ファティマ の変更点

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*プロフィール [#profile]
|名称|ファティマ|
|本名|ファティマ・ローゼ・ライアード(1~11章)&br;ファティマ・ローゼ・オラトリアム(12章~)|
|種族|人間|
|性別|女性|
//|年齢|?|
|出身地|ライアード領|
|容姿・服飾等|薄い水色の髪(腰の上ほどまでのロング)、温度を感じさせない目、鋭利とも取れる美貌|
//|主な装備|そうび|
//|通称・愛称|ファティマ|
|所属|ライアード→オラトリアム|
|分類|領主代行→領主の妻(表向きは)|

*作中において [#detail]
-初登場は2章23「屋敷」
-ロートフェルトの婚約者。彼を陥れた後は名代として[[オラトリアム]]を治めていた。
-容姿は[[ロー]]によると「リリネット([[ハイディ]])とは別ベクトルの美人。クールと言えば聞こえはいいが、あの熱量を感じさせない目はどうにかならないものか。」との事だが、[[マルスラン]]や[[ユルシュル]]等、その美貌に目を奪われる異性は多い。
8章でオラトリアムを訪れた[[エルマン]]によると「細身だが均整の取れた体付きに、やや鋭利な印象を受ける顔つきの賢そうな美人」。
-婚約者のロートフェルト(ハイディ)からは大人しく口数の少ない物静かな女性として見られていた。
その婚約者に対して好意を抱いてはいたものの、実は加虐趣味の性癖であり彼の肉体や精神を事故や偶然を装って痛めつけることで嗜虐性を満たしていた。
-[[ロー]]がオラトリアムの屋敷を襲撃した折には得意の氷の魔法で応戦。加えて自作のゴーレムによる防衛体制を構築し、更に下級とはいえ悪魔まで召喚し才色兼備ぶりを披露した。洗脳後も領地運営で辣腕を発揮し続けている。
婚約者のロートフェルト(ハイディ)からは大人しく口数の少ない物静かな女性として見られていた。
-ロートフェルトに対して好意を抱いてはいたものの、実は加虐趣味の性癖であり彼の肉体や精神を事故や偶然を装って痛めつけることで嗜虐性を満たしていた。
-[[ロー]]がオラトリアムの屋敷を襲撃した折には得意の氷の魔法で応戦。加えて自作のゴーレムによる防衛体制を構築し、更に下級とはいえ悪魔まで召喚(攻撃に巻き込まれていたが)し才色兼備ぶりを披露した。洗脳後も領地運営で辣腕を発揮し続けている。
--立場上、自らが戦う事は非常に稀であるが、機会がある度に自身の戦力強化を計っている。実例では捕獲した[[マルスラン]]の聖堂騎士専用装備を自分用に打ち直して使用、時にはローが持ち帰ったタンジェリンを携え、自分用の[[魔導書]]を携行、更に九尾の尾の移植を申し出る等。
-不愉快な存在は「虫」などの表現で表す事が多い。例:[[ハイディ]]の事は「虫」[[グリゴリ]]は「羽虫」

#region(各章での主な活動内容)
-2章
--オラトリアムの屋敷でローと戦闘になった際には、多数の氷人形(アイスゴーレム)を操り優位を保つが、参戦したハイディに追い詰められる。ズーベルを触媒に呼んだ悪魔も戦闘に投入するが、その咆哮に巻き込まれ意識を失う。
無力化した後はローによる人体実験の被験者となり、「根」を用いた洗脳を施される。
厳密には根により魂を捕食されたことでファティマという人物は死亡しているが、以後は根による記憶を元に再現した模倣人格となる。
-洗脳後はローに意向に従い、オラトリアムを地盤として彼の行動をバックアップする。指示としては領の維持のみであったが、その方針や運営の全権を任され(と当人は解釈して)、その発展に務める。
--当初はローとのやりとりも事務的な対応であったが、時間の経過と共に取り繕わなくなり彼への好意と前面に出しているがローからは鬱陶しがられている。
--一方で領の運営に関する能力は非常に優れており、傾いていたオラトリアム領の経営を建て直すことに成功している。
それでも資金繰りに苦労していたが、ローが獲得した「種」を用いた植物(後にパンゲアと命名された)から収穫できる作物を活用することでオラトリアムは大きく躍進した。
-ローの配下の指揮権を与えられており、ローからの直接の指示がない限りはファティマが采配を行っている。
-8章
--ムスリム霊山の殲滅作戦では、鹵獲した斑の杖槍と収穫の軽鎧を身に着けてコンガマトーに騎乗し、上級から全体指揮を執っていた。
--最悪の状況に備え、徐々に近隣の領を自陣に取り込むために根回しを行っている。これは、ローを指名手配したのがウルスラグナのトップが絡んでいることが判明した為、前倒しされた事であると本人は語る。
-12章
--序盤で[[ロー]]に自らのコピー作成を依頼。作成された個体に自分と同じ記憶・知識を与え、権能で個別に人格を与えることファティマに集中していた仕事を分散させることに成功した。
--同時期から「オラトリアム」を名乗り、対外的にはロートフェルトと婚姻を結んだことになっている。
-15章
--この時点で影武者の[[ロートフェルト>ヴァレンティーナ]]を表舞台に出しており、外部との交渉や取引に同席させている。
--協力を求めるアイオーンの代表としてオラトリアムを訪れた[[エルマン]]との交渉で教団への資金援助を約束し、代償として内部情報の供出を約束させ、連絡用の魔石を彼に持たせている。
-16章
--エンティミマスのダンジョン攻略を考えている[[ロー]]に対し、連携強化のためパーティを組んだ上で挑むことを提案。ローはこれに思う所(以前に王城で[[アメリア]]に捕縛された)があり、提案を受け入れた。
--ローの足を引っ張らない実力がある同行メンバーとして[[ヴェルテクス]]、[[アスピザル]]、[[トラスト]]を選出し、送り出している。
--同章の終盤において、大森林で捜索していたハイ・エルフの生き残りが既にこの大陸から脱出していたことが発覚し、屈辱に耐えながらもローへその報告を行った。失態に伴う怒りの矛先は逃亡に成功したエルフ達に向いており、彼らを捕獲した際には相応の苦痛を与えることを誓っている。
-17章
--[[テュケ]]を匿っているオフルマズドに侵攻するにあたって相応の被害を被る可能性が高いことを危惧し、ローを思いとどまらせようとするも方針は変わらい為、入念な準備のための期間を確保することで万全を期した作戦を立てている。
--しかし[[独断専行した者>ロー]]が居た為、主の身の安全を大層心配していた。
--捕虜となった[[瓢箪山]]の尋問に[[ロー]]や[[アスピザル]]達に立ち会いを依頼。後者は嘘を見破るためでもあった様子である。
--[[サブリナ]]と[[梼原]]による慰霊碑建造のプレゼンを受け、全長50メートルに及ぶ巨大な慰霊碑(オベリスク)の建造計画を承認した。[[ロー]]を称賛する内容が盛り込まれていたアイデアをいたく気に入ったようで、気前よく資金も供出していた。---サブリナと梼原の両名のこともしっかり褒めており、ローの素晴らしさを語られると%%チョロい%%寛大になる傾向が見られた。
-18章
--採掘都市を視察する傍ら[[ロー]]とべったりな[[首途]]に嫉妬する様子が描写されている。なんとか落ち度を見つけて引き剥がしたいと考えているようだが、首途の仕事ぶりには非の打ち所がないためお手上げである模様。
-19章
--旅先のローからの報告を聞き、以前から敵対組織に目を付けられるような行動は控えるよう進言しているが、「目撃者は殺すか洗脳しているので何も問題ない」といまいち伝わっておらず苦労している様子である。
-20章
--ローからの戦力派遣要請に応じ、自ら陣頭指揮を取って[[リブリアム大陸]]へ出向くことを決意。
また、[[ヴェルテクス]]が解析に成功した[[魔導書]]を自分用に調整し、実戦で扱える状態にしている。
-21章
--護衛の[[ハリシャ]]、[[エルジェー]]、[[ボグラールカ]]、[[マリシュカ]]を始めとするオラトリアムの主力と共にローとに合流し、ソドニーイェベリの制圧に辣腕を発揮。
--珍獣女こと[[ベレンガリア]]には良い印象を持たないものの、提出された悪魔召喚の儀式の準備を設えながらンゴンガンギーニを探索するローの護衛(名目は南方の偵察だが)として[[イフェアス]]らを派遣。儀式は成功したものの、[[ホルトゥナ]]の件で[[ベレンガリア]]への印象が更に悪化。
-22章
--リブリアム大陸中部の国ヴェンヴァローカに向かうグノーシスの増援を自ら兵を率いて迎撃し、首都センテゴリフンクスを制圧した後はこの地に新政権を樹立する用意に奔走した。
-23章
--[[グリゴリ]]の襲撃により変わり果てた姿(首だけ)となった[[ロー]]と共に[[珍獣女>ベレンガリア]]を隔離しているリブリアム大陸北部の小島へ退避。同様に襲撃された[[オラトリアム]]に[[アイオーン教団]]に[[ヒストリア]]からの情報も統合し、姉妹達と共に反攻作戦を立案した。
--また、後に判明するがこの時にローの手で体に九尾の尾を移植されていた模様。
-24章
--ハイ・エルフを取り逃がし[[ロー]]の前で恥をかかされ、[[グリゴリ]]の襲撃でローを傷つけられたことで我慢の限界が訪れ、自らの手でグリゴリを捻り潰す為に戦場へ立った。特製の[[魔導書]]に豪奢なドレス、装飾の施された剣を携えてユトナナリボの神殿に居た[[ガドリエル]]と対峙。憤怒の権能で強化した九尾の尾を用いて滅多打ちにした後に魔力を奪って始末した。一時ではあるが冷静で優雅な振る舞いを捨て、感情を顕にしてガドリエルを罵りながら痛めつけていたが、お供の[[メイヴィス]]、護衛の三騎士、[[アブドーラ]]らは余計なものは何も見ていないし聞いていないのだ。
--余談だが、この時のファティマは凄い顔をしていたとの事(感想返しコメントより)
#endregion
*小ネタ [#neta]
-[[ロー]]が旅立った後、頻繁に自分から彼に「交信」を行っていた。しかし鬱陶しさを感じたローにより、基本的に自分からの交信を禁じられている。
-ローに洗脳された後、ライアード領の自身の家族(両親と姉、妹)を始末している。※4章71「見学」
対するローは「こいつやりやがった」と内心コメントし、若干引いていた様子。
-ハイディに対してはローのオリジナルではあるが価値はないと考えており、ローの傍で旅を続けている彼女の排除を目論んでいた。ロー自身がある時から彼女への関心を無くしたことで、ファティマも彼女についての溜飲を下げることになり、その後は興味を失った模様。
-ローのために献身的に働くが、彼のファティマに対する接し方は素っ気ない対応が多いが、例外的に6章152「準備」では珍しくお褒めの言葉をいただいてご満悦であった。
-情報操作も得意なようで最高のタイミングでグノーシスの不祥事が原因で発生した火種を炎上させ、教団を追い詰めた張本人。
--[[首途]]をオラトリアムに招致した後、ローが彼に対して甘いこともあり、彼に対して嫉妬していると妹の一人により明かされている。
-手柄を焦る[[マルスラン]]のスタンドプレイによる失態にはファティマも怒りを隠しきれなくなっている様子である。(アラブロストル国立魔導研究所の攻略作戦時など)
-ファティマが望むような、[[ロー]]との色の付いた展開については「少なくとも現状ではあり得ない」と語られている(感想コメ返しより)。
-妹たち(仮)
--[[ヴァレンティーナ]](赤色)※妹一号
---ロートフェルトの影武者&オラトリアム担当
--[[ケイティ]](黒色)※妹二号
---ライアード担当
--[[グアダルーペ]](緑色)※妹三号
---縦ロール。近隣の領との折衝。
--[[シルヴェイラ]](黄色)※妹四号
---日に焼けた浅黒い肌に、乱暴に纏めた長髪。
--[[メイヴィス]](桃色)※妹五号
---オラトリアム担当、後に採掘都市を担当

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