚くべき!について のバックアップ(No.2)


驚くべき!について


何百年か先にこのウェブサイトが不幸にも発掘されて口宴会が公になってしまった場合
驚くべき!の発端がわからないと非常に不安になってしまうかもしれないのでここに記しておきます。


 

驚くべき!についての驚くべき!事実!!

 

 

20XX年

 

インターネットの世界はG○○GLEによって支配されていた

 

G○○GLEはV○○D○○と共謀して悪質なゲームの広告を量産して流し

我々にそのゲームで時間を浪費するよう仕向けていた

 

日本にその魔の手があまり差し向けられていなかった頃

日本語理解度の高い人材が少ない為か翻訳は壊滅的であり

そのような壊滅的(アーティスティック)な表現をクソ日本語として我々は楽しんでいた

 
 
 
 

そのさなか・・・

それは突如として顕れたのである(!)

 

・・・それが

 

驚くべき!

 

だったのだ・・・

 

過熱したクソ日本語ブームで熱狂する我々の中でひときわ輝くその魔法のフレーズは
たちどころに我々のクソ日本語ブームの頂点としてゴリ押しされて君臨し、

人々は口々に驚くべき!驚くべき!と鳥の群れの如くけたたましく騒ぎ立てた

 

驚くべき!とだけ大きく画面上部に表示された謎のゲームの広告の何に驚くべきなのかはよくわからないが

とにかく驚くべき!だったのだ

 

その文言と神ゲーであるディギット(現在はTwitterと同じくその名称が失われている)のマスコット

ディギ玉を合わせて最初の驚くべき!イラストが生まれたのである(!!)

 

ゴルフブリッツに侵食されてゴルフ倶楽部となった口宴会で10倍希釈されてしまった東方要素を補うべく

驚くべき!とともに驚愕した表情の東方キャラクターが数多く描かれるようになり

親しまれるようになったとかならなかったとか

 
 
 
 
 
 

※補記

なお、ゲーム広告自体に驚愕した顔のキャラクターが登場したわけではなく

ゲーム画面自体はその他の広告と何ら変わりなく

驚くべき!を最も驚くべき!らしくするために脚色されたものである

数あるゲーム広告に対する文言としてあまりに突飛なものだったため

なぜ驚くべき!と書かれた東方キャラクターのイラストが存在するのか?という問いをされても

その疑問を上回る疑問を我々は既に抱いているのであまり考えずに受け入れてその勢いを楽しんでいただければ幸いである