改造種 の変更点

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*改造種 [#j00e6f61]
**シュリガーラ [#rfe0604e]
-頭部は狼に似た獣、目は盲目の魔眼、脚部は悪魔の足で構成された人型の改造種。
-名前の意味は「狡猾な獣」とのこと。
-高い瞬発力を持ち、嗅覚に優れ夜目も効く。戦闘では武器を使用する。
しかし、言葉を話すことはできないようで「ガウ」や「ガウガウ」としか発言していない。※同じローの配下同士であれば交信できるため、支障はほぼ無い様子。
-鼻が良すぎるのがネックでもあるとされている。
-作中に登場する名前持ちはライリー。
**コンガマトー [#m9c1eabd]
-航空戦力として開発されたプテラノドンに近いフォルムで嘴と翼を持つ改造種。全長は8~10mほど。表皮は黒い鱗に覆われ、二対の眼球を持つ。胴体には補助脳が仕込まれており魔法による攻撃も可能。
-翼はあるが、空を飛ぶためにメインに使うのは<飛行>の魔法。
-持久力に多少難があり、連続で飛行を続けることはできない。
-ローによると制作には随分と苦労したようで、試行錯誤の末に完成したとされている。
**ジェヴォーダン [#wa009625]
-馬サイズまで大きくした黒い狼の姿をした改造種。瞳の色は赤。
-爪にかえしがついており、壁面に張り付いて移動することが可能で高い地形踏破性能を発揮する。
-主にシュリガーラやモノスをその身に乗せて騎乗戦闘を行うが、別個に戦闘も可能。
-行軍速度に優れるが、サイズの関係で小回りが効かないのと乗り心地の悪さがネックとされている。
--その速度だけならば、サベージ氏を上回る。
-回数は限られるが悪魔の足により、空中を蹴ることが可能。火も吐ける。
-余談だが、初の被害者であるオークさんによるとルプスという魔物に似ているという印象だった。
**モスマン [#na2750bf]
-ゴブリンと蛾を合成したような姿の改造種。大きな紅い目(制止の魔眼)、額に触覚が二本、背中に黄土色の巨大な羽を持つ。
-ベースとなったのはゴブリンで、背中の羽で短時間だが飛行が可能。睡眠効果のある鱗粉を備え、口に口吻という器官があり刺突攻撃や吸血に使用できる。
-大森林でのエルフの里を攻略するにあたり、森林というフィールドに適した改造種というコンセプトで製造された。

**タッツェルブルム [#vda06cdb]
-二対四本の腕のある蛇。体は漆黒の皮、長い体躯、瞳孔が縦に開いた金の目、伸縮性のある舌を持つ。
-頭部の口の他、胸の部分が開いて巨大な第二の口となり対象を捕食する。
-獲物であるエルフをいっぱい食べてた。
**モノス [#e5a21561]
-オークとトロールの改造種。人型、濃い緑色で装甲のように硬い外皮、黒い目に赤い瞳を持つ。
-大森林での対エルフを想定して作成された。その見た目に反して隠形や撹乱を得手としている。
-魔法によるカムフラージュを用いて奇襲を行う。

**ゴートサッカー [#j42a5be7]
-ゴブリンの王アブドーラが義父をを裏切ったリクハルドを討つため、ローに肉体改造を施してもらった姿。
-最早ゴブリンと呼べないほどの体格や筋肉を持ち、皮膚は従来の緑から更に濃くなり硬質化している。
体内に魔法用の脳が複数歯根である一方で当人に対しての洗脳は施していない。
体内に魔法用の脳が複数仕込んである一方で当人に対しての洗脳は施していない。
-高い防御力と魔法への耐性を持ち、対エルフ戦を想定した肉体となっている。
-使用武器はアブドーラが昔から愛用している曲剣。
**アクィエル [#j0915239]
-[[アクィエル]]の項を参照
**グロブスター [#id41a509]
-その能力は2種類で「変異と洗脳」、「変異なしでの肉体の乗っ取り(洗脳なし)」。
-生物の身体に根の塊を投入し、その血肉を使って作り出す。特徴は大きな目玉がついたブヨブヨの白い肉片に虫の足。
-ターゲットの身体に張り付いて同化、寄生してその肉体を改造種に変異させる。
-改造種の作成や洗脳の手間を省くために作り出された。
--宿主の理想像や考え等のイメージによって変異形態が決まるが、どちらも薄い場合は変異できずに爆散してしまう。
どういう変異になるかローにもわからないのが短所ではあるが、一つの肉体(死体でも問題ない様子)から複数の改造種を作り出せるため戦力を作り出す手間は大幅に削減されるのが長所。
-ある程度の作り置きがあり、どうやらウサギ小屋のような建物で飼育(?)されているのを散歩中の梼原が目撃しているが、その正体までは理解できなかった様子である。
**レブナント [#p36170ea]
-グロブスターによる変異・洗脳を施された人間の総称。
-被改造者のイメージにより、変異後の姿が変わる。
--聖騎士などは、緑色の全身鎧を身に纏ったような姿になる傾向があり、全身には亀裂が入っており濁った色で明滅する。個人ごとに微妙に鎧の形状が異なる。また、鎧に見えるが鎧ではなくそういう身体と思われる。
--他、ゲリーベで変異した個体の例として、グノーシスのシンボルらしき物を背負った数メートルの巨人、無数の石の様な物でできた羽が生えた生き物、鎖らしき物を巻いた甲冑(?)を身に着けた姿のものが確認されている。
-変異にはエネルギーを消費するようで、変態後にはカロリー補給が必要となる模様である。
-ローとしてはバランスの良いスペックと捉えていたが、ムスリム霊山への襲撃で運用したファティマによると「重量があるため足が遅く、機動力の求められる奇襲には不向きで拠点防御に向いた性能」と評価されていた。この点は後にローによる改修が行われた模様。
-[[リブリアム大陸]]の北部にあるンゴンガンギーニの部族の者をグロブスターで変異させたところ、これまでにない狐型のレブナントとなった。
**フラットウッズ [#u8376cec]
-グロブスターでレブナントとなった[[マルスラン]]を、ローが更に改造した改造種。
-緑色の全身鎧と槍を持ち、鎧の亀裂や隙間から緑色の炎が吹き出している。
本来は全身から有毒な霧を吹き出しているが、マルスランは魔法で炎に変えて攻撃に用いている。(8章234「評価」)
**パンゲア [#l4b938d0]
-[[パンゲア]]の項を参照。
**領地の生産関係で力を発揮する改造種(名称不明) [#f673278a]
-12章序盤でローが新たに数種類作ったということだが、詳細は不明。
-一種はアウズンブラと思われる。
-他、「マザー」と呼ばれている物も存在する模様。
**アウズンブラ [#z84db4f1]
-上記の生産関係に貢献する改造種の一つ。実際には魔物カテゴリの模様。
-牛と羊をかけ合わせたような改造種であり、定期的に肉と毛を採取できるのが特徴。
-大きさは牛の倍近い。雌雄同体で乳も採取できる。
-肉は大変美味。
**ソッピース [#v2fe8341]
-[[ソッピース]]の項を参照。
**スクヴェイダー [#fdaa6d92]
-偵察・監視の用途に作成された改造種。
-見た目は白い毛皮の子ウサギに鳥の羽。カメレオンのような迷彩能力があり、更に<茫漠>でカムフラージュする。
-魔法の<飛行>で飛翔するが、持久力は高くない。その欠点は体内に魔石を仕込み、魔力を貯めておくことでカバーしている。
-目は遠視の機能のある魔眼。広範囲の音を聴き取ることが可能で危険の察知に活かされている。

**ザ・スレンダーマン [#xff2f016]
-[[首途]]が考案・設計し[[ロー]]が作成した改造種。両者の持てる技術を注ぎ込んだ傑作とされている。
-フラットウッズをベースにしており、黒い全身鎧を纏ったような人型だが鎧に見えるのは外殻。
-背部の肩甲骨付近に筒状のもの(スラスター?)があり、どちらかの片腕の二の腕が膨らんでいる。この腕部にはヒューマン・センチピートが格納されており、腰には隠し腕が仕込まれている。足には魔力駆動のローラーを装着し、高速移動に用いる。
--魔法の使用時は背部の筒からは天使の羽が展開される。
-兜で頭部は見えないが、5つの魔眼が存在しているため視野が広い。
-使用兵装は改良した銃杖、量産型クラブ・モンスターや量産型ザ・コアなど個体別の適正に合ったものを装備。
-悪魔の部位が移植されている個体も確認されている。
-5人で1つの小隊を形成し、全体指揮は[[リーダー個体>イフェアス]]が行う。
-[[梼原]]によると「黒い人達」。

**サンダーバード [#p2373bee]
-17章でのオフルマズド戦に向け、[[首途]]の設計で[[ロー]]が作成した改造種。
-鳥の体に長い首、竜のような頭部を持ち、100mに及ぶ巨体を誇る。
-体の一部はタイタン鋼を用いた生体装甲が採用されており、[[ザ・コア]]第二形態が放ったものをスケールアップしたドラゴン・ブレスを放つ。
-巨体を活かした高い輸送力と攻撃力を持ち、コンガマトーに代わる上位互換の新たな戦力としても期待されている。
--とはいえ、身体の大きさ故にオフルマズドのような天井のある限定された空間では運用し難いといった側面も存在する。

**ケティオスコロペンドラ [#s0d76749]
-[[リブリアム大陸]]の北にある小島に隔離した[[珍獣>ベレンガリア]]が逃亡しようとした場合に備え、作成された海棲の改造種。
-深海魚に例えられる歪で大きな口に頑強な外皮、伸縮する無数の触手を備えている。また触手には吸盤とタイタン鋼が使用された節足が内蔵されている。
-初出は24章で複製された[[ディープ・ワン]]と共に[[グリゴリ]]の天使兵と交戦。触手で捉えた天使兵を捕食していた。


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