95-システム監査技術者(note移行前)
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●午後2の対策
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・知識外
OK→「である」、「なぜならば・・・~と考えたからである」、「なぜならば・・・~と考えた根拠は・・・だからである」
NG→「ですます」、「思う」、「~ため」
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・三章(問題ウ)を解くための知識やノウハウ
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第二章でチェックすべきリスクを概ね洗い出すパターンが多い、これを踏まえて
そのリスクをコントロールするパターンをさらに整理しておくと書きやすい。
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●監査方法のあれこれ(定番)
・戦略のコントール→経営戦略と整合したシステム化計画か
・信頼性のコントロール→品質、障害予防、レスポンスタイム
・安全性のコントロール→セキュリティ面
・機密性のコントロール→アクセス権とか
・可用性のコントロール→障害体制、復旧、可用性
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※以下のコントロールは利用頻度ひくいかも
・有効性のコントロール→業務目的に合致してるか
・準拠性のコントロール→法令
・完全性のコントロール→情報システムが正しく完全である状態の維持
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★各カテゴリに共有するざっくりコントロール
・ルールや計画の書類があるか
・ルールやドキュメント類は承認を得ているか(議事録)
・そのルールに沿って運用できてるかチェックする(いろんな記録やインタビュ)
・セキュリティはよいか
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★監査技法
・チェックリスト
・ドキュメントレビュー
・突合、照合
・現地調査
・インタビュー
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★開発系の監査手続き(コントロール)
●要件定義
・企画書や計画書等の文書が作成されていること。
・関係部門も含めて文書をレビューしきちんと検討してるか(議事録みる)
・テスト仕様書がつくられているか
●運用
・運用手順書やマニュアル、ルール類がそろっているか
・そのルールに従い運用できているかチェックする
・チェックリストなど
●保守
・保守改修のルールはあるか
・保守計画はあるか
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●コントロールのテンプレ
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1.戦略性のコントロール(IT投資系)
・経営戦略との整合性がとれているか、計画時に複数の選択しを評価しているか、投資に関するモニタリングをしているか
投資効果の算出をしているか、投資予算のモニタしているか、投資費用が適正であったか
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2.有効性コントロール(ガバナンス系)
・業務プロセスの適切性や妥当性を点検、評価、検証
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3.効率性のコントロール
・費用対効果
・レスポンスタイム、処理時間、CPUやメモリの使用量、回線使用料
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4.信頼性のコントロール
・レスポンスタイムが一定基準内にあること、障害の発生を未然に防ぎ安定した運用が維持できていること
データのインテグリティが確保されていること、障害が発生しても迅速に復旧できること
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5.準拠性のコントロール(コンプラ)
・関連法令、契約、内部規程など守るべきルールを遵守している度合い コンプライアンスの評価
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6.安全性のコントロール(セキュリティ)
・セキュリティコントロールの整備、運用
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7.機密性のコントロール(セキュリティ)
・情報システムのアクセスコントロールの適切性や妥当性を点検、評価、検証
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8.完全性のコントロール(セキュリティ)
・正当性、正確性、整合性 データの保全 → 情報システムが正しく完全である状態の維持
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9.可用性のコントロール
・使用者が必要なときに使用できる確実性を確保すること