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#br セキュアプログラミングに関するページです。 #br ●システム開発工程における実装の例 #br ・セキュリティ基本方針の決定 セキュリティ目標、準拠するセキュリティ規格やISO等 (例:ISO 15408(セキュリティ技術− 情報技術セキュリティの評価基準) JISでは「X 5070-1」 プロテクションプロファイル,セキュリティ要求仕様書(Protection Profile) を作っていきます。 #br ・リスク分析の実施 主に想定される脅威等の洗い出し、脅威モデリングを使用しシナリオ作成と検証の実施 #br ・セキュリティ要件の決定 実装要件をまとめていきます。こちらでは専門知識が問われます。 認証、アクセス制御、暗号化、データ保護、マルウェア対策、Dos攻撃対策 ※その後の脆弱性診断シナリオにも使われます #br 言語等に応じたセキュリティ要件(C++等はBF等に関し、strcpyは使わないやStackGuard,Libsafe使用等) GCC使用に際しては、Automatic Fortification使用など。 #br Java系はクラスの外部許可するアクセスは必要最低限になるよう,メソッド構成に注意。 重要な情報を扱うオブジェクトについてはReadOnlyインタフェースを用いる方法がある。 DBセキュリティと同様に、必要最低限の権限と組み合わせにしたい。 #br システムセキュリティ管理要件 ID管理、パッチ管理、構成管理、鍵管理、証明書管理 など #br ・セキュリティ設計/構築手順書の整備 共通モジュールの仕様、モジュール間 I/F仕様等の決定 #br ・セキュアプログラミングガイド作成 プログラミング工程開始前までに作成すること。セキュリティテストコードのテンプレ。 #br ・コーティング/レビュー 重要なPGについては専門家によるレビュー(検証シナリオに基づき)する。 ツールを使用した自動化が望まれる。 #br ・脆弱性検査 ブラックボックス型で第三者検証と、ホワイトの組み合わせが望まれる。 C++系は可能であればファジングも。 #br